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公開番号2025160084
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-22
出願番号2024141872,2024062515
出願日2024-08-23,2024-04-09
発明の名称情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
出願人株式会社アシュアード
代理人弁理士法人アクセル特許事務所
主分類G06Q 10/10 20230101AFI20251015BHJP(計算;計数)
要約【課題】組織のクラウドサービスのセキュリティに関する条件を設定可能とし、各クラウドサービスの利用可否の判定の結果を確認可能とする情報処理システム、方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】サーバー装置、複数のクライアント装置及びサービス提供装置がネットワークを介して通信可能な情報処理システムにおいて、サーバ装置は、要求に応じてサービス提供装置に、組織におけるクラウドサービスのセキュリティに関する条件を設定可能な第1の画面を表示するように制御する制御部を有し、制御部は、第1の画面を介して設定された条件とクラウドサービスのセキュリティに関する情報とに基づいてクラウドサービスの利用可否を判定し、クライアント装置からクラウドサービスに関する検索条件を含む検索要求を受け取り、サービス提供者装置に第2の画面を表示するように制御する。第2の画面は、検索条件に基づき取得されたクラウドサービスの一覧を含む。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
情報処理システムであって、
少なくとも1つ以上の制御部を有し、
前記制御部は、
要求に応じて組織の管理者の端末に第1の画面を表示するよう制御し、
前記第1の画面は前記組織におけるクラウドサービスのセキュリティに関する条件を設定可能に構成されており、
前記第1の画面を介して設定された前記条件とクラウドサービスのセキュリティに関する情報とに基づいてクラウドサービスの利用可否を判定し、
前記組織の被管理者の端末から検索要求を受け取り、
前記検索要求には前記クラウドサービスに関する検索条件が含まれ、
前記被管理者の端末に第2の画面を表示するよう制御し、
前記第2の画面はクラウドサービスの一覧が含まれ、
前記一覧に含まれるクラウドサービスは前記検索条件に基づき取得されたクラウドサービスであり、
前記一覧に含まれるクラウドサービスそれぞれにはラベル情報が対応付けられて付与されており、
前記ラベル情報は前記クラウドサービスの利用可否の判定の結果を示す情報である、
情報処理システム。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
請求項1に記載の情報処理システムであって、
前記ラベル情報の種類には、少なくとも、前記クラウドサービスを利用してよいことを示す情報、及び、前記クラウドサービスを利用してはいけないことを示す情報が含まれる、
情報処理システム。
【請求項3】
請求項2に記載の情報処理システムであって、
前記ラベル情報の種類には、さらに、条件付きで前記クラウドサービスを利用してよいことを示す情報が含まれる、
情報処理システム。
【請求項4】
請求項2に記載の情報処理システムであって、
前記ラベル情報の種類には、さらに、前記クラウドサービスを利用してよいか否か未判定であることを示す情報が含まれる、
情報処理システム。
【請求項5】
請求項1に記載の情報処理システムであって、
前記制御部は、
要求に応じて前記管理者の端末に前記第2の画面を表示するよう制御し、
前記管理者の端末に表示される前記第2の画面は前記クラウドサービスの前記ラベル情報を編集可能に構成されており、
編集結果に応じて前記ラベル情報が更新される、
情報処理システム。
【請求項6】
請求項5に記載の情報処理システムであって、
編集前の前記ラベル情報が条件付きで前記クラウドサービスを利用してよいことを示す情報であった場合、前記第2の画面は所定の条件を入力可能に構成されており、
前記所定の条件は、前記クラウドサービスを利用してよいと判定する追加の条件である、
情報処理システム。
【請求項7】
請求項1に記載の情報処理システムであって、
前記制御部は、
前記ラベル情報に対応付けて、前記クラウドサービスの利用可否の判定の理由を出力する、
情報処理システム。
【請求項8】
請求項1に記載の情報処理システムであって、
前記第1の画面には前記組織以外の他の組織の前記条件が参考情報として含まれる、
情報処理システム。
【請求項9】
請求項1に記載の情報処理システムであって、
前記第1の画面は複数の前記条件をAND条件及びOR条件の何れか又は双方で組み合わせ可能に構成されている、
情報処理システム。
【請求項10】
請求項1に記載の情報処理システムであって、
前記制御部は、
セキュリティに関する情報が前記第1の画面を介して設定された前記条件に基づきクラウドサービスを検索し、前記条件を満たすクラウドサービスの件数を含む情報を取得し出力する、
情報処理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1にはクラウドサービスの利用を検知する手法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-77271号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の手法では、利用者情報に基づいてクラウドサービスの利用を管理するところ、クラウドサービスのセキュリティに関する情報に基づく管理が必要になる場合がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一態様によれば、情報処理システムが提供される。この情報処理システムは、少なくとも1つ以上の制御部を有する。制御部は、要求に応じて組織の管理者に第1の画面を表示するよう制御する。第1の画面は組織におけるクラウドサービスのセキュリティに関する条件を設定可能に構成されている。制御部は、第1の画面を介して設定された条件とクラウドサービスのセキュリティに関する情報とに基づいてクラウドサービスの利用可否を判定する。制御部は、組織の被管理者の端末から検索要求を受け取る。検索要求にはクラウドサービスに関する検索条件が含まれる。制御部は、被管理者の端末に第2の画面を表示するよう制御する。第2の画面はクラウドサービスの一覧が含まれる。一覧に含まれるクラウドサービスは検索条件に基づき取得されたクラウドサービスである。一覧に含まれるクラウドサービスそれぞれにはラベル情報が対応付けられて付与されている。ラベル情報はクラウドサービスの利用可否の判定の結果を示す情報である。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、情報処理システムのシステム構成の一例を示す図である。
図2は、サーバー装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
図3は、クライアント装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
図4は、情報処理システムの情報処理の一例を示すシーケンス図である。
図5は、条件設定画面の一例を示す図である。
図6は、一覧画面の一例を示す図である。
図7は、クラウドサービスの一覧の一部を示す図である。
図8は、ラベル情報を編集するポップアップウィンドウの一例を示す図である。
図9は、ラベル情報を編集するポップアップウィンドウにおいてOKの条件情報を出力する一例を示す図である。
図10は、所定のクラウドサービスのサービス台帳を含む画面の一例を示す図である。
図11は、変形例3の条件設定画面の一例を示す図である。
図12は、変形例4における画面遷移の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。以下に示す変形例においても同様である。
【0008】
本実施形態において「部」とは、例えば、広義の回路によって実施されるハードウェア資源と、これらのハードウェア資源によって具体的に実現されうるソフトウェアの情報処理とを合わせたものも含みうる。また、本実施形態においては様々な情報を取り扱うが、これら情報は、例えば電圧・電流を表す信号値の物理的な値、0又は1で構成される2進数のビット集合体としての信号値の高低、又は量子的な重ね合わせ(いわゆる量子ビット)によって表され、広義の回路上で通信・演算が実行されうる。
【0009】
また、広義の回路とは、回路(Circuit)、回路類(Circuitry)、プロセッサ(Processor)、及びメモリ(Memory)等を少なくとも適当に組み合わせることによって実現される回路である。すなわち、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)、プログラマブル論理デバイス(例えば、単純プログラマブル論理デバイス(Simple Programmable Logic Device:SPLD)、複合プログラマブル論理デバイス(Complex Programmable Logic Device:CPLD)、及びフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array:FPGA))等を含むものである。
【0010】
<実施形態1>
1.システム構成図
図1は、情報処理システム1000のシステム構成の一例を示す図である。図1に示されるように、情報処理システム1000は、システム構成として、サーバー装置100と、クライアント装置110と、クライアント装置120と、クラウドサービスを提供するサービス提供装置130と、を含む。サーバー装置100と、クライアント装置110と、クライアント装置120と、サービス提供装置130と、はネットワーク150を介して通信可能に接続されている。ネットワーク150は、WAN(Wide Area Network)及びインターネットの何れか又は双方を含んでいてもよい。ネットワーク150は有線及び無線を介してネットワーク150に含まれる装置同士を通信可能に構成されている。
(【0011】以降は省略されています)

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