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公開番号
2025160323
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-22
出願番号
2025124080,2024557879
出願日
2025-07-24,2024-04-04
発明の名称
中継器再選択中にリンク修正動作を使用するプライバシー保護のための方法
出願人
インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド
代理人
弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類
H04W
12/08 20210101AFI20251015BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】無線通信システムでは、第1のデバイス及び第2のデバイスが、中継器として機能する第3のデバイスを介して情報をセキュアに送信し得る方法に対処する必要がある。
【解決手段】システム、方法、及び/又はデバイスにおいて、2つ以上の接続を利用し、接続を選択し、セキュリティ及びプライバシーを保証し、1つ以上の中継器を使用する、無線送受信ユニット(WTRU)からWTRUへの接続のための手法が存在し得る。WTRUは、中継器再選択中にリンク修正動作を使用するプライバシー保護のための方法を実行することができる。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
第1の無線送受信ユニット(WTRU)によって実行される方法であって、
第1の中継器を使用して第2のWTRUにリンク修正要求(LMR)メッセージであって、前記LMRメッセージが、現在のキーの新しいキーNR ProSe識別子(KNRP ID)の新しい最上位バイト(MSB)を含む、LMRメッセージを送ることと、
前記第1の中継器を使用して前記第2のWTRUからリンク修正受諾(LMA)メッセージであって、前記LMAメッセージが、前記現在のキーの前記新しいKNRP IDの新しい最下位バイト(LSB)を含む、LMAメッセージを受信することと、
前記新しいMSBを前記新しいLSBと組み合わせることによって、前記新しいKNRP IDを形成することと、
第2の中継器を使用して前記第2のWTRUに直接接続要求(DCR)メッセージであって、前記DCRメッセージが、前記新しいKNRP IDを含む、DCRメッセージを送ることと、を含む、第1の無線送受信ユニット(WTRU)によって実行される方法。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記LMRメッセージを送る前に、第1の接続を介して前記第1の中継器を使用して前記第2のWTRUにメッセージを送ること、前記第1の接続が、前記現在のキーの初期KNRP IDに基づいて確立され、前記初期KNRP IDが、前記新しいKNRP IDとは異なる、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記現在のキーが、前記第1のWTRU及び前記第2のWTRUにおいて同じである、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記現在のキーの初期KNRP IDは、前記現在のキーの前記新しいKNRP IDが形成されると破棄される、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
同時接続の使用を制御する構成パラメータに基づいて、前記第1の中継器の初期接続を維持することを決定することを更に含み、前記構成パラメータが、ProSeサービスのために許容される同時接続の最大数を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
第1の無線送受信ユニット(WTRU)であって、
第1の中継器を使用して第2のWTRUにリンク修正要求(LMR)メッセージであって、前記LMRメッセージが、現在のキーの新しいキーNR ProSe識別子(KNRP ID)の新しい最上位バイト(MSB)を含む、LMRメッセージを送るための手段と、
前記第1の中継器を使用して前記第2のWTRUからリンク修正受諾(LMA)メッセージであって、前記LMAメッセージが、前記現在のキーの前記新しいKNRP IDの新しい最下位バイト(LSB)を含む、LMAメッセージを受信するための手段と、
前記新しいMSBを前記新しいLSBと組み合わせることによって、前記新しいKNRP IDを形成するための手段と、
第2の中継器を使用して前記第2のWTRUに直接接続要求(DCR)メッセージであって、前記DCRメッセージが、前記新しいKNRP IDを含む、DCRメッセージを送る手段と、を備える、第1のWTRU。
【請求項7】
前記LMRメッセージを送る前に、第1の接続を介して前記第1の中継器を使用して前記第2のWTRUにメッセージを送ること、前記第1の接続が、前記現在のキーの初期KNRP IDに基づいて確立され、前記初期KNRP IDが、前記新しいKNRP IDとは異なる、請求項6に記載の第1のWTRU。
【請求項8】
前記現在のキーが、前記第1のWTRU及び前記第2のWTRUにおいて同じである、請求項6に記載の第1のWTRU。
【請求項9】
前記現在のキーの初期KNRP IDは、前記現在のキーの前記新しいKNRP IDが形成されると破棄される、請求項6に記載の第1のWTRU。
【請求項10】
同時接続の使用を制御する構成パラメータに基づいて、前記第1の中継器の初期接続を維持することを決定することを更に含み、前記構成パラメータが、ProSeサービスのために許容される同時接続の最大数を含む、請求項6に記載の第1のWTRU。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
(関連出願の相互参照)
本出願は、2023年4月4日に出願された米国特許仮出願第63/457,061号の利益を主張するものであり、その内容は、参照により本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 4,700 文字)
【背景技術】
【0002】
無線通信システムでは、第1のデバイス及び第2のデバイスが、中継器として機能する第3のデバイスを介して情報をセキュアに送信し得る方法に対処する必要がある。
【発明の概要】
【0003】
システム、方法、及び/又はデバイスにおいて、2つ以上の接続を利用し、接続を選択し、セキュリティ及びプライバシーを保証し、1つ以上の中継器を使用する、無線送受信ユニット(wireless transmit receive unit、WTRU)からWTRUへの接続のための手法が存在し得る。WTRUは、中継器再選択中にリンク修正動作を使用するプライバシー保護のための方法を実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【0004】
より詳細な理解は、添付の図面と併せて例として与えられる以下の説明から得ることができ、図中の同様の参照番号は、同様の要素を示す。
1つ以上の開示された実施形態が実行され得る、例示的な通信システムを例解する、システム図である。
一実施形態による、図1Aに例解される通信システム内で使用され得る、例示的な無線送信/受信ユニット(wireless transmit/receive unit、WTRU)を例解する、システム図である。
一実施形態による、図1Aに例解される通信システム内で使用され得る、例示的な無線アクセスネットワーク(radio access network、RAN)及び例示的なコアネットワーク(core network、CN)を例解する、システム図である。
一実施形態による、図1Aに例解される通信システム内で使用され得る、更なる例示的なRAN及び更なる例示的なCNを例解する、システム図である。
5G ProSeレイヤ2 UE-to-UE中継器再選択の一例を例解する。
LMR/LMAを使用して確立された新しいKNRP IDを有する5G ProSe UE-to-UE中継器再選択の一例を例解する。
LMR/LMA/LMAckを使用する新しいKNRP IDを有する5G ProSe UE-to-UE中継器再選択の一例を例解する。
新しいKNRP ID確立のための協調された初期接続解放を伴う5G ProSe UE-to-UE中継器再選択の一例を例解する。
「リフレッシュを保留」に設定されたKNRP ID状態を有する5G ProSe UE-to-UE中継器再選択の一例を例解する。
拡張事前キー生成手順を使用する5G ProSe UE-to-UE中継器再選択セキュリティの一例を例解する。
方法の一例を例解する。
【発明を実施するための形態】
【0005】
図1Aは、1つ以上の開示された実施形態が実行され得る、例示的な通信システム100を例解する図である。通信システム100は、音声、データ、ビデオ、メッセージ伝達、ブロードキャストなどのコンテンツを複数の無線ユーザに提供する多重アクセスシステムであり得る。通信システム100は、複数の無線ユーザが、無線帯域幅を含むシステムリソースの共有を通じて、このようなコンテンツにアクセスすることを可能にし得る。例えば、通信システム100は、符号分割多重アクセス(code division multiple access、CDMA)、時分割多重アクセス(time division multiple access、TDMA)、周波数分割多重アクセス(frequency division multiple、FDMA)、直交FDMA(orthogonal FDMA、OFDMA)、シングルキャリアFDMA(single-carrier FDMA、SC-FDMA)、ゼロテールユニークワード離散フーリエ変換拡散OFDM(zero-tail unique-word discrete Fourier transform Spread OFDM、ZT-UW-DFT-S-OFDM)、ユニークワードOFDM(unique word OFDM、UW-OFDM)、リソースブロックフィルタ型OFDM、フィルタバンクマルチキャリア(filter bank multicarrier、FBMC)などの1つ以上のチャネルアクセス方法を用い得る。
【0006】
図1Aに示すように、通信システム100は、無線送信/受信ユニット(WTRU)102a、102b、102c、102d、無線アクセスネットワーク(RAN)104、コアネットワーク(CN)106、公衆交換電話ネットワーク(public switched telephone network、PSTN)108、インターネット110、及び他のネットワーク112を含み得るが、開示された実施形態は、任意の数のWTRU、基地局、ネットワーク、及び/又はネットワーク要素を企図することが理解されよう。WTRU102a、102b、102c、102dの各々は、無線環境において動作し、かつ/又は通信するように構成された、任意のタイプのデバイスであり得る。例として、それらのいずれも局(station、STA)と称され得るWTRU102a、102b、102c、102dは、無線信号を送信及び/又は受信するように構成され得、ユーザ機器(user equipment、UE)、移動局、固定電話若しくは携帯電話加入者ユニット、加入ベースのユニット、ポケットベル、携帯電話、携帯情報端末(personal digital assistant、PDA)、スマートフォン、ラップトップ、ネットブック、パーソナルコンピュータ、無線センサ、ホットスポット若しくはMi-Fiデバイス、モノのインターネット(Internet of Things、IoT)デバイス、腕時計若しくは他のウェアラブル、ヘッドマウントディスプレイ(head-mounted display、HMD)、車両、ドローン、医療デバイス及びアプリケーション(例えば、遠隔手術)、産業デバイス及びアプリケーション(例えば、産業及び/又は自動処理チェーンコンテキストで動作するロボット及び/又は他の無線デバイス)、家電子デバイス、商業及び/又は産業無線ネットワークで動作するデバイスなどを含み得る。WTRU102a、102b、102c、及び102dのいずれも、互換的にUEと称され得る。
【0007】
通信システム100はまた、基地局114a及び/又は基地局114bを含み得る。基地局114a、114bの各々は、CN106、インターネット110、及び/又は他のネットワーク112などの1つ以上の通信ネットワークへのアクセスを容易にするために、WTRU102a、102b、102c、102dのうちの少なくとも1つと無線でインターフェース接続するように構成された任意のタイプのデバイスであり得る。例として、基地局114a、114bは、基地トランシーバ局(base transceiver station、BTS)、ノードB、eノードB(eNode B、eNB)、ホームノードB、ホームeノードB、次世代ノードB(gノードB(gNode B、gNB)など)、新しい無線(new radio、NR)ノードB、サイトコントローラ、アクセスポイント(access point、AP)、無線ルータなどであり得る。基地局114a、114bは、各々単一の要素として描示されているが、基地局114a、114bは、任意の数の相互接続された基地局及び/又はネットワーク要素を含み得ることが理解されよう。
【0008】
基地局114aは、RAN104の一部であり得、これはまた、基地局コントローラ(base station controller、BSC)、無線ネットワークコントローラ(radio network controller、RNC)、中継ノードなどの他の基地局、及び/又はネットワーク要素(図示せず)を含み得る。基地局114a及び/又は基地局114bは、セル(図示せず)と称され得る1つ以上のキャリア周波数で無線信号を送信及び/又は受信するように構成され得る。これらの周波数は、認可スペクトル、未認可スペクトル、又は認可スペクトルと未認可スペクトルとの組み合わせであり得る。セルは、相対的に固定され得るか、又は経時的に変化し得る特定の地理的エリアに、無線サービスのカバレッジを提供し得る。セルは、セルセクタに更に分けられ得る。例えば、基地局114aと関連付けられたセルは、3つのセクタに分けられ得る。したがって、一実施形態では、基地局114aは、3つのトランシーバを、すなわち、セルのセクタごとに1つのトランシーバを含み得る。一実施形態では、基地局114aは、多重入力多重出力(multiple-input multiple output、MIMO)技術を採用し得、セルのセクタごとに複数のトランシーバを利用し得る。例えば、ビーム形成を使用して、所望の空間方向に信号を送信及び/又は受信し得る。
【0009】
基地局114a、114bは、エアーインターフェース116を介して、WTRU102a、102b、102c、102dのうちの1つ以上と通信し得、このエアーインターフェースは、任意の好適な無線通信リンク(例えば、無線周波数(radio frequency、RF)、マイクロ波、センチメートル波、マイクロメートル波、赤外線(infrared、IR)、紫外線(ultraviolet、UV)、可視光など)であり得る。エアーインターフェース116は、任意の好適な無線アクセス技術(radio access technology、RAT)を使用して確立され得る。
【0010】
より具体的には、上記のように、通信システム100は、多重アクセスシステムであり得るが、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC-FDMAなどの、1つ以上のチャネルアクセス方式を用い得る。例えば、RAN104の基地局114a及びWTRU102a、102b、102cは、広帯域CDMA(wideband CDMA、WCDMA)を使用してエアーインターフェース116を確立し得る、ユニバーサル移動体通信システム(Universal Mobile Telecommunications System、UMTS)地上無線アクセス(Terrestrial Radio Access、UTRA)などの無線技術を実行し得る。WCDMAは、高速パケットアクセス(High-Speed Packet Access、HSPA)及び/又は進化型HSPA(HSPA+)などの通信プロトコルを含み得る。HSPAは、高速ダウンリンク(DL)パケットアクセス(High-Speed Downlink Packet Access、HSDPA)及び/又は高速アップリンク(UL)パケットアクセス(High-Speed Uplink Packet Access、HSUPA)を含み得る。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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