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公開番号2025160619
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-23
出願番号2024063269
出願日2024-04-10
発明の名称情報処理装置
出願人京セラドキュメントソリューションズ株式会社
代理人弁理士法人TNKアジア国際特許事務所,個人
主分類G06F 16/583 20190101AFI20251016BHJP(計算;計数)
要約【課題】誤記情報を把握できる情報処理装置を提供する。
【解決手段】情報処理装置100は、記憶部9と、認識部11と、検索部12と、表示部13とを備える。記憶部9は、画像情報を含むファイルを記憶する。認識部11は、画像情報に含まれる複数の文字情報を認識する。検索部12は、複数の文字情報の内に含まれる誤記情報を検索する。表示部13は、誤記情報に関する提案情報を表示する。誤記情報は、文法の誤り、スペルの誤り及び日付の誤りの少なくとも一つの情報を示す。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
画像情報を含むファイルを記憶する記憶部と、
前記画像情報に含まれる複数の文字情報を認識する認識部と、
前記複数の文字情報の内に含まれる誤記情報を検索する検索部と、
前記誤記情報に関する提案情報を表示する表示部と
を備え、
前記誤記情報は、文法の誤り、スペルの誤り及び日付の誤りの少なくとも一つの情報を示す、情報処理装置。
続きを表示（約 450 文字）【請求項２】
前記ファイルは、複数のページの原稿を含み、
前記複数のページの原稿の各々は、前記画像情報を含み、
前記提案情報は、前記誤記情報を含む前記原稿のページ数、又は、前記原稿のページ数における前記誤記情報の数を示す、請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項３】
前記検索部は、前記複数のページの原稿の内から選択されたページの原稿に含まれる誤記情報を検索する、請求項２に記載の情報処理装置。
【請求項４】
前記提案情報は、前記誤記情報と、前記誤記情報を訂正した訂正情報とを示す、請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項５】
前記誤記情報が前記訂正情報に変換された補正ファイルを作成する変換部を更に備える、請求項４に記載の情報処理装置。
【請求項６】
シートに画像を形成する画像形成部を更に備え、
前記画像形成部は、前記補正ファイルに基づいて、前記シートに前記画像を形成する、請求項５に記載の情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、情報処理装置に関する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、画像検査装置が開示されている。特許文献１に開示の画像検査装置は、検査基準となる基準画像を表すデータとして作成された第１画像データと、検査対象となる検査画像を表すデータとして作成された第２画像データとを比較することで、第１画像データと第２画像データとの相違点を自動的に抽出する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
米国特許第９４９５７３６号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、特許文献１に開示の画像検査装置では、誤記情報を検索できなかった。
【０００５】
本発明は、上記課題に鑑み、誤記情報を把握できる情報処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明に係る情報処理装置は、記憶部と、認識部と、検索部と、表示部とを備える。前記記憶部は、画像情報を含むファイルを記憶する。前記認識部は、前記画像情報に含まれる複数の文字情報を認識する。前記検索部は、前記複数の文字情報の内に含まれる誤記情報を検索する。前記表示部は、前記誤記情報に関する提案情報を表示する。前記誤記情報は、文法の誤り、スペルの誤り及び日付の誤りの少なくとも一つの情報を示す。
【発明の効果】
【０００７】
本発明によれば、誤記情報を把握できる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成を示す図である。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の本体制御部の機能を示す図である。
実施形態に係る誤記情報検索画面の一例を示す図である。
実施形態に係る誤記情報検索画面の他の一例を示す図である。
実施形態に係る提案情報表示画面の一例を示す図である。
実施形態に係る提案情報表示画面の他の一例を示す図である。
実施形態に係る補正ファイル作成画面の一例を示す図である。
実施形態に係る作成方法を示すフローチャートである。
実施形態に係る作成方法を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、図面を参照して、本発明に係る画像形成装置の実施形態について説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
【００１０】
まず、図１を参照して、実施形態に係る画像形成装置１００の構成を説明する。図１は、実施形態に係る画像形成装置１００の構成を示す図である。本実施形態において、画像形成装置１００は、複合機である。画像形成装置１００は、「情報処理装置」の一例である。
（【００１１】以降は省略されています）

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