TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025164437
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-30
出願番号2024068419
出願日2024-04-19
発明の名称テープ回収装置および同装置を備えた部品実装装置
出願人ヤマハ発動機株式会社
代理人弁理士法人三協国際特許事務所
主分類H05K 13/02 20060101AFI20251023BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】ダクト壁面への空テープの付着をより長期的かつ効果的に抑制する。
【解決手段】テープ回収装置8は、Y方向に移動するビーム部材12を備えた部品実装装置1に備えられる。テープ回収装置8は、テープフィーダ32から送出される空テープTaを回収するテープ回収部35と、テープフィーダ32をテープ回収部35に誘導する第3ダクト28(ダクト部材)と、第3ダクト28を支持する支持部材を含む。支持部材は、ビーム部材12の移動に伴い第3ダクト28が変位し得るように第3ダクト28を弾性的に変位可能に支持する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
所定方向に移動する作動体を備えた部品実装装置に備えられて、テープフィーダから送出される使用済みテープを回収するテープ回収装置であって、
前記使用済みテープを回収するテープ回収部と、
前記テープフィーダから送出される使用済みテープを前記テープ回収部に誘導するダクト部材と、
前記ダクト部材を支持する支持部材と、を含み、
前記支持部材は、前記移動体の移動に伴い前記ダクト部材が変位するように、該ダクト部材を弾性的に変位可能に支持する、ことを特徴とするテープ回収装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
請求項1に記載のテープ回収装置において、
前記所定方向は、水平な一方向であり、
前記支持部材は、前記所定方向と同じ方向成分を含む方向に前記ダクト部材が変位可能となるように該ダクト部材を支持する、ことを特徴とするテープ回収装置。
【請求項3】
請求項2に記載のテープ回収装置において、
前記ダクト部材は、前記所定方向における一方側から他方側に向かって先下がりに傾斜するガイド面を有し、
前記支持部材は、前記ガイド面の面直方向又は面直方向に沿った方向に変位可能に前記ダクト部材を支持する、ことを特徴とするテープ回収装置。
【請求項4】
請求項3に記載のテープ回収装置において、
前記支持部材は、前記所定方向における前記ガイド面の略延長線上の位置を支点として、前記ダクト部材を揺動可能に支持する、ことを特徴とするテープ回収装置。
【請求項5】
請求項1乃至4の何れか一項に記載のテープ回収装置において、
前記ダクト部材を、その変位が許容されるアンロック状態と、変位が阻止されるロック状態とに切替え可能なロック機構をさらに備えている、ことを特徴とするテープ回収装置。
【請求項6】
請求項1乃至4の何れか一項に記載のテープ回収装置において、
前記移動体は、前記テープフィーダから部品を取出して基板上に搭載する実装ヘッドと共に前記所定方向に移動するビーム部材である、ことを特徴とするテープ回収装置。
【請求項7】
請求項1乃至4の何れか一項に記載のテープ回収装置において、
前記部品実装装置は、前記ダクト部材への導入に先立ち前記使用済みテープを切断するテープカッターを含み、
前記移動体は、前記テープカッターに備えられた前記所定方向に移動する可動刃であり、
当該テープ回収装置は、前記可動刃の前記所定方向の移動に連動して前記ダクト部材を変位させる連動機構をさらに含む、ことを特徴とするテープ回収装置。
【請求項8】
テープフィーダから部品を取出して基板上に搭載する実装ヘッドと共に所定方向に移動するビーム部材と、
前記ビーム部材の動作を制御する制御部と、
請求項6に記載のテープ回収装置と、を備え、
前記制御部は、前記テープフィーダから部品を取出して基板上に搭載する部品実装処理を実行するとともに、前記ダクト部材を変位させるべく、前記部品実装処理の休止中に前記ビーム部材を前記所定方向に移動させる動作処理を実行する、ことを特徴とする部品実装装置。
【請求項9】
請求項8に記載の部品実装装置において、
前記テープ回収装置は、前記ダクト部材を、その変位が許容されるアンロック状態と、変位が阻止されるロック状態とに切替え可能なロック機構をさらに備え、
前記制御部は、前記ロック機構をさらに制御し、前記部品実装処理の実行中には、前記ダクト部材がロック状態となり、前記動作処理の実行中には、前記ダクト部材がアンロック状態となるように前記ロック機構を制御する、ことを特徴とする部品実装装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、テープフィーダから送出される空テープ(使用済みテープ)を回収するテープ回収装置および同装置を備えた部品実装装置に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
部品が一定間隔で収納された部品供給テープを繰り出しながら実装部品を供給するテープフィーダが公知である。部品供給テープは、部品が収納されたキャリアテープと、その表面を塞ぐカバーテープとで構成される。所定の部品取出し位置で、キャリアテープからカバーテープが剥離されることにより、部品の取出しが可能となる。
【0003】
テープフィーダを備えた部品実装装置には、その下方部に、空テープ、すなわち部品取出し後のキャリアテープを回収するダストボックスが備えられる。
【0004】
テープフィーダから送出される空テープは、テープカッターによって細断されながら、排出用のダクト(ダクト部材)を通じてダストボックスに誘導、回収される。この際、細断された空テープの一部がダクト壁面に付着する現象が発生することがある。これは、キャリアテープからのカバーテープの剥離や、空テープとダクトとの摩擦によって、キャリアテープが静電気を帯びることに起因する。
【0005】
ダクト壁面へ多くの空テープが付着すると、ダクトが閉塞して空テープの回収が滞るばかりでなく、テープカッターの作動不良の原因にもなる。そこで、例えば特許文献1には、空テープの付着を抑える表面処理が施されたダクトを備えるテープ回収装置が提案されている。特許文献1には、表面処理の一例として、硬質微粒子を壁面に衝突させることで数μm~数十μmの凹凸を形成する、いわゆる梨地処置や、ポリ四フッ化エチレンなどの非付着性樹脂のコーティングが紹介されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2018-111420号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかし、特許文献1のようにダクト壁面に表面処置を施した場合でも、ダクト壁面への空テープの付着を完全に無くすことは難しく、しかも、高頻度の空テープとの接触による経時劣化で、表面処理の効果は以外と早く低下する。そのため、より長期的にかつ効果的にダクト壁面への空テープの付着を抑制し得る工夫が求められる。
【0008】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、ダクト部材の壁面に使用済みテープ(空テープ)が付着することをより長期的かつ効果的に抑制し得るテープ回収装置および同装置を備えた部品実装装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものである。本発明の一局面に係るテープ回収装置は、所定方向に移動する作動体を備えた部品実装装置に備えられて、テープフィーダから送出される使用済みテープを回収するテープ回収装置であって、前記使用済みテープを回収するテープ回収部と、前記テープフィーダから送出される使用済みテープを前記テープ回収部に誘導するダクト部材と、前記ダクト部材を支持する支持部材と、を含み、前記支持部材は、前記移動体の移動に伴い前記ダクト部材が変位するように、該ダクト部材を弾性的に変位可能に支持することを特徴とする。
【0010】
このテープ回収装置では、テープフィーダから送出される使用済みテープは、ダクト部材によりテープ回収部に誘導、回収される。ダクト部材は、移動体の移動に伴い変位するように、支持部材に対して弾性的に変位可能に支持されている。このため、移動体が移動すると、ダクト部材が弾性的に変位する、すなわちダクト部材が加振される。この変位により、使用済みテープがダクト部材から振るい落される。従って、使用済みテープがダクト部材に付着すること、正確には、使用済みテープがダクト部材に付着し続けることが抑制される。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

ヤマハ発動機株式会社
船舶推進機
1か月前
ヤマハ発動機株式会社
鞍乗型車両
23日前
ヤマハ発動機株式会社
船舶推進機
1か月前
ヤマハ発動機株式会社
船舶推進機
1か月前
ヤマハ発動機株式会社
リーン車両
1か月前
ヤマハ発動機株式会社
鞍乗型車両
23日前
ヤマハ発動機株式会社
船舶推進機
1か月前
ヤマハ発動機株式会社
船舶推進機
1か月前
ヤマハ発動機株式会社
生産システム
26日前
ヤマハ発動機株式会社
ワーク搭載装置
23日前
ヤマハ発動機株式会社
テープフィーダ
26日前
ヤマハ発動機株式会社
ワーク計測装置
10日前
ヤマハ発動機株式会社
自動操船システム及び方法
23日前
ヤマハ発動機株式会社
ノズル収容構造体および部品実装機
10日前
ヤマハ発動機株式会社
船舶を制御するためのシステム及び方法
10日前
ヤマハ発動機株式会社
駆動ユニットおよび電動アシスト自転車
1か月前
ヤマハ発動機株式会社
基板の生産システム、及び画像解析装置
2日前
ヤマハ発動機株式会社
船舶を制御するためのシステムおよび方法
23日前
ヤマハ発動機株式会社
船舶を遠隔操船するためのシステム及び方法
23日前
ヤマハ発動機株式会社
操船システム、操船システムの制御方法及び船舶
2日前
ヤマハ発動機株式会社
テープ回収装置および同装置を備えた部品実装装置
1か月前
ヤマハ発動機株式会社
無段変速機、及び、無段変速機を有する鞍乗型車両
1か月前
ヤマハ発動機株式会社
オペレータ検出システム
18日前
エンシュウコネクティッド株式会社
タップ加工装置およびタップ工具のチッピング検出用コンピュータプログラム
10日前
ヤマハ発動機株式会社
真空浸炭処理が施された歯車、真空浸炭処理が施された歯車を有するエンジンユニット、及び真空浸炭処理が施された歯車を有する鞍乗型車両
1か月前
個人
電子部品の実装方法
2か月前
日本精機株式会社
回路基板
2か月前
個人
電気式バーナー
1か月前
個人
非衝突型ガウス加速器
3か月前
愛知電機株式会社
装柱金具
1か月前
日星電気株式会社
面状ヒータ
16日前
日本放送協会
基板固定装置
2か月前
アイホン株式会社
電気機器
3か月前
キヤノン株式会社
電子機器
2か月前
アイホン株式会社
電気機器
2か月前
イビデン株式会社
配線基板
1か月前
続きを見る