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公開番号
2025157828
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-16
出願番号
2024060095
出願日
2024-04-03
発明の名称
靴下
出願人
株式会社AOKI
代理人
個人
,
個人
主分類
A41B
11/00 20060101AFI20251008BHJP(衣類)
要約
【課題】摩擦を軽減して靴ずれの発生を抑制する靴下を提供する。
【解決手段】靴下1は、つま先部2から踵部3までのフット部4と、踵部3から履き口部5までのボディ部6と、を備える。靴下1は、つま先部2の先端から踵部3のゴアラインGLの延長線までの長さである甲丈LTのつま先部2から15%以上の位置から90%以下の位置の間の領域に少なくとも甲丈LTの25%以上の長さを有するパイル編みで構成された第1パイル部P1と、第1パイル部P1のゴアラインGLに近い側の領域に第1パイル部P1に位置して設けられている、フット部4の全周にゴムが編み込まれた第1サポート部S1と、踵部3及びくるぶし部8及び足首部9を含む範囲にパイル編みで構成された第2パイル部P2と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
つま先部から踵部までのフット部と、前記踵部から履き口部までのボディ部と、を備える靴下であって、
前記つま先部の先端から前記踵部のゴアラインの延長線までの長さである甲丈の前記つま先部から15%以上の位置から90%以下の位置の間の領域に少なくとも前記甲丈の25%以上の長さを有するパイル編みで構成された第1パイル部と、
前記第1パイル部の前記ゴアラインに近い側の領域に前記第1パイル部に位置して設けられている、前記フット部の全周にゴムが編み込まれたサポート部と、
前記踵部及びくるぶし部及び足首部を含む範囲にパイル編みで構成された第2パイル部と、を備える
靴下。
続きを表示(約 490 文字)
【請求項2】
前記サポート部の長さは、前記甲丈の5%以上45%以下の長さである
請求項1に記載の靴下。
【請求項3】
前記第2パイル部は、前記ボディ部の長さであるボディ丈の前記踵部の頂点からの長さが20%以上70%以下を含む範囲に設けられている
請求項1に記載の靴下。
【請求項4】
前記第1パイル部は、平置きの状態で前記フット部のフット巾の甲側の端から40%以上60%以下の範囲に設けられている
請求項1に記載の靴下。
【請求項5】
前記第2パイル部は、靴のタンと接触する位置に設けられている
請求項1に記載の靴下。
【請求項6】
前記サポート部を第1サポート部とし、
前記ボディ部の前記履き口部の全周にゴムが編み込まれた第2サポート部を備える
請求項1に記載の靴下。
【請求項7】
前記ボディ部の長さであるボディ丈は、前記フット部の長さであるフット丈と同じ又は前記フット丈よりも長い
請求項1~6のいずれか一項に記載の靴下。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、靴下に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載の靴下では、足甲を覆う足甲部と、足甲部に連続して編成される足底部とを備えている。足底部は、メッシュ構造からなる爪先部と、爪先部に連続して編成され足指付け根を覆う付け根部と、付け根部に連続して編成されメッシュ構造からなる土踏まず部と、土踏まず部に連続して編成され踵を覆う踵部とを有している。このような靴下は、通気性の確保及び耐久性の確保を実現している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-146421号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1に記載のような靴下では、革靴、ビジネスシューズ、紳士靴等の固い靴を履いたときに、局所的に靴の一部が強く当たり摩擦を強く受けて、靴ずれが発生することがある。そこで、この種の靴を履く際の靴下には、摩擦を軽減して靴ずれの発生を抑制することが求められている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決する靴下は、つま先部から踵部までのフット部と、前記踵部から履き口部までのボディ部と、を備える靴下であって、前記つま先部の先端から前記踵部のゴアラインの延長線までの長さである甲丈の前記つま先部から15%以上の位置から90%以下の位置の間の領域に少なくとも前記甲丈の25%以上の長さを有するパイル編みで構成された第1パイル部と、前記第1パイル部の前記ゴアラインに近い側の領域に前記第1パイル部に位置して設けられている、前記フット部の全周にゴムが編み込まれたサポート部と、前記踵部及びくるぶし部及び足首部を含む範囲にパイル編みで構成された第2パイル部と、を備える。
【0006】
上記構成によれば、甲部の甲丈のつま先部から15%以上の位置から90%以下の位置の間の領域に少なくとも甲丈の25%以上の長さを有する第1パイル部が設けられている。このため、第1パイル部によって靴の甲との摩擦を軽減することができる。サポート部によって第1パイル部の位置ずれが抑制されるので第1パイル部が靴ずれの生じやすい部分からずれ難くすることができる。また、第2パイル部によって靴の履き口とくるぶし及び足首との摩擦を軽減することができる。よって、靴ずれの発生を抑制することができる。
【0007】
上記靴下について、前記サポート部の長さは、前記甲丈の5%以上45%以下の長さであることが好ましい。
上記靴下について、前記第2パイル部は、前記ボディ部の長さであるボディ丈の前記踵部の頂点からの長さが20%以上70%以下を含む範囲に設けられていることが好ましい。
【0008】
上記靴下について、前記第1パイル部は、平置きの状態で前記フット部のフット巾の甲側の端から40%以上60%以下の範囲に設けられていることが好ましい。
上記靴下について、前記第2パイル部は、靴のタンと接触する位置に設けられていることが好ましい。
【0009】
上記靴下について、前記サポート部を第1サポート部とし、前記ボディ部の前記履き口部の全周にゴムが編み込まれた第2サポート部を備えることが好ましい。
上記靴下について、前記ボディ部の長さであるボディ丈は、前記フット部の長さであるフット丈と同じ又は前記フット丈よりも長いことが好ましい。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、靴ずれの発生を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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