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公開番号2023097674
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-07-10
出願番号2021213915
出願日2021-12-28
発明の名称切断屑除去装置
出願人株式会社東伸
代理人個人
主分類B26D 7/18 20060101AFI20230703BHJP(切断手工具;切断;切断機)
要約【課題】スリッターにおいて、シート材を切断しつつ巻き取る際に発生する切断屑の除去を行うことができる切断屑除去装置を提供する。
【解決手段】スリッターに設置され、シート材を切断した際に発生する切断屑を除去する切断屑除去装置1であって、切断屑を除去する除去部10と、除去部10を、スリッター内部をシート材の搬送方向を横切る方向で、かつ、スリッターの接地面に対し水平方向に移動させる水平スライド部50を備えることを特徴とする切断屑除去装置1。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
スリッターに設置され、シート材を切断した際に発生する切断屑を除去する切断屑除去装置であって、
前記切断屑を除去する除去部と、
前記除去部を、前記スリッター内部を、前記シート材の搬送方向を横切る方向で、かつ、前記スリッターの接地面に対し水平方向に移動させる水平スライド部と、
を備えることを特徴とする切断屑除去装置。
続きを表示(約 370 文字)【請求項2】
請求項1に記載の切断屑除去装置において、
前記除去部は、
前記切断屑を除去するための風力を発生する風力発生部と、
前記風力発生部に連結されるダクト部と
前記ダクト部に取り付けられるノズル部と、
を備えることを特徴とする切断屑除去装置。
【請求項3】
請求項2に記載の切断屑除去装置において、
前記ノズル部を複数備えることを特徴とする切断屑除去装置。
【請求項4】
請求項1に記載の切断屑除去装置において、
前記除去部は、
前記切断屑を掃き出すための箒部を備えることを特徴とする切断屑除去装置。
【請求項5】
請求項4に記載の切断屑除去装置において、
前記箒部を複数備えることを特徴とする切断屑除去装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、製品シートを切断した際に発生する切断屑を除去する切断屑除去装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
紙、フィルム又は金属箔等の連続したシート状の長尺巻物(シート材)を巻き戻しながら、任意の縦方向幅に連続して切断して得られる製品シートを巻き取るスリッターと呼ばれる装置がある。
【0003】
スリッターは、切断後の製品シートを巻き取るための巻取軸を備えており、製品シートとして使用されない切断屑は、巻き取られることなくそのまま床下に落とされて、別途作業者により除去する必要があった。
【0004】
そこで、シート材の切断屑のうち、耳端部切断屑を除去する手段として、スリッターにより切断したシート材の耳端をシート材の搬送方向の側方に排出し、粉砕機に導き粉砕する除去方法がある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開昭63ー068394号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
このような切断屑の除去方法では、切断されたシート材の耳端は、連続するテープ状になっていなければ除去できないという課題があった。
【0007】
また、スリッターにおいては、シート材を複数のシートに切断し、複数枚の製品シートとして、同時に巻き取る場合もある。
このような場合において、シート材を複数枚に切断する際に発生する切断屑については、シート材の耳端部だけを除去する方法では、除去できないという課題もあった。
【0008】
本発明は、こうした課題に鑑みなされたもので、スリッターにおいて、シート材を切断しつつ巻き取る際に発生する切断屑の除去を行うことができる切断屑除去装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の適用例として実現することが可能である。
なお、本欄における括弧内の参照符号や補足説明等は、本発明の理解を助けるために、後述する実施形態との対応を示したものであって、本発明を何ら限定するものではない。
【0010】
[適用例1]
適用例1に記載の切断屑除去装置(1)は、
スリッターに設置され、シート材を切断した際に発生する切断屑を除去する切断屑除去装置(1)であって、
前記切断屑を除去する除去部(10)と、
前記除去部(10)を、前記スリッター内部を、前記シート材の搬送方向を横切る方向で、かつ、前記スリッターの接地面に対し水平方向に移動させる水平スライド部(50)と、
を備えることを要旨とする。
(【0011】以降は省略されています)

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