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公開番号2025180515
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-12-11
出願番号2024087894
出願日2024-05-30
発明の名称床パネル
出願人ミサワホーム株式会社
代理人個人
主分類E04B 1/94 20060101AFI20251204BHJP(建築物)
要約【課題】本発明の目的は、汎用性の高い床パネルを提供することを目的とする。
【解決手段】木質パネル接着工法に使用される床パネル(1又は1A)は、互いに平行な2辺を2対有する矩形状の枠体(10又は10C)と、前記枠体(10又は10C)の内側において一方の対の前記辺から離れて一方の対の前記辺に対して平行になって、他方の対の前記辺の間に渡された桟材(21,22,21A又は22B)と、前記枠体(10又は10C)の内側の領域に覆い被さって前記枠体(10又は10C)及び前記桟材(21,22,21A又は22B)に接合される面材(31又は31A,31B)と、前記枠体(10又は10C)からその内側に離れて、前記面材(31又は31A,31B)の反対側から前記桟材(21,22,21A又は22B)に接合される耐火ボード(41,42,43,141,142又は143)と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
木質パネル接着工法に使用される床パネルにおいて、
互いに平行な2辺を2対有する矩形状の枠体と、
前記枠体の内側において一方の対の前記辺から離れて一方の対の前記辺に対して平行になって、他方の対の前記辺の間に渡された桟材と、
前記枠体の内側の領域に覆い被さって前記枠体及び前記桟材に接合される面材と、
前記枠体からその内側に離れて、前記面材の反対側から前記桟材に接合される耐火ボードと、
を備えることを特徴とする床パネル。
続きを表示(約 340 文字)【請求項2】
請求項1に記載の床パネルにおいて、
前記枠体の内側において前記枠体の4辺のうち少なくとも1つに沿って設けられて、前記枠体に接合される野縁
を備えることを特徴とする床パネル。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の床パネルにおいて、
前記耐火ボードと前記枠体の間の領域が開口する
ことを特徴とする床パネル。
【請求項4】
請求項1又は2に記載の床パネルにおいて、
前記桟材が前記耐火ボードの縁からはみ出ている
ことを特徴とする床パネル。
【請求項5】
請求項1又は2に記載の床パネルにおいて、
前記桟材の数が複数である
ことを特徴とする床パネル。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、床パネルに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、耐火板付き床パネルを開示する。2本の桟材が床パネルの対辺の框の内側に取り付けられ、桟材の下面と框の下面が面一となっており、耐火板がこれら桟材の間に渡されてこれら桟材の下面に取り付けられている。床パネルの框は壁パネルの上端の上に載って壁パネルに接合されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-003589号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示の耐火板付き床パネルは、耐火板付き壁パネルの上に設置されることを目的として製造されたものである。そのため、床パネルは汎用性が低く、様々な場所に設置することには向いていない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、汎用性の高い床パネルを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
以下の括弧書きで示された参照符号は図1~図4において参照される。
【0006】
請求項1によれば、木質パネル接着工法に使用される床パネル(1又は1A)において、
互いに平行な2辺を2対有する矩形状の枠体(10又は10C)と、
前記枠体(10又は10C)の内側において一方の対の前記辺から離れて一方の対の前記辺に対して平行になって、他方の対の前記辺の間に渡された桟材(21,22,21A又は22B)と、
前記枠体(10又は10C)の内側の領域に覆い被さって前記枠体(10又は10C)及び前記桟材(21,22,21A又は22B)に接合される面材(31又は31A,31B)と、
前記枠体(10又は10C)からその内側に離れて、前記面材(31又は31A,31B)の反対側から前記桟材(21,22,21A又は22B)に接合される耐火ボード(41,42,43,141,142又は143)と、
を備えることを特徴とする床パネル(1又は1A)が提供される。
【0007】
以上のような請求項1によれば、桟材(21,22,21A又は22B)が枠体(10又は10C)の内側において一方の対の辺から離れて一方の対の辺に対して平行になって、他方の対の辺の間に渡されており、耐火ボード(41,42,43,141,142又は143)が枠体(10又は10C)からその内側に離れて桟材(21,22,21A又は22B)に接合されているため、耐火ボード(41,42,43,141,142又は143)の周辺が空く。そのため、床パネル(1又は1A)の設置場所の状況に合わせて、耐火ボード(41,42,43,141,142又は143)の周辺に対して様々な加工を行える。よって、床パネル(1又は1A)は汎用性が高い。
【0008】
請求項2によれば、請求項1に記載の床パネル(1又は1A)において、
前記枠体(10又は10C)の内側において前記枠体(10又は10C)の4辺のうち少なくとも1つに沿って設けられて、前記枠体(10又は10C)に接合される野縁(51、52、53、54、51A、52A、53A、51B、52B、53B又は54B)
を備えることを特徴とする床パネル(1又は1A)が提供される。
【0009】
以上のような請求項2によれば、枠体(10又は10C)のうち野縁(51、52、53、54、51A、52A、53A、51B、52B、53B又は54B)が接合される部分が下部支持体の上に載っても、野縁(51、52、53、54、51A、52A、53A、51B、52B、53B又は54B)が下方に露出される。そのため、野縁(51、52、53、54、51A、52A、53A、51B、52B、53B又は54B)に耐火ボード又は耐火天井材などのような様々な部材を取り付けることができる。よって、床パネル(1又は1A)は汎用性が高い。
【0010】
請求項3によれば、請求項1又は2に記載の床パネル(1又は1A)において、
前記耐火ボード(41,42,43,141,142又は143)と前記枠体(10又は10C)の領域が開口する
ことを特徴とする床パネル(1又は1A)が提供される。
(【0011】以降は省略されています)

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