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公開番号2025159884
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-22
出願番号2024062721
出願日2024-04-09
発明の名称表示装置
出願人株式会社ジャパンディスプレイ
代理人弁理士法人スズエ国際特許事務所
主分類G09F 9/00 20060101AFI20251015BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】 表示品位の低下を抑制できる表示装置を提供する。
【解決手段】 一実施形態に係る表示装置は、複数の発光素子と、前記複数の発光素子に重なる複数のレンズと、前記複数の発光素子と前記複数のレンズとの間において、前記複数のレンズが配置された第1主面を有する第1保護層と、を備える。前記第1主面は、前記複数のレンズに向けて突出する複数の突起部を含む凹凸パターンを有している。
【選択図】 図3
特許請求の範囲【請求項1】
複数の発光素子と、
前記複数の発光素子に重なる複数のレンズと、
前記複数の発光素子と前記複数のレンズとの間において、前記複数のレンズが配置された第1主面を有する第1保護層と、を備え、
前記第1主面は、前記複数のレンズに向けて突出する複数の突起部を含む凹凸パターンを有している、
表示装置。
続きを表示(約 810 文字)【請求項2】
前記レンズの一部は、隣り合う前記突起部の間に位置している、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記凹凸パターンは、平面視において、前記複数の突起部によってドット状に形成されている、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項4】
前記凹凸パターンは、平面視において、前記複数の突起部によってストライプ状に形成されている、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項5】
前記凹凸パターンは、平面視において、前記複数の突起部によって格子状に形成されている、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項6】
前記凹凸パターンは、平面視において、環状の前記複数の突起部によって形成されている、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項7】
複数の発光素子と、
前記複数の発光素子に重なる複数のレンズと、
前記複数の発光素子と前記複数のレンズとの間に配置された第1保護層と、
前記第1保護層と前記複数のレンズとの間において、前記複数のレンズが配置された第2主面を有する下地層と、を備え、
前記下地層は、前記第1保護層よりも大きな撥油性、または前記第1保護層よりも大きな撥水性の少なくとも一方を有している、
表示装置。
【請求項8】
前記下地層は、フッ素系有機化合物、またはシリコン酸化物によって形成されている、
請求項7に記載の表示装置。
【請求項9】
前記下地層の屈折率は、前記第1保護層の屈折率と同等である、
請求項7に記載の表示装置。
【請求項10】
前記レンズの屈折率は、前記下地層の屈折率よりも大きい、
請求項9に記載の表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、表示装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
近年、有機EL素子、発光ダイオードなどの発光素子を用いた表示装置が提案されている。これらの発光素子からの出射光を効率より取り出すために、発光素子の上方にレンズがさらに配置される場合がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-307090号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、表示品位の低下を抑制できる表示装置を提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
一実施形態に係る表示装置は、複数の発光素子と、前記複数の発光素子に重なる複数のレンズと、前記複数の発光素子と前記複数のレンズとの間において、前記複数のレンズが配置された第1主面を有する第1保護層と、を備える。前記第1主面は、前記複数のレンズに向けて突出する複数の突起部を含む凹凸パターンを有している。
【0006】
他の実施形態に係る表示装置は、複数の発光素子と、前記複数の発光素子に重なる複数のレンズと、前記複数の発光素子と前記複数のレンズとの間に配置された第1保護層と、前記第1保護層と前記複数のレンズとの間において、前記複数のレンズが配置された第2主面を有する下地層と、を備える。前記下地層は、前記第1保護層よりも大きな撥油性、または前記第1保護層よりも大きな撥水性の少なくとも一方を有している。
【0007】
さらに他の実施形態に係る表示装置は、複数の発光素子と、前記複数の発光素子に重なる複数のレンズと、前記複数の発光素子と前記複数のレンズとの間において、前記複数のレンズが配置された第1主面を有する第1保護層と、前記第1主面に配置された、前記レンズと同等の屈折率を有する土手層と、を備える。前記土手層は、前記レンズに重なる開口部を有している。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1実施形態に係る表示装置を示す概略的な平面図である。
図2は、発光素子およびレンズのレイアウトの一例を示す平面図である。
図3は、第1実施形態に係る表示装置の構成例を示す断面図である。
図4は、凹凸パターンを説明するための図である。
図5は、表示装置の製造工程を説明するための図である。
図6は、表示装置の製造工程を説明するための図である。
図7は、表示装置の製造工程を説明するための図である。
図8は、表示装置の製造工程を説明するための図である。
図9は、凹凸パターンの他の例を説明するための図である。
図10は、凹凸パターンのさらに他の例を説明するための図である。
図11は、凹凸パターンのさらに他の例を説明するための図である。
図12は、第2実施形態に係る表示装置を示す概略的な断面図である。
図13は、第3実施形態に係る表示装置を示す概略的な断面図である。
図14は、第3実施形態に係る表示装置を示す概略的な断面図である。
図15は、第4実施形態に係る表示装置を示す概略的な断面図である。
図16は、土手層のパターンを説明するための図である。
図17は、土手層のパターンを説明するための図である。
図18は、第5実施形態に係る表示装置を示す概略的な断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、各実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、開示はあくまで一例に過ぎず、当業者において、発明の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本発明の範囲に含有されるものである。また、図面は、説明をより明確にするため、実際の態様に比べて、各部の幅、厚さ、形状などについて模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同一または類似した機能を発揮する構成要素には同一の参照符号を付し、重複する詳細な説明を適宜省略することがある。
【0010】
なお、図面には、必要に応じて理解を容易にするために、互いに直交するX軸、Y軸およびZ軸を記載する。X軸に沿った方向を第1方向Xと称し、Y軸に沿った方向を第2方向Yと称し、Z軸に沿った方向を第3方向Zと称する。第3方向Zと平行に各種要素を見ることを平面視という。
(【0011】以降は省略されています)

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