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公開番号2025162341
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-27
出願番号2024065581
出願日2024-04-15
発明の名称遊技機
出願人株式会社平和
代理人弁理士法人青海国際特許事務所
主分類A63F 7/02 20060101AFI20251020BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】演出表示部に表示される演出図柄の視認性を適切に制御する。
【解決手段】変動演出において、背景表示に重ねて演出図柄の変動表示を演出表示部に表示可能であり、変動演出において、演出図柄の変動表示が終了する所定タイミング前に、背景表示の視認性を低下させる背景特殊表示を演出表示部に表示可能であり、背景特殊表示を表示した変動演出の次の変動演出の開始時もしくは次の変動演出の開始から所定タイミング後に、背景特殊表示を解除可能であり、演出図柄の変動表示が行われない期間において、遊技待機状態を設定可能であり、背景特殊表示を演出表示部に表示している状態で遊技待機状態に移行した場合には、背景特殊表示を維持可能であり、遊技機の電源投入後であって、演出図柄の変動表示が1回も行われていない状況下で遊技待機状態に設定される場合において、背景特殊表示を演出表示部に表示可能である。
【選択図】図70
特許請求の範囲【請求項1】
遊技球が流下する遊技領域に設けられ、遊技球が進入可能な始動領域と、
前記始動領域に遊技球が進入したことを条件として、前記遊技領域に設けられた大入賞口が開放される有利遊技の実行可否を示す抽選結果を抽選により決定する抽選手段と、
前記抽選手段によって前記有利遊技を実行する前記抽選結果が決定されると、前記有利遊技を実行する有利遊技実行手段と、
前記抽選結果を報知するための複数種類の演出図柄の変動表示を含む変動演出の実行内容を決定する演出制御手段と、
演出表示部において前記変動演出を表示する演出表示手段と、
を備え、
前記演出表示手段は、
前記変動演出において、背景表示に重ねて前記演出図柄の前記変動表示を前記演出表示部に表示可能であり、
前記変動演出において、前記演出図柄の前記変動表示が終了する所定タイミング前に、前記背景表示の視認性を低下させる背景特殊表示を前記演出表示部に表示可能であり、
前記背景特殊表示を表示した前記変動演出の次の変動演出の開始時もしくは前記次の変動演出の開始から所定タイミング後に、前記背景特殊表示を解除可能であり、
前記演出図柄の前記変動表示が行われない期間において、遊技待機状態を設定可能であり、
前記背景特殊表示を前記演出表示部に表示している状態で前記遊技待機状態に移行した場合には、前記背景特殊表示を維持可能であり、
遊技機の電源投入後であって、前記演出図柄の前記変動表示が1回も行われていない状況下で前記遊技待機状態に設定される場合において、前記背景特殊表示を前記演出表示部に表示可能であることを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 5,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、始動口に遊技球が入球したことに基づいて大役抽選が行われ、この大役抽選により大当たりに当選すると、大入賞口が開放される大役遊技が実行される遊技機が知られている。こうした遊技機においては、大役抽選の結果に基づいて変動情報が決定され、変動情報に基づいて、大当たりの当選期待度を示唆する変動演出が実行される(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-69678号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記したような従来の遊技機においては、演出表示部において表示される各種画像によって、演出表示部において表示される演出図柄の視認性が低下し、大役抽選の結果を遊技者に適切に認識することができないおそれがあった。
【0005】
本発明は、演出表示部に表示される演出図柄の視認性を適切に制御することができる遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明の遊技機は、
遊技球が流下する遊技領域に設けられ、遊技球が進入可能な始動領域と、
前記始動領域に遊技球が進入したことを条件として、前記遊技領域に設けられた大入賞口が開放される有利遊技の実行可否を示す抽選結果を抽選により決定する抽選手段と、
前記抽選手段によって前記有利遊技を実行する前記抽選結果が決定されると、前記有利遊技を実行する有利遊技実行手段と、
前記抽選結果を報知するための複数種類の演出図柄の変動表示を含む変動演出の実行内容を決定する演出制御手段と、
演出表示部において前記変動演出を表示する演出表示手段と、
を備え、
前記演出表示手段は、
前記変動演出において、背景表示に重ねて前記演出図柄の前記変動表示を前記演出表示部に表示可能であり、
前記変動演出において、前記演出図柄の前記変動表示が終了する所定タイミング前に、前記背景表示の視認性を低下させる背景特殊表示を前記演出表示部に表示可能であり、
前記背景特殊表示を表示した前記変動演出の次の変動演出の開始時もしくは前記次の変動演出の開始から所定タイミング後に、前記背景特殊表示を解除可能であり、
前記演出図柄の前記変動表示が行われない期間において、遊技待機状態を設定可能であり、
前記背景特殊表示を前記演出表示部に表示している状態で前記遊技待機状態に移行した場合には、前記背景特殊表示を維持可能であり、
遊技機の電源投入後であって、前記演出図柄の前記変動表示が1回も行われていない状況下で前記遊技待機状態に設定される場合において、前記背景特殊表示を前記演出表示部に表示可能であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、演出表示部に表示される演出図柄の視認性を適切に制御することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係る扉が開放された状態を示す遊技機の斜視図である。
本実施形態に係る遊技機の正面図である。
本実施形態に係る遊技機のブロック図である。
本実施形態に係るメインCPUが用いるメモリ領域のアドレスマップである。
本実施形態に係る低確時大当たり決定乱数判定テーブルを説明する図である。
本実施形態に係る高確時大当たり決定乱数判定テーブルを説明する図である。
本実施形態に係る当たり図柄乱数判定テーブルを説明する図である。
本実施形態に係るリーチグループ決定乱数判定テーブルを説明する図である。
本実施形態に係る変動情報を決定するための各テーブルを説明する図である
本実施形態に係る変動時間決定テーブルを説明する図である。
本実施形態に係る特別電動役物作動ラムセットテーブルを説明する図である。
本実施形態に係る大役遊技の終了後の遊技状態を設定するための遊技状態設定テーブルを説明する図である。
本実施形態に係る当たり決定乱数判定テーブルを説明する図である。
(a)は本実施形態に係る普通図柄変動時間データテーブルを説明する図であり、(b)は本実施形態に係る開閉制御パターンテーブルを説明する図である。
本実施形態に係る遊技機状態フラグを説明する図である。
本実施形態に係る主制御基板におけるCPU初期化処理を説明する第1のフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板におけるCPU初期化処理を説明する第2のフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板におけるサブコマンド群セット処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における電源断時退避処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板におけるタイマ割込み処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における設定関連処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板におけるスイッチ管理処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板におけるゲート通過処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における第1始動口通過処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における第2始動口通過処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における特別図柄乱数取得処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における取得時演出判定処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る特別遊技管理フェーズを説明する図である。
本実施形態に係る主制御基板における特別遊技管理処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における特別図柄変動待ち処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における特別図柄当たり判定処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における特別図柄変動番号決定処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における特別図柄変動中処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における特別図柄停止図柄表示処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における変動状態更新処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における大入賞口開放前処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における大入賞口開閉切替処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における大入賞口開放制御処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における大入賞口閉鎖有効処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における大入賞口終了ウェイト処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る普通遊技管理フェーズを説明する図である。
本実施形態に係る主制御基板における普通遊技管理処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における普通図柄変動待ち処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における普通図柄変動中処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における普通図柄停止図柄表示処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における普通電動役物入賞口開放前処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における普通電動役物入賞口開閉切替処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における普通電動役物入賞口開放制御処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における普通電動役物入賞口閉鎖有効処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る主制御基板における普通電動役物入賞口終了ウェイト処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る通常遊技状態における演出ステージの一例を説明する図である。
本実施形態に係る通常遊技状態における演出図柄を説明する図である。
本実施形態に係る第1ステージから第3ステージにおける演出図柄の詳細を説明する図である。
本実施形態に係る表示優先順位を説明する図である。
本実施形態に係る第1ステージにおけるリーチなし変動パターンの変動演出の一例を説明する第1の図である。
本実施形態に係る第1ステージにおけるリーチなし変動パターンの変動演出の一例を説明する第2の図である。
本実施形態に係る第1ステージにおけるリーチなし変動パターンの変動演出の一例を説明する第3の図である。
本実施形態に係る第3ステージにおけるリーチなし変動パターンの変動演出の一例を説明する第1の図である。
本実施形態に係る第3ステージにおけるリーチなし変動パターンの変動演出の一例を説明する第2の図である。
本実施形態に係る第1ステージにおけるノーマルリーチ変動パターンの変動演出の一例を説明する図である。
本実施形態に係る第1ステージにおけるハズレ時の発展リーチ変動パターンの変動演出の一例を説明する図である。
本実施形態に係る第1ステージにおける擬似連続リーチ変動パターンの変動演出の一例を説明する図である。
本実施形態に係る変動演出決定テーブルを説明する図である。
本実施形態に係る予告演出の一例を説明する図である。
本実施形態に係る予告演出決定テーブルを説明する図である。
本実施形態に係る演出図柄がリーチ態様となったときに予告演出が実行された場合を説明する図である。
本実施形態に係るステージチェンジ演出の一例を説明する第1の図である。
本実施形態に係るステージチェンジ演出の一例を説明する第2の図である。
本実施形態に係る客待ち状態における演出の一例を説明する図である。
本実施形態に係る電源復帰時における演出の一例を説明する図である。
(a)は、本実施形態に係る通常遊技状態以外における演出ステージの一例を説明する図であり、(b)は、本実施形態に係る通常遊技状態における演出図柄の一例を説明する図である。
本実施形態に係る第4ステージにおける変動演出の一例を説明する図である。
本実施形態に係る副制御基板におけるサブCPU初期化処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る副制御基板におけるサブタイマ割込み処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る副制御基板における変動コマンド受信処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る副制御基板における客待ち指定コマンド受信処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る副制御基板における電源復帰指定コマンド受信処理を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る副制御基板におけるタイムスケジュール管理処理を説明するフローチャートである。
変形例に係るメニュー表示を説明する図である。
変形例に係る演出図柄停止時アクションを説明する図である。
変形例に係る高信頼度用演出ステージを説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に添付図面を参照しながら、本発明に係る好適な実施例について詳細に説明する。かかる実施例に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
【0010】
本発明の実施例の理解を容易にするため、本実施形態に係る遊技機の機械的構成、電気的構成、および、各基板における具体的な処理を説明する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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