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公開番号2025175128
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-28
出願番号2025157582,2023196315
出願日2025-09-23,2023-11-17
発明の名称ひょう害軽減用の車両カバー
出願人株式会社ソーアップ
代理人個人
主分類B60J 11/04 20060101AFI20251120BHJP(車両一般)
要約【課題】本発明は、ひょう害を効果的に軽減する簡易なひょう害軽減用の車両カバーを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るひょう害軽減用の車両カバーは、車両のひょう害から保護したい部分にハーフカバーを被せ、その後、通常の車両カバーで覆う様式のひょう害軽減用の車両カバーであって、前記ハーフカバーは、少なくとも車両ルーフを覆う部分は、気泡緩衝材から形成されている。前記気泡緩衝材は、2層構造の気泡緩衝材を複数枚重ねた構造
とする。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
車両のひょう害から保護したい部分にハーフカバーを被せ、その上を通常の車両カバーで覆う様式のひょう害軽減用の車両カバーにおいて、
前記ハーフカバーは、少なくとも車両ルーフを覆う車両幅方向の中央部分と、車両幅方向両側のその他の部分から形成され、該中央部分と該その他の部分は夫々縫製されて一体となっており、
前記中央部分は、フィルム表面にのみ直径10mmの気泡の粒が形成された2層構造の気泡緩衝材を2枚重ねた構造であり、
前記その他の部分は、難燃性不織布で形成されている
、ひょう害軽減用の車両カバー。
続きを表示(約 120 文字)【請求項2】
請求項1に記載のひょう害軽減用の車両カバーにおいて、
前記中央部分は、更に、車両ボンネット、トランクリッド、フロントガラス、及びリアガラスからなる群から選択された1又は2以上を覆っている、ひょう害軽減用の車両カバー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ひょう害軽減用の車両カバーに関する。更に具体的には、車両のひょう害から保護したい部分にハーフカバーを被せ、その後、通常の車両カバーで覆う様式の車両カバーに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
ひょう(雹)は、一般に、積乱雲から降る直径5mm以上の球状や塊状の氷の粒をいう
。したがって、我々が想像している以上に硬いモノが空から降ってくる。走行中又は野外駐車中の車両にひょうが降り注いだ場合、車両ボディが傷つくおそれがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2023-518289「車両用の防雹保護システムおよび付随する防雹保護シート」
特開平6-211266「接着性表面保護フィルムとしてのα-オレフィンおよび不飽和、極性コモノマーからのコモノマーの使用法」
実用新案登録第3110076号「屋外駐車車両窓ガラス等の保護及び簡易除雪の為のマグネット帯付車体カバー」
実用新案登録第3111152号「屋外駐車車両窓ガラス等の保護及び簡易除雪等の為の吸着帯付カバー」
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ひょうから車両を防護する技術に関する先行技術文献を調査したところ、上記の特許文献1~4が検出された。これら特許文献1~4を精査したところ、本願発明の特徴である、ひょう害からの保護用のハーフカバー、空気緩衝材(エアキャップ)の利用、並びに有効な防ひょう効果が得られるシート枚数等に関する発明は開示されていない。
【0005】
運転中又は屋外駐車中にひょうに降られた場合、車両ボディに凹みができる等のダメージを負うと、「ひょう害車」となる。ひょう害車の多くは、ボンネットやルーフ、トランクリッドなど外装部にひょうが衝突したことによって凹みができてしまった車である。ひょう害車は、走行性能には影響はない代わり、その損傷故に市場価値は大幅に下がってしまう。更に、ひょう害車は、凹みが車両ボディ全面に及ぶので、凹みの修理に手間がかかり、且つ高価な修理となる。
【0006】
従って、ひょう害を効果的に軽減する車両カバーの実現が望まれている。そこで、本発明は、ひょう害を効果的に軽減する簡易なひょう害軽減用の車両カバーを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係るひょう害軽減用の車両カバーは、一面において、車両のひょう害から保護したい部分にハーフカバーを被せ、その後、通常の車両カバーで覆う様式のひょう害軽減用の車両カバーであって、前記ハーフカバーは、少なくとも車両ルーフを覆う部分は、気泡緩衝材から形成されている。
【0008】
更に、上記ひょう害軽減用の車両カバーは、前記気泡緩衝材は、更に、車両ボンネット、トランクリッド、フロントガラス、及びリアガラスからなる群から選択された1又は2
以上を覆っていてもよい。
【0009】
更に、上記ひょう害軽減用の車両カバーは、前記気泡緩衝材は、2層構造の気泡緩衝材
を複数枚重ねた構造としてもよい。
【0010】
更に、上記ひょう害軽減用の車両カバーは、前記ハーフカバーの内、前記気泡緩衝材以外の部分は、難燃性不織布で形成されていてもよい。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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