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公開番号
2025157784
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-16
出願番号
2024060017
出願日
2024-04-03
発明の名称
制御システム
出願人
大阪瓦斯株式会社
代理人
弁理士法人北斗特許事務所
主分類
H02J
9/08 20060101AFI20251008BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】停電時において非常用発電機を長時間稼働可能とする。
【解決手段】制御システム1は、集合住宅9の電力供給を制御するシステムであって、集合住宅9は、電力系統5から電力が供給される共用部6と、電力系統5から電力が供給されるとともに各々が発電機72を備えた複数の住戸7と、非常用発電機8と、を含む。第1態様の制御システム1は、停電状態にあるときに非常用発電機8を稼働させて共用部6に電力を供給する制御手段16を備える。制御手段16は、電力系統5が停電状態にあるときに、複数の住戸7のうち少なくとも1つの住戸7が備える発電機72からの電力を、共用部6に供給する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
電力系統から電力が供給される共用部と、前記電力系統から電力が供給されるとともに各々が発電機を備えた複数の住戸と、非常用発電機と、を含む集合住宅の電力供給を制御するシステムであって、
停電状態にあるときに前記非常用発電機を稼働させて前記共用部に電力を供給する制御手段を備え、
前記制御手段は、前記電力系統が前記停電状態にあるときに、前記複数の住戸のうち少なくとも1つの住戸が備える前記発電機からの電力を、前記共用部に供給する、
制御システム。
続きを表示(約 560 文字)
【請求項2】
前記制御手段は、前記電力系統が前記停電状態に至ったときに、前記複数の住戸に含まれる所定の住戸の前記発電機が停止されていたときには、停止中の前記発電機を起動させ、前記共用部に電力を供給する、
請求項1の制御システム。
【請求項3】
前記制御手段は、停止中の前記発電機が複数ある場合には、過去の起動回数が少ないものを優先して起動させる、
請求項2の制御システム。
【請求項4】
前記制御手段は、前記電力系統が前記停電状態に至ったときに、前記複数の住戸に含まれる所定の住戸の前記発電機が停止されていたときには、停止中の前記発電機を起動させ、前記複数の住戸に含まれる他の住戸に電力を融通する、
請求項1の制御システム。
【請求項5】
前記複数の住戸のそれぞれにおいて前記発電機の稼働を定期的に停止させる停止手段と、
前記電力系統が前記停電状態に至る可能性が高い期間を予測する予測手段と、を更に備え、
前記制御手段は、前記複数の住戸に含まれる所定の住戸の定期的な停止時期が、予測された前記期間と重なる場合には、前記停止時期を、前記期間から外れるように変更する、
請求項1から4のいずれか一項の制御システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、集合住宅の電力供給を制御する制御システムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
複数の住戸と共用部とを含む集合住宅において、非常用の燃料で稼働可能な非常用発電機を更に含み、停電時には非常用発電機を稼働させて共用部に電力を供給可能とすることが、従来提案されている(特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-089112号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記した従来の技術では、停電時において非常用発電機を長時間稼働させるには、大量の燃料を備蓄しておく必要がある。燃料の備蓄を抑えた場合には、非常用発電機を長時間稼働させることが困難である。
【0005】
本開示が解決しようとする課題は、燃料の備蓄を抑えつつ、停電時において非常用発電機を長時間稼働可能とすることにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一様態に係る制御システムは、電力系統から電力が供給される共用部と、前記電力系統から電力が供給されるとともに各々が発電機を備えた複数の住戸と、非常用発電機と、を含む集合住宅の電力供給を制御するシステムであって、停電状態にあるときに前記非常用発電機を稼働させて前記共用部に電力を供給する制御手段を備え、前記制御手段は、前記電力系統が前記停電状態にあるときに、前記複数の住戸のうち少なくとも1つの住戸が備える前記発電機からの電力を、前記共用部に供給する。
【発明の効果】
【0007】
本開示は、停電時において非常用発電機を長時間稼働させることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、一実施形態の制御システムによって電力供給が制御される集合住宅の停電時の電力供給を示す概略構成図である。
図2は、同上の集合住宅の非停電時の電力供給を示す概略構成図である。
図3は、同上の制御システムの概略を示すブロック図である。
図4は、同上の制御システムによる台風到来時の制御を示すフロー図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の実施形態に係る制御システムについて、添付図面に基づいて説明する。ただし、以下に説明する実施形態は、本開示の様々な実施形態の1つに過ぎず、本開示の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。また、下記の実施形態を示す各図は、模式的な図であり、図中の各構成要素の大きさ及び厚さや、それぞれの比は実際の寸法比を反映しているとは限らない。
【0010】
1.一実施形態
(集合住宅)
図1及び図2には、一実施形態の制御システム1によって電力供給が制御される集合住宅9が、概略的に開示されている。集合住宅9は、例えばマンションである。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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