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公開番号2024015637
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-06
出願番号2022117837
出願日2022-07-25
発明の名称バッグ
出願人株式会社カウネット
代理人個人
主分類A45C 9/00 20060101AFI20240130BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】バッグをパソコンスタンドとして使用する場合でも、バッグ内の収納空間を使用可能にする。
【解決手段】本発明のバッグは、開口部を有する凹形状に形成されるバッグ本体と、バッグ本体に接続され、持ち運ぶ際に使用される一対の取手部とを有し、一対の取手部は、開口部の長辺縁側にそれぞれ接続されており、一対の取手部がバッグ本体の外周面にそれぞれ沿うように配置された姿勢を取り得るように構成される。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
開口部を有する凹形状に形成されるバッグ本体と、
前記バッグ本体に接続され、持ち運ぶ際に使用される一対の取手部とを有し、
前記一対の取手部は、前記開口部の長辺縁側にそれぞれ接続されており、
前記一対の取手部が前記バッグ本体の外周面にそれぞれ沿うように配置された姿勢を取り得るように構成されることを特徴とするバッグ。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記取手部が、前記バッグ本体の外周面と略同一の大きさを有していることを特徴とする請求項1に記載のバッグ。
【請求項3】
前記取手部は、
前記開口部の長辺縁側において前記バッグ本体の外周面に接合される接合部と、
前記接合部の前記開口部と反対側の第1端部において折れ曲がり可能に構成され、取手穴が形成された可動部とを有していることを特徴とする請求項1または2に記載のバッグ。
【請求項4】
前記可動部は、前記第1端部において折り曲げて前記接合部の外周面に対向したときに、前記開口部の長辺縁に沿って折れ曲がる第1折れ曲がり部を有していることを特徴とする請求項3に記載のバッグ。
【請求項5】
前記可動部は、
前記第1折れ曲がり部に対して前記第1端部と反対側に配置される第2折れ曲がり部を有し、
前記取手穴は、前記第2折れ曲がり部に対して前記第1折れ曲がり部と反対側に配置されることを特徴とする請求項4に記載のバッグ。
【請求項6】
前記バッグ本体は、正面シート部材と、前記正面シート部材と対向する背面シート部材と、前記正面シート部材と前記背面シート部材とを接続する左シート部材、右シート部材および底シート部材とを有しており、
前記正面シート部材および前記背面シート部材は、芯材と、芯材の表面及び裏面を覆う可撓性を有する可撓性部材とで形成され、
前記左シート部材、前記右シート部材および前記底シート部材は、可撓性を有する可撓性部材とで形成され、
前記バッグ本体の内部には、前記左シート部材、前記右シート部材および前記底シート部材に沿って配置される補強板が配置されることを特徴とする請求項1または2に記載のバッグ。
【請求項7】
前記取手部は、芯材と、芯材の表面及び裏面を覆う可撓性を有する可撓性部材とで形成されることを特徴とする請求項1または2に記載のバッグ。
【請求項8】
前記補強板は、前記姿勢において前記正面シート部材に沿って配置される載置面補強部を有していることを特徴とする請求項6に記載のバッグ。
【請求項9】
前記補強板の内側に配置される仕切り部材を有していることを特徴とする請求項6に記載のバッグ。
【請求項10】
前記仕切り部材は、前記左シート部材に沿って配置される補強板と前記右シート部材に沿って配置される補強板との距離が小さくなるのを規制することを特徴とする請求項9に記載のバッグ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、例えばノートパソコンを収納して持ち運ぶことが可能なバッグに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【0002】
近年、フリーアドレス制を導入しているオフィス等においては、ノートパソコンを持ち運んで任意の場所でノートパソコンを取り出して作業することが多くなっている。その場合に、ノートパソコンの設置高さが適正でないと、肩こりなどの要因となる。
【0003】
従来から、携帯型パソコンを携行するバッグであって、バッグが、その外面側にパソコンを載せて操作をするための載置面を備えているものがある(例えば、特許文献1参照)。特許文献1のバッグでは、バッグ本体部の外周部に設けられたスライドファスナーを開閉して、バッグ内に各種物品を収納または取出される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2002ー328号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1のバッグでは、パソコンスタンドとして使用する場合、バッグ本体部の外周部に設けられたスライドファスナーが閉じられる。そのため、パソコンスタンドとして使用している際に、バッグ内の収納空間を使用することができない。また、バッグをパソコンスタンドとして使用する場合に、バッグ本体部から突き出した取っ手がパソコンの手前に配置されるため、書類などを置くのに邪魔になる。
【0006】
そこで、本発明の目的は、バッグをパソコンスタンドとして使用する場合でもバッグ内の収納空間を使用可能なバッグを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係るバッグは、開口部を有する凹形状に形成されるバッグ本体と、前記バッグ本体に接続され、持ち運ぶ際に使用される一対の取手部とを有し、前記一対の取手部は、前記開口部の長辺縁側にそれぞれ接続されており、前記一対の取手部が前記バッグ本体の外周面にそれぞれ沿うように配置された姿勢を取り得るように構成されることを特徴とする。
【0008】
これにより、パソコンスタンドとして使用される場合でもバッグの開口部が開放された状態であるため、バッグ内の収納空間を使用することができる。また、パソコンスタンドとして使用される場合に、取手部がバッグ本体の外周面に沿うように配置されるため、パソコンの手前に書類などを置く場合でも、取手部が邪魔になるのを抑制することができる。
【0009】
本発明に係るバッグにおいて、前記取手部が、前記バッグ本体の外周面と略同一の大きさを有していることが好適である。
【0010】
これにより、段差のないパソコン載置面上にパソコンを置くことができる。
(【0011】以降は省略されています)

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