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公開番号2024049445
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-10
出願番号2022155674
出願日2022-09-29
発明の名称切断装置及び切断制御方法
出願人カシオ計算機株式会社
代理人
主分類B26D 3/08 20060101AFI20240403BHJP(切断手工具;切断;切断機)
要約【課題】所望の位置に貼付し易いラベルを生成する。
【解決手段】印刷装置10は、粘着面を有する印刷層(基材)23と、粘着面を覆う剥離可能な剥離紙層21と、を有する被印刷媒体のうち印刷層のみもしくは剥離紙層のみをカット可能なハーフカッター35と、制御部と、を備え、制御部は、ハーフカッターに印刷層と剥離紙層とで異なる形状によるカットを施させる、ことを特徴とする。
【選択図】図12
特許請求の範囲【請求項1】
粘着面を有する基材と、前記粘着面を覆う剥離可能な剥離紙と、を有する被印刷媒体のうち前記基材のみもしくは前記剥離紙のみをカット可能なハーフカッターと、
制御部と、を備え、
前記制御部は、前記ハーフカッターに前記基材と前記剥離紙とで異なる形状によるカットを施させる、
ことを特徴とする切断装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記基材あるいは前記剥離紙の一方に対して非直線状のカットを前記ハーフカッターに行わせ、他方に対して直線状のカットを前記ハーフカッターに行わせる、
ことを特徴とする請求項1に記載の切断装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記基材あるいは前記剥離紙の一方に対して点線状のカットを前記ハーフカッターに行わせる、
ことを特徴とする請求項2に記載の切断装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記基材あるいは前記剥離紙の一方に対して鉤状のカットを前記ハーフカッターに行わせる、
ことを特徴とする請求項2に記載の切断装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記基材あるいは前記剥離紙の一方に対して折れ線状のカットを前記ハーフカッターに行わせる、
ことを特徴とする請求項2に記載の切断装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記基材あるいは前記剥離紙の一方に対して円形状のカットを前記ハーフカッターに行わせる、
ことを特徴とする請求項2に記載の切断装置。
【請求項7】
前記制御部は、前記基材に対するカット部分と、前記剥離紙に対するカット部分とが被印刷媒体の厚み方向において少なくとも一部が重なるように前記ハーフカッターにカットを行わせる、
ことを特徴とする請求項2から6のいずれか一項に記載の切断装置。
【請求項8】
前記ハーフカッターは、前記基材あるいは前記剥離紙の一方に対してカットを行う第1のハーフカッターと、他方に対してカットを行う第2のハーフカッターとを有し、
前記第1のハーフカッターと前記第2のハーフカッターは異なる形状の切断刃を有することを特徴とする請求項1に記載の切断装置。
【請求項9】
前記第1のハーフカッターと前記第2のハーフカッターとは互いに対向した位置に配置されていることを特徴とする請求項8に記載の切断装置。
【請求項10】
粘着面を有する基材と、前記粘着面を覆う剥離可能な剥離紙と、を有する被印刷媒体のうち前記基材のみをカットする工程と、
前記剥離紙のみをカットする工程と、
を含むことを特徴とする切断制御方法であり、
前記基材と前記剥離紙とで異なる形状によるカットを行うことを特徴とする。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、切断装置及び切断制御方法に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、複数のラベルの境界に設けられ、ラベルの配列方向に直交する方向のうち一方向に沿って切れやすいミシン目を備えることにより、1枚のラベル、及び2枚以上のラベルを作業性よく剥離できる連続ラベルが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-179192号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1に開示されている連続ラベルでは、ミシン目のカットを行うことしか出来ず、ラベルの印刷層と剥離紙層とで異なる形状のカットを行うことができないという問題がある。
【0005】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、印刷層と剥離紙とで異なる形状のカットを行ったラベルを生成することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明に係る切断装置は、
粘着面を有する基材と、前記粘着面を覆う剥離可能な剥離紙と、を有する被印刷媒体のうち前記基材のみもしくは前記剥離紙のみをカット可能なハーフカッターと、
制御部と、を備え、
前記制御部は、前記ハーフカッターに前記基材と前記剥離紙とで異なる形状によるカットを施させる、
ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、印刷層と剥離紙とで異なる形状のカットを行ったラベルを生成することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
印刷装置の内部構造を示す正面図である。
印刷装置の内部構造を示す側面図である。
印刷装置の内部構造を示す側面図である。
印刷装置の内部構造を示す斜視図である。
印刷装置の切断機構付近を拡大した正面図である。
第1のハーフカッターの動作を説明する図である。
印刷装置の機能構成を示すブロック図である。
印刷制御処理を示すフローチャートである。
印刷装置によって印刷を行う場合の処理手順を模式的に示す説明図である。
ラベルの貼り付け手順を示す説明図である。
(A)は、図10の1段目に示すラベルを示す側面図であり、同図(B)は、図10の2段目に示すラベルを示す側面図である。
第1のハーフカッターによるハーフカットの位置と、第2のハーフカッターによるハーフカットの位置と、が互いに対向する位置であっても、テープの厚み全体が切断されないハーフカットの入れ方の例を示す説明図である。
図12のハーフカットの入れ方の他の例を示す説明図である。
図12のハーフカットの入れ方の他の例を示す説明図である。
図12のハーフカットの入れ方の他の例を示す説明図である。
図12のハーフカットの入れ方の他の例を示す説明図である。
切断刃の他の例を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明に係る印刷装置の実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0010】
[内部構造]
まず、印刷装置10の内部構造について説明する。図1~図4は、印刷装置10の内部構造を示している。図1~図4に示す内部構造の外側に外装部品が取り付けられて印刷装置10が完成する。印刷装置10は、帯状の被印刷媒体であるテープ20に印刷を行ってラベルを作成するラベルプリンタである。
(【0011】以降は省略されています)

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