TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024012006
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-01-25
出願番号
2022123611
出願日
2022-07-13
発明の名称
三角おにぎり型電動丸ノコ刃
出願人
個人
代理人
主分類
B26D
3/00 20060101AFI20240118BHJP(切断手工具;切断;切断機)
要約
【課題】 発泡樹脂系断熱材などを電動丸ノコで切削する場合、粉塵の発生を抑制する電動丸ノコ刃である。
【解決手段】 外形・外周の直線または曲線、それらを併用、もしくは曲線の弧や半径に関わらず三角形に基づく金属板(形状が発明であり特徴なので材質は問わないため総称として金属板とした)を電動丸ノコで回転させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
発泡樹脂系断熱材や石膏ボードなど中軟質材を電動丸ノコによって切断又は切削する刃物であって、略三角形状を有した金属板からなることを特徴とする刃物。
続きを表示(約 310 文字)
【請求項2】
前記、略三角形状にはルーローの三角形である事を特徴とする請求項1に記載の刃物。
【請求項3】
金属板の先端部、刃先は鋭利に尖っている。
【請求項4】
切り込み深さを固定する時、[図3]に示す中心からの距離を明示した塗装又はスリット(細い穴、又は溝)を電動丸ノコのテーブルに合わせ切り込み深さを設定する。
【請求項5】
熱で溶融する素材の場合、回転させた金属板と材料との摩擦により発生する熱が切削を容易にする。
【請求項6】
熱で溶融する素材の場合、回転させた金属板と材料との摩擦により発生する熱が、切削時に飛散する粉塵を溶融し飛散を防止する。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、発泡樹脂系断熱材や石膏ボードなどの切削・加工時に発生する粉塵の抑制を、三角に基づく形状によって実現する刃物に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
これまでの電動丸ノコの刃は文字通り「丸」円形に多くの突起物(硬質チップなど)を作り、回転させた突起物により引っ掻き傷を重ね切削していた。突起物の数×回転数、それ以上の粉塵が発生し作業者の健康を害することも有る。また粉塵の飛散は近所迷惑ともなり、清掃に多大な時間と労力を要する。
【0003】
電動丸ノコにおいて金属や木材など硬質材の切削は従来どおり引っ掻き傷を重ねる切削も止むを得ないとして、中軟質材については引っ掻かず、包丁で野菜を切るがごとく薄刃と刃先の形状によって切り、粉塵の発生を最小限にしたい。またカッターナイフなどにより粉塵を出さず切る方法もあるが人間の手による切削は切削角度が一定に保てず施工上の不具合を頻発する。そのため否応なしに角度の設定が正確な電動丸ノコにより切削・施工しているのが一般的である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の課題は、角度の設定、切り込み深さの設定が容易であり作業速度も速い電動丸ノコを使いながら、粉塵の発生を抑制する丸ノコ刃を提供することです。
【課題を解決するための手段】
【0005】
切削角度の設定が正確かつ切削速度の速い電動丸ノコで、粉塵を最小限にとどめる刃として、引っ掻かず回転により切り込んでいくことを特徴とする。切り込んでいく薄刃の形状としてルーローの三角形、三角おにぎり型など三角形を基にした形状が切削抵抗も少なく回転に対し安定しているため長時間の使用にも刃の変形を免れる特徴がある。
【発明の効果】
【0006】
発泡樹脂系断熱材の切削において粉塵の発生を抑制し作業者の健康を守ることができる。
【0007】
粉塵の飛散を防止し清掃作業を簡略化、または熱溶融素材については清掃作業をほぼ皆無とすることができる。
【0008】
引っ掻くことによる材料の損失を低減し粉塵ゴミの極少化が可能となる。
【0009】
従来の丸ノコ刃の場合は積み重ねられた発泡樹脂系断熱材を切断する際に木材や断熱材の切れ端を枕木のように敷き、下の発泡樹脂系断熱材を傷つけないように配慮し切断していた。しかし本発明による先端が鋭利な刃物で深さを固定した場合、下にある発泡樹脂系断熱材をほぼ傷つけないため、積み重ねられた発泡樹脂系断熱材の上でそのまま切断できる。
【0010】
本発明による電動丸ノコ刃は表裏同形であるため、裏表どちらでも回転使用でき刃物の寿命を約2倍にできる。
【図面の簡単な説明】
【】
中央の円形は電動丸ノコの標準的な直径20mmの刃物固定穴です。左より断面図、平面図となります。
切り込み深さを簡単に設定するための目盛り又は目印の参考図です。
切り込み深さの設定をする場合、電動丸ノコのテーブル(白抜きの横長の長方形)より下が切り込み深さになり図の上が浅い切り込み設定、下が深い切り込み設定となります。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
ハサミ
2か月前
個人
テープカッター
1か月前
株式会社Yui
包丁
4か月前
個人
カッター
5か月前
個人
ラインカッター
2か月前
個人
ハサミ用補助定規
3か月前
個人
野菜切り器
3か月前
個人
折り畳みナイフ
1か月前
個人
剃刀具
1か月前
個人
紙器打抜ブランカー下型
5か月前
有限会社和田技研
スライサ
6か月前
学校法人神奈川大学
鋏
2か月前
個人
鶏卵および納豆パックカッター
5か月前
株式会社東伸
回転刃ホルダー
7か月前
デュプロ精工株式会社
処理装置
7か月前
TOWA株式会社
樹脂材料の切断器具
3か月前
第一精工株式会社
ナイフ
1か月前
株式会社マサヒロ
波刃包丁
2か月前
株式会社日本キャリア工業
食品切断装置
5か月前
協和工業株式会社
食品用鋏
3か月前
オルファ株式会社
円形刃用のホルダ
1か月前
オルファ株式会社
円形刃用のホルダ
1か月前
学校法人修道学園
ハンマーヘッド付ナイフ
3か月前
匠技研株式会社
スライス装置
5か月前
株式会社島精機製作所
裁断機
5か月前
株式会社島精機製作所
裁断機
5か月前
グンゼ株式会社
切断方法及び切断装置
1か月前
株式会社アストラ
果菜の分割裁断装置
1か月前
株式会社島精機製作所
多連目打ち装置
5か月前
株式会社フジル
カッター
4か月前
株式会社 ニッピ機械
スライサー
5か月前
ヤーマン株式会社
体毛処理具の加熱機構
2日前
西川ゴム工業株式会社
導線剥出装置
24日前
鈴茂器工株式会社
食材切断刃の洗浄用治具
2か月前
株式会社大道産業
スライサー
5か月前
個人
試験片の裁断装置
6か月前
続きを見る
他の特許を見る