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公開番号
2025159809
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-22
出願番号
2024062586
出願日
2024-04-09
発明の名称
車載機能制御方法及び車載端末
出願人
日産自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B60R
11/02 20060101AFI20251015BHJP(車両一般)
要約
【課題】運転者の携帯端末と運転者以外の乗員の携帯端末とを区別し、運転者が操作すべきではない機能を運転者の携帯端末で操作できないように設定して安全性を向上させる。
【解決手段】車載端末3は、車両の乗員が使用する携帯端末に無線接続されて車両に搭載された機能を制御する端末であり、車両の運転者が使用する携帯端末7Aを特定し、運転者以外の乗員が使用する携帯端末7B~7Dを特定し、運転者が使用する携帯端末7Aで操作できる機能を、運転者以外の乗員が使用する携帯端末7B~7Dで操作できる機能と相違させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に搭載された車載端末と前記車両の乗員が使用する携帯端末とを無線接続して、前記車両に搭載された機能を制御する車載機能制御方法であって、
前記車両の運転者が使用する携帯端末を特定し、
前記運転者以外の乗員が使用する携帯端末を特定し、
前記運転者が使用する携帯端末で操作できる機能を、前記運転者以外の乗員が使用する携帯端末で操作できる機能と相違させる
車載機能制御方法。
続きを表示(約 630 文字)
【請求項2】
前記車両全体の空調の温度調節とスピーカの音量調節は、前記車両のすべての乗員が使用する携帯端末で操作可能とし、
前記車両の各座席に設けられた空調の温度調節とスピーカの音量調節は、前記各座席に座る乗員が使用する携帯端末で操作可能とする
請求項1に記載の車載機能制御方法。
【請求項3】
前記運転者が使用する携帯端末を特定できない場合には、前記車両のすべての乗員が使用する携帯端末で操作できる機能を制限する
請求項1に記載の車載機能制御方法。
【請求項4】
前記運転者が使用する携帯端末で操作できる機能は、前記車両が走行中には制限される
請求項1に記載の車載機能制御方法。
【請求項5】
前記車両の目的地が、前記運転者以外の乗員が使用する携帯端末で設定された場合には、前記運転者が使用する携帯端末または前記車載端末で前記目的地の承認が必要となる
請求項1に記載の車載機能制御方法。
【請求項6】
車両の乗員が使用する携帯端末に無線接続されて前記車両に搭載された機能を制御する車載端末であって、
前記車両の運転者が使用する携帯端末を特定し、
前記運転者以外の乗員が使用する携帯端末を特定し、
前記運転者が使用する携帯端末で操作できる機能を、前記運転者以外の乗員が使用する携帯端末で操作できる機能と相違させる
車載端末。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車載機能制御方法及び車載端末に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来では、車両に搭載された電子機器を、ユーザが所有する携帯端末で操作できるように制御する制御装置が特許文献1に開示されている。特許文献1に開示された制御装置では、車室内に設けられた端末ホルダに携帯端末を配置し、端末ホルダに配置された携帯端末から電子機器の操作を行うように設定されていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-142936号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した従来の制御装置では、携帯端末が端末ホルダに配置されていれば、走行中であっても運転者は自由に携帯端末を使用して電装品を操作することができる。しかしながら、安全性を考慮すると、運転者が操作すべきではない機能があるにも関わらず、従来の制御装置では、このような機能を運転者が自由に操作できるので、安全性が低下してしまうという問題点があった。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みて成されたものであり、その目的は、運転者の携帯端末と運転者以外の乗員の携帯端末とを区別し、運転者が操作すべきではない機能を運転者の携帯端末で操作できないように設定することで、安全性を向上させることのできる車載機能制御方法及び車載端末を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る車載機能制御方法及び車載端末は、運転者が使用する携帯端末で操作できる機能を、運転者以外の乗員が使用する携帯端末で操作できる機能と相違させる。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、運転者の携帯端末と運転者以外の乗員の携帯端末とを区別し、運転者が操作すべきではない機能を運転者の携帯端末で操作できないように設定できるので、安全性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1実施形態に係る車載端末を備えた車載システムの構成を示すブロック図である。
図2は、第1実施形態に係る車載端末による車載機能制御処理の処理手順を示すフローチャートである。
図3は、運転者が使用する携帯端末を特定できた場合に携帯端末で操作できる機能を示す図である。
図4は、ナビゲーション機能による表示画面の一例を示す図である。
図5は、空調の温度調節機能による表示画面の一例を示す図である。
図6は、運転者が使用する携帯端末を特定できない場合に携帯端末で操作できる機能を示す図である。
図7は、第2実施形態に係る車載端末を備えた車載システムの構成を示すブロック図である。
図8は、第2実施形態に係る車載端末に登録されるユーザ情報の一例を示す図である。
図9は、第2実施形態に係る車載システムに設置されるカメラの配置を示す図である。
図10は、第2実施形態に係る車載端末による車載機能制御処理の処理手順を示すフローチャートである。
図11は、第2実施形態に係る車載システムに設置されたカメラで撮像された画像の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[第1実施形態]
以下、図面を参照し、本実施形態に係る車載機能制御方法及び車載端末について説明する。図面の記載において同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0010】
[車載システムの構成]
図1を参照し、本実施形態に係る車載端末を備えた車載システムの構成を説明する。図1は、本実施形態に係る車載システムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、車載システム1は、車載端末3と、複数の無線通信機5A~5Dを備えている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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