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公開番号2023078932
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-06-07
出願番号2021192272
出願日2021-11-26
発明の名称漂流軽石の回収と有効利用法
出願人個人
代理人
主分類H02S 10/40 20140101AFI20230531BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】軽石を利用して洋上発電、水素作成、半導体素材の作成などを提供する。
【解決手段】湾15の海上にソーラーパネル1を浮かべ、複数の場合は結合子8で結合する。又、この結合子8は機械的にも電気的にも接合されており電流を伝える。ソーラーパネル1からの電力は、ケーブル91により陸地の電力センタ9に送られ、ここから市内へケーブル93で送られる。又、ケーブル92により浜またはその付近に設けた工場17へ送られ、工場17では打ち寄せられた軽石を砕き、その組成からSiO2を造りソーラー素子を造り、ソーラーパネル1を製造する。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
軽石等浮遊物に発電機能を持たせた事を特徴とする装置。
続きを表示(約 560 文字)【請求項2】
軽石等浮遊物に海水分解装置を持たせた装置。
【請求項3】
軽石の浮力を利用してソーラー発電体を海上に浮かせ発電する事を特徴とする装置。
【請求項4】
軽石の浮力を利用してソーラー発電体を海上に浮かせ発電する事を特徴とする方法。
【請求項5】
軽石の浮力を利用してソーラー及び/又は風力発電装置を海上に浮かせ発電する装置。
【請求項6】
軽石の浮力を利用してソーラー及び/又は風力発電装置を海上に浮かせ発電する方法。
【請求項7】
軽石の浮力を利用して海面の上下により発電することを特徴とする装置。
【請求項8】
軽石の浮力を利用して海面の上下により発電することを特徴とする方法。
【請求項9】
軽石の浮力を利用して発電した電気により海水を分解して水素、酸素、塩、海水エレメントを海水から回収したり、軽石を素材としてSiO2や半導体を創る事を特徴とする装置。
【請求項10】
軽石の浮力を利用して発電した電気により海水を分解して水素、酸素、塩、海水エレメントを海水から回収したり、軽石を素材としてSiO2や半導体を創る事を特徴とする方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、軽石の利用に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
海底火山が100年に一度の大噴火により数億トンのマグマが発生したことにより軽石が沖縄、北大東島、宮古島、与論島、鹿児島、喜界島に到達し、更に黒潮に乗り太平洋岸に漂着して、静岡、関東、更に北海道迄に到達するであろうと予測され、各所でトラブルを発生し、その解決方法が見当たらず、沖縄県は軽石の有効利用についてアイデアを募集しているほどである。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
漂着して沖合や砂浜に打ち上げられた軽石の有効利用方法が課題である。
【0004】
軽石はマグマが急速に冷えて固まったものであり、火山ガスは有毒成分が入っている。漁船のエンジン吸込口に詰まったり、魚が飲み込んだり、オイルフェンスで防衛しても漁船が出入りできなくなる。美しい浜や海岸が損なわれ、観光客も来なくなる。
軽石は塩分が高く、植物が触れると枯れるので、そのままでは土の水はけをよくする土壌改良や農業で使用することも出来ない。
又、軽石からゼオライトを取り出し、吸着材や放射線除去、産業廃棄汚染の浄化、赤潮対策への応用等に使用することも考えられるが、水酸化ナトリウムを溶かした水に浸し、20時間80~100度で沸騰させ、軽石の表面にゼオライト結晶と手間がかかり、あまり有効な活用ではない。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するため、本発明は軽石を利用して洋上発電、水素作成、半導体素材の作成など、カーボンゼロでSDGsによる有効利用である。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、漂着した軽石を漂着海岸から廃棄所や製造所など他所へ運搬するなど無駄なエネルギを不要とし、又、軽石の特性を活用し、更に海をも活用する一石三鳥で、有効に活用し新しいエネルギや重要素材を生み、しかもそのための新たな土地は不要であり、漁業の支障なく、観光客が増え、しかもカーボンゼロでSDGsを行うことができる。
そして新たな土地が不要で発電出来、事故が起こっても洋上なので消火が容易であるなど大きな効果ある。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明第1実施形態の側面図
本発明第2実施形態の側面図
本発明第3実施形態の側面図
本発明第4実施形態の側面図
本発明第5実施形態の側面図
本発明第6実施形態の側面図
本発明を上から見た実施例
本発明第7実施形態の側面図
本発明第8実施形態の側面図
本発明を港の上空から見た図
本発明第9実施形態の側断面図
本発明第10実施形態の側断面図
本発明第11実施形態の側断面図
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
【0009】
[第1実施形態]
図1の如く、ソーラーパネル1の下にプラスティック製等のカゴ2を設け、この中に軽石3を入れる。これを海に浮かべソーラー発電を行う。
【0010】
[第2実施形態]
図2の如くソーラーパネル1の下に漁業網21を設け、この網21の中に軽石3を多数入れて海に浮かべる。そしてソーラー発電を行う。
(【0011】以降は省略されています)

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