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公開番号2025157974
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-16
出願番号2024060372
出願日2024-04-03
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、および、情報処理プログラム
出願人TIS株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06Q 30/0601 20230101AFI20251008BHJP(計算;計数)
要約【課題】情報サービスを利用する際の利便性を高めること。
【解決手段】情報処理装置は、取得部と、決定部とを備える。取得部は、所定の情報サービスの利用に関する所定行動を利用者が示した場合に、利用者の利用者情報として、利用者の身体的情報を少なくとも含む利用者の属性情報および利用者の所定の情報サービスにおける行動を示す行動情報、または、利用者の身体的情報を少なくとも含む利用者の属性情報および利用者の所定の情報サービスにおける購買を示す購買情報を取得する。決定部は、利用者情報と、所定の情報サービスで管理される管理情報とに基づいて、レコメンド情報を決定する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項１】
所定の情報サービスの利用に関する所定行動を利用者が示した場合に、前記利用者の利用者情報として、前記利用者の身体的情報を少なくとも含む前記利用者の属性情報および前記利用者の所定の情報サービスにおける行動を示す行動情報、または、前記利用者の身体的情報を少なくとも含む前記利用者の属性情報および前記利用者の所定の情報サービスにおける購買を示す購買情報を取得する取得部と、
前記利用者情報と、所定の情報サービスで管理される管理情報とに基づいて、レコメンド情報を決定する決定部と、
を備える情報処理装置。
続きを表示（約 1,700 文字）【請求項２】
前記取得部は、
前記所定の情報サービスを前記利用者が利用した場合に、前記利用者による前記所定の情報サービスの利用履歴を示す前記行動情報を取得し、
前記所定の情報サービスで提供される商品を前記利用者が購入した場合に、前記利用者による商品の購入履歴を示す前記購買情報を取得する
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項３】
前記管理情報には、前記所定の情報サービスを利用したことで蓄積される顧客情報が含まれ、
前記決定部は、前記所定の情報サービスを利用した顧客のうち、前記利用者情報に対応する顧客の傾向であって、前記顧客情報に基づき生成された傾向に基づいて、前記レコメンド情報を決定する
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項４】
前記決定部は、前記レコメンド情報の中に、前記利用者が好むブランド、もしくは、前記利用者が指定した価格帯のいずれか応じた商品の情報が存在する場合には、前記商品をレコメンド商品として優先的に決定する
請求項３に記載の情報処理装置。
【請求項５】
前記決定部は、前記利用者情報に基づいて、前記レコメンド情報として、前記レコメンド商品の最適な着こなし情報をさらに決定する
請求項４に記載の情報処理装置。
【請求項６】
前記管理情報には、前記所定の情報サービスに属する販売員の情報である販売員情報が含まれる
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項７】
前記決定部は、前記販売員情報に基づいて、前記所定の情報サービスに属する販売員のうち、前記利用者情報に対応する販売員を特定し、特定した販売員に関する情報を前記レコメンド情報として決定する
請求項６に記載の情報処理装置。
【請求項８】
前記所定の情報サービスそれぞれと、前記情報処理装置とは、前記利用者を識別する識別情報によって互いに連携され、
前記取得部は、前記所定の情報サービスのうち、第１事業者が提供する第１の情報サービスにおいて前記利用者が前記所定行動を示した場合には、前記利用者の利用者情報として、前記利用者の身体的情報を少なくとも含む前記利用者の属性情報および前記利用者の前記第１の情報サービスにおける行動を示す行動情報、または、前記利用者の身体的情報を少なくとも含む前記利用者の属性情報および前記利用者の前記第１の情報サービスにおける購買を示す購買情報を取得し、
前記決定部は、前記所定の情報サービスのうち、前記第１事業者とは異なる第２事業者が提供する第２の情報サービスで管理される管理情報と、前記利用者情報とに基づいて、前記第２の情報サービスに対応するレコメンド情報を決定する
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項９】
情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
所定の情報サービスの利用に関する所定行動を利用者が示した場合に、前記利用者の利用者情報として、前記利用者の身体的情報を少なくとも含む前記利用者の属性情報および前記利用者の所定の情報サービスにおける行動を示す行動情報、または、前記利用者の身体的情報を少なくとも含む前記利用者の属性情報および前記利用者の所定の情報サービスにおける購買を示す購買情報を取得する取得工程と、
前記利用者情報と、所定の情報サービスで管理される管理情報とに基づいて、レコメンド情報を決定する決定工程と、
を含む情報処理方法。
【請求項１０】
所定の情報サービスの利用に関する所定行動を利用者が示した場合に、前記利用者の利用者情報として、前記利用者の身体的情報を少なくとも含む前記利用者の属性情報および前記利用者の所定の情報サービスにおける行動を示す行動情報、または、前記利用者の身体的情報を少なくとも含む前記利用者の属性情報および前記利用者の所定の情報サービスにおける購買を示す購買情報を取得する取得手順と、
前記利用者情報と、所定の情報サービスで管理される管理情報とに基づいて、レコメンド情報を決定する決定手順と、
をコンピュータに実行させる情報処理プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、および、情報処理プログラムに関する。
続きを表示（約 1,400 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、利用者の身体的特徴に合ったアイテムを利用者に対して出力する手法が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２２－１４５９４４号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
例えば、ＥＣサイトのような情報サービスを利用して商品を購入しようとする場合、身体的情報と各種行動履歴とに基づいて、より適したレコメンド商品等を総合的に判断し、判断結果を活用して利用者の購買行動や販売員の接客行動を支援したいというニーズがある。
【０００５】
上記の従来技術では、利用者の身体的特徴に合ったアイテムを利用者にレコメンドしているに過ぎないため、行動支援のニーズを満たすことができるとはいい難く、情報サービスを利用する際の利便性が高いとはいえない。
【０００６】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、情報サービスを利用する際の利便性を高めることができる情報処理装置、情報処理方法、および、情報処理プログラムを提案する。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
上記の課題を解決するために、本発明に係る一形態の情報処理装置は、所定の情報サービスの利用に関する所定行動を利用者が示した場合に、前記利用者の利用者情報として、前記利用者の身体的情報を少なくとも含む前記利用者の属性情報および前記利用者の所定の情報サービスにおける行動を示す行動情報、または、前記利用者の身体的情報を少なくとも含む前記利用者の属性情報および前記利用者の所定の情報サービスにおける購買を示す購買情報を取得する取得部と、前記利用者情報と、所定の情報サービスで管理される管理情報とに基づいて、レコメンド情報を決定する決定部と、を備える。
【発明の効果】
【０００８】
本発明によれば、情報サービスを利用する際の利便性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
図１は、実施形態に係る情報処理の概要を示す図である。
図２は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。
図３は、事業者装置と情報処理装置との情報連携に応じて実現される機能の一例を示す図（１）である。
図４は、事業者装置と情報処理装置との情報連携に応じて実現される機能の一例を示す図（２）である。
図５は、事業者装置と情報処理装置との情報連携に応じて実現される機能の一例を示す図（３）である。
図６は、実施形態に係る装置構成例を示す図である。
図７は、利用者Ｕをパーソナル診断に誘導する場面を示す図である。
図８は、実施形態に係る情報処理の手順を示すフローチャートである。
図９は、実施形態に係る装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下に添付図面を参照しながら、本開示の実施形態について詳細に説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
（【００１１】以降は省略されています）

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