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公開番号
2025172895
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-26
出願番号
2025145233,2021559274
出願日
2025-09-02,2020-04-06
発明の名称
死亡およびその他の状態の予測、スクリーニングおよびモニタリングのための装置、システムおよび方法
出願人
個人
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A61B
5/372 20210101AFI20251118BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】本開示の装置、システムおよび方法は、死亡およびその他のネガティブな患者予後の予測、スクリーニングおよびモニタリングに関する。
【解決手段】システムおよび方法は、1つまたは複数の検出デバイスから1つまたは複数の信号を受信することと、上記1つまたは複数の信号から1つまたは複数の特徴を抽出するために上記1つまたは複数の信号を処理することと、上記1つまたは複数の特徴のそれぞれの1つまたは複数の値を求めるために上記1つまたは複数の特徴を分析することと、上記1つもしくは複数の値のうちの少なくとも1つ、または上記1つもしくは複数の値のうちの少なくとも1つに基づく尺度を、閾値と比較することと、その比較に基づいて患者のその後の死亡、転倒または長期入院の有無または可能性を判定することと、患者の予後不良または死亡の続発の有無または可能性を示す標識を出力することとを含み得る。
【選択図】図1A
特許請求の範囲
【請求項1】
予後リスクのための患者スクリーニング方法であって、
ハンドヘルドデバイスによって未加工BSEEG値を記録するステップと、
NBSEEGを計算するために前記未加工BSEEG値を正規化するステップと、
予後NBSEEGスコアを出力するステップとを含む方法。
続きを表示(約 840 文字)
【請求項2】
前記NBSEEGは、
前記未加工BSEEGをBSEEG母平均と比較するステップと、
前記の結果をBSEEG母標準偏差で割るステップとによって計算される、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記予後NBSEEGスコアは、NBSEEG陽性スコアまたはNBSEEG陰性スコアを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記予後NBSEEGスコアは連続的である、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記記録するステップはプライマリポイントオブケアで行われる、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記予後BSEEGは病院滞在期間(「LOS」)、退院時の傾向、および/または死亡リスクのうちの少なくとも1つと相関する、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
死亡リスクの患者スクリーニングのためのハンドヘルドシステムであって、
a.1つまたは複数の脳周波数を記録するように構成された少なくとも2つのセンサと、
b.プロセッサと、
c.少なくとも1つのモジュールであって、
i.未加工BSEEG値を記録し、
ii.NBSEEGを計算するために前記未加工BSEEG値を正規化し、
iii.予後NBSEEGスコアを出力する
ように構成された少なくとも1つのモジュールとを含む、ハンドヘルドシステム。
【請求項8】
前記予後NBSEEGは、病院LOS、退院時の傾向、および/または死亡リスクのうちの少なくとも1つと相関する、請求項7に記載のシステム。
【請求項9】
閾値データを出力することをさらに含む、請求項7に記載のシステム。
【請求項10】
前記予後NBSEEGスコアを閾値と比較することをさらに含む、請求項7に記載のシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
相互参照
[001]本出願は、2019年4月4日出願の「Apparatus, Systems
And Methods For Predicting, Screening And Monitoring Of Mortality And Other Conditions(死亡およびその他の状態の予測、スクリーニングおよびモニタリングのための装置、システムおよび方法)」という名称の米国仮特許出願第62/829,411号の優先権を主張し、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 1,600 文字)
【0002】
政府支援
[002]本発明は、米国国立科学財団によって授与された第1664364号の下で政府
支援により行われた。米国政府は本発明において一定の権利を有する。
【0003】
[003]本明細書では、医学において、および特に医療デバイスに対して使用するための
様々なデバイス、システムおよび方法について記載する。
【背景技術】
【0004】
[004]せん妄は、非注意、認知障害、精神運動障害および漸増漸減経過によって特徴づ
けられる急性錯乱状態である。せん妄は、高齢の入院中の成人に特によく見られ、総合医療フロア、電気ショック療法を含む術後処置室、および集中治療室における有意な数の患者に発症する。
【0005】
[005]入院高齢患者のせん妄は好発で、危険であり、費用がかかる。また、著しく過小
診断され、したがって処置不十分となる。米国だけでも年に少なくとも200万~300万のせん妄症例があると見積もられている。せん妄は、患者の予後不良の強力な予測因子である。せん妄は、死亡率、合併症、病院滞在期間、および退院後施設収容を増大させる。このような患者は生存した場合でも、長期認知機能障害のリスクが高い。発見されない場合、せん妄は1年当たり患者1人当たりの医療費を数千ドル増大させる可能性があり、それによって数十億ドルの追加医療費を生じさせる。
【0006】
[006]せん妄は、好発で危険であるが、発見不十分であり、処置不十分である。現行の
スクリーニング質問票は主観的であり、多忙な病院ワークフローでは実施が不十分である。脳波記録(EEG)は、せん妄の広汎性徐波化特性を客観的に検出することができるが、リード線の配置と解釈に必要なサイズ、コストおよび専門知識のために、高スループットスクリーニングには適さない。
【0007】
[007]認知症はせん妄のリスクファクタの1つであるため、せん妄と認知症の関係は併
発関係である場合が多い。さらに、せん妄は認知症の進行を加速させることが知られている。また、せん妄と認知症とは、死亡を含む患者の予後(outcome)に関連する。特に、患
者がせん妄と認知症の両方を患っている場合、患者の死亡率は上昇することになる。
【0008】
[008]当技術分野では、死亡の予測およびスクリーニングのための効率的で信頼性の高
いデバイス、システムおよび方法が必要である。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0009】
[009]本明細書では、患者の死亡および/またはその他の状態を検出、特定またはその
他の方法で予測するための、システム、デバイスおよび方法に関連する、様々なデバイス、システムおよび方法について説明する。様々な実装形態において、広汎性徐波化、すなわち上記の状態の特徴を検出するためにデバイスが使用される。
【0010】
[010]本開示の実施形態は、死亡またはその他の状態の予測、スクリーニングおよびモ
ニタリングのためのシステムおよび方法に関し、より詳細には、信号分析による患者の死亡またはその他の状態の続発の有無または可能性を判定するためのシステムおよび方法に関する。出力データには、死亡、長期入院、退院後の施設収容、および病院内での転倒の可能性を含む予後不良のリスクを示す標識の提示が含まれる。様々な実装形態において、出力は、スコアが高いほど患者が予後不良を有する可能性が高い、連続スコアである。さらなる実装形態では、本開示のシステム、方法およびデバイスは、望ましくない予後を防ぐ介入または治療の実行を含む。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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