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公開番号
2025155861
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-14
出願番号
2025016552
出願日
2025-02-04
発明の名称
半導体フォトレジスト用組成物、およびこれを利用したパターン形成方法
出願人
三星エスディアイ株式会社
,
SAMSUNG SDI Co., LTD.
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G03F
7/004 20060101AFI20251002BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】感度およびラインエッジ粗さ(LER)特性に優れ、コーティング性が改善された半導体フォトレジスト用組成物、並びにこれを利用したパターン形成方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一つの重水素で置換された加水分解性リガンドを含む有機スズ化合物;および溶媒を含む半導体フォトレジスト用組成物と、これを利用したパターン形成方法に関する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
少なくとも一つの重水素で置換された加水分解性リガンドを含む有機スズ化合物、および
溶媒を含む、半導体フォトレジスト用組成物。
続きを表示(約 6,200 文字)
【請求項2】
前記有機スズ化合物は、下記の化学式1で表される、請求項1に記載の半導体フォトレジスト用組成物:
JPEG
2025155861000016.jpg
12
170
R
1
は置換もしくは非置換の炭素数1~20のアルキル基、置換もしくは非置換の炭素数3~20のシクロアルキル基、置換もしくは非置換の炭素数2~20のアルケニル基、置換もしくは非置換の炭素数2~20のアルキニル基、置換もしくは非置換の炭素数6~30のアリール基、および置換もしくは非置換の炭素数7~30のアリールアルキル基の中から選択され、
Xは少なくとも一つの重水素を含む加水分解性基であり、
nは1~3の整数のうちの一つである。
【請求項3】
前記Xはアルコキシおよびアリールオキシ(-OR
a
、ここでR
a
は置換もしくは非置換の炭素数1~20のアルキル基、置換もしくは非置換の炭素数3~20のシクロアルキル基、置換もしくは非置換の炭素数2~20のアルケニル基、置換もしくは非置換の炭素数2~20のアルキニル基、置換もしくは非置換の炭素数6~30のアリール基、またはこれらの組み合わせである)、カルボキシル基(-O(CO)R
b
、R
b
は水素、重水素、置換もしくは非置換の炭素数1~20のアルキル基、置換もしくは非置換の炭素数3~20のシクロアルキル基、置換もしくは非置換の炭素数2~20のアルケニル基、置換もしくは非置換の炭素数2~20のアルキニル基、置換もしくは非置換の炭素数6~30のアリール基、またはこれらの組み合わせである)、アルキルアミドまたはジアルキルアミド(-NR
c
R
d
、ここでR
c
およびR
d
はそれぞれ独立して、水素、重水素、置換もしくは非置換の炭素数1~20のアルキル基、置換もしくは非置換の炭素数3~20のシクロアルキル基、置換もしくは非置換の炭素数2~20のアルケニル基、置換もしくは非置換の炭素数2~20のアルキニル基、置換もしくは非置換の炭素数6~30のアリール基、またはこれらの組み合わせである)、アミダート(amidato)(-NR
e
(COR
f
)、ここでR
e
およびR
f
はそれぞれ独立して、水素、重水素、置換もしくは非置換の炭素数1~20のアルキル基、置換もしくは非置換の炭素数3~20のシクロアルキル基、置換もしくは非置換の炭素数2~20のアルケニル基、置換もしくは非置換の炭素数2~20のアルキニル基、置換もしくは非置換の炭素数6~30のアリール基、またはこれらの組み合わせである)、アミジナート(amidinato)(-NR
g
C(NR
h
)R
i
、ここでR
g
、R
h
およびR
i
はそれぞれ独立して、水素、重水素、置換もしくは非置換の炭素数1~20のアルキル基、置換もしくは非置換の炭素数3~20のシクロアルキル基、置換もしくは非置換の炭素数2~20のアルケニル基、置換もしくは非置換の炭素数2~20のアルキニル基、置換もしくは非置換の炭素数6~30のアリール基、またはこれらの組み合わせである)、アルキルチオおよびアリールチオ(-SR
j
、ここでR
j
は置換もしくは非置換の炭素数1~20のアルキル基、置換もしくは非置換の炭素数3~20のシクロアルキル基、置換もしくは非置換の炭素数2~20のアルケニル基、置換もしくは非置換の炭素数2~20のアルキニル基、置換もしくは非置換の炭素数6~30のアリール基、またはこれらの組み合わせである)、およびチオカルボキシル基(-S(CO)R
k
、R
k
は水素、重水素、置換もしくは非置換の炭素数1~20のアルキル基、置換もしくは非置換の炭素数3~20のシクロアルキル基、置換もしくは非置換の炭素数2~20のアルケニル基、置換もしくは非置換の炭素数2~20のアルキニル基、置換もしくは非置換の炭素数6~30のアリール基、またはこれらの組み合わせである)の中から選択され、
前記R
a
および前記R
j
はそれぞれ独立して、少なくとも一つの重水素で置換され、
前記R
b
および前記R
k
はそれぞれ独立して、重水素であるか、または少なくとも一つの重水素で置換され、
前記R
c
および前記R
d
のうちの少なくとも一つ;R
e
およびR
f
のうちの少なくとも一つ;並びに前記R
g
、前記R
h
および前記R
i
のうちの少なくとも一つはそれぞれ独立して、重水素であるか、少なくとも一つの重水素で置換される、請求項2に記載の半導体フォトレジスト用組成物。
【請求項4】
前記Xはアルコキシおよびアリールオキシ(-OR
a
、ここでR
a
は置換もしくは非置換の炭素数1~20のアルキル基、置換もしくは非置換の炭素数3~20のシクロアルキル基、置換もしくは非置換の炭素数2~20のアルケニル基、置換もしくは非置換の炭素数2~20のアルキニル基、置換もしくは非置換の炭素数6~30のアリール基、またはこれらの組み合わせである)、カルボキシル基(-O(CO)R
b
、R
b
は水素、重水素、置換もしくは非置換の炭素数1~20のアルキル基、置換もしくは非置換の炭素数3~20のシクロアルキル基、置換もしくは非置換の炭素数2~20のアルケニル基、置換もしくは非置換の炭素数2~20のアルキニル基、置換もしくは非置換の炭素数6~30のアリール基、またはこれらの組み合わせである)、およびアミダート(amidato)(-NR
e
(COR
f
)、ここでR
e
およびR
f
はそれぞれ独立して、水素、重水素、置換もしくは非置換の炭素数1~20のアルキル基、置換もしくは非置換の炭素数3~20のシクロアルキル基、置換もしくは非置換の炭素数2~20のアルケニル基、置換もしくは非置換の炭素数2~20のアルキニル基、置換もしくは非置換の炭素数6~30のアリール基、またはこれらの組み合わせである)の中から選択され、
前記R
a
はそれぞれ独立して、少なくとも一つの重水素で置換され、
前記R
b
はそれぞれ独立して、重水素であるか、または少なくとも一つの重水素で置換され、
前記R
e
および前記R
f
のうちの少なくとも一つは重水素であるか、または少なくとも一つの重水素で置換される、請求項2に記載の半導体フォトレジスト用組成物。
【請求項5】
前記R
a
および前記R
j
はそれぞれ独立して、少なくとも一つの重水素で置換されたメチル基、少なくとも一つの重水素で置換されたエチル基、少なくとも一つの重水素で置換されたプロピル基、少なくとも一つの重水素で置換されたブチル基、少なくとも一つの重水素で置換されたイソプロピル基、少なくとも一つの重水素で置換されたtert-ブチル基、少なくとも一つの重水素で置換されたtert-ペンチル基、少なくとも一つの重水素で置換された2,2-ジメチルプロピル基、少なくとも一つの重水素で置換されたシクロプロピル基、少なくとも一つの重水素で置換されたシクロブチル基、少なくとも一つの重水素で置換されたシクロペンチル基、少なくとも一つの重水素で置換されたシクロヘキシル基、少なくとも一つの重水素で置換されたエテニル基、少なくとも一つの重水素で置換されたプロペニル基、少なくとも一つの重水素で置換されたブテニル基、少なくとも一つの重水素で置換されたエチニル基、少なくとも一つの重水素で置換されたプロピニル基、少なくとも一つの重水素で置換されたブチニル基、少なくとも一つの重水素で置換されたフェニル基、少なくとも一つの重水素で置換されたトリル基、少なくとも一つの重水素で置換されたキシレン基、少なくとも一つの重水素で置換されたベンジル基、またはこれらの組み合わせであり、
前記R
b
および前記R
k
はそれぞれ独立して、重水素、少なくとも一つの重水素で置換されたメチル基、少なくとも一つの重水素で置換されたエチル基、少なくとも一つの重水素で置換されたプロピル基、少なくとも一つの重水素で置換されたブチル基、少なくとも一つの重水素で置換されたイソプロピル基、少なくとも一つの重水素で置換されたtert-ブチル基、少なくとも一つの重水素で置換されたtert-ペンチル基、少なくとも一つの重水素で置換された2,2-ジメチルプロピル基、少なくとも一つの重水素で置換されたシクロプロピル基、少なくとも一つの重水素で置換されたシクロブチル基、少なくとも一つの重水素で置換されたシクロペンチル基、少なくとも一つの重水素で置換されたシクロヘキシル基、少なくとも一つの重水素で置換されたエテニル基、少なくとも一つの重水素で置換されたプロペニル基、少なくとも一つの重水素で置換されたブテニル基、少なくとも一つの重水素で置換されたエチニル基、少なくとも一つの重水素で置換されたプロピニル基、少なくとも一つの重水素で置換されたブチニル基、少なくとも一つの重水素で置換されたフェニル基、少なくとも一つの重水素で置換されたトリル基、少なくとも一つの重水素で置換されたキシレン基、少なくとも一つの重水素で置換されたベンジル基、またはこれらの組み合わせであり、
前記R
c
、前記R
d
、前記R
e
、前記R
f
、前記R
g
、前記R
h
および前記R
i
はそれぞれ独立して、水素、重水素、置換もしくは非置換のメチル基、置換もしくは非置換のエチル基、置換もしくは非置換のプロピル基、置換もしくは非置換のブチル基、置換もしくは非置換のイソプロピル基、置換もしくは非置換のtert-ブチル基、置換もしくは非置換のtert-ペンチル基、置換もしくは非置換の2,2-ジメチルプロピル基、置換もしくは非置換のシクロプロピル基、置換もしくは非置換のシクロブチル基、置換もしくは非置換のシクロペンチル基、置換もしくは非置換のシクロヘキシル基、置換もしくは非置換のエテニル基、置換もしくは非置換のプロペニル基、置換もしくは非置換のブテニル基、置換もしくは非置換のエチニル基、置換もしくは非置換のプロピニル基、置換もしくは非置換のブチニル基、置換もしくは非置換のフェニル基、置換もしくは非置換のトリル基、置換もしくは非置換のキシレン基、置換もしくは非置換のベンジル基、またはこれらの組み合わせであり、
前記R
c
および前記R
d
のうちの少なくとも一つ;前記R
e
および前記R
f
のうちの少なくとも一つ;並びに前記R
g
、前記R
h
および前記R
i
のうちの少なくとも一つはそれぞれ独立して、重水素、少なくとも一つの重水素で置換されたメチル基、少なくとも一つの重水素で置換されたエチル基、少なくとも一つの重水素で置換されたプロピル基、少なくとも一つの重水素で置換されたブチル基、少なくとも一つの重水素で置換されたイソプロピル基、少なくとも一つの重水素で置換されたtert-ブチル基、少なくとも一つの重水素で置換されたtert-ペンチル基、少なくとも一つの重水素で置換された2,2-ジメチルプロピル基、少なくとも一つの重水素で置換されたシクロプロピル基、少なくとも一つの重水素で置換されたシクロブチル基、少なくとも一つの重水素で置換されたシクロペンチル基、少なくとも一つの重水素で置換されたシクロヘキシル基、少なくとも一つの重水素で置換されたエテニル基、少なくとも一つの重水素で置換されたプロペニル基、少なくとも一つの重水素で置換されたブテニル基、少なくとも一つの重水素で置換されたエチニル基、少なくとも一つの重水素で置換されたプロピニル基、少なくとも一つの重水素で置換されたブチニル基、少なくとも一つの重水素で置換されたフェニル基、少なくとも一つの重水素で置換されたトリル基、少なくとも一つの重水素で置換されたキシレン基、少なくとも一つの重水素で置換されたベンジル基、またはこれらの組み合わせである、請求項3に記載の半導体フォトレジスト用組成物。
【請求項6】
前記加水分解性リガンドの重水素置換率は1~100%である、請求項1に記載の半導体フォトレジスト用組成物。
【請求項7】
前記加水分解性リガンドは、プロピオン酸、4-メチル-2-ペンタノール(MIBC)、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(PGMEA)、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、フロ酸、ジエチルアミン、またはイソ酪酸メチルから誘導された、請求項1に記載の半導体フォトレジスト用組成物。
【請求項8】
前記有機スズ化合物は、半導体フォトレジスト用組成物の100重量%に対して0.5重量%~30重量%で含まれる、請求項1に記載の半導体フォトレジスト用組成物。
【請求項9】
界面活性剤、架橋剤、レベリング剤、有機酸、抑制剤(quencher)またはこれらの組み合わせの添加剤をさらに含む、請求項1に記載の半導体フォトレジスト用組成物。
【請求項10】
基板上にエッチング対象膜を形成する段階と、
前記エッチング対象膜の上に請求項1~9のいずれか一項に記載の半導体フォトレジスト用組成物を適用し、110℃~180℃の温度で加熱してフォトレジスト膜を形成する段階と、
前記フォトレジスト膜を露光および現像してフォトレジストパターンが形成されたフォトレジストフィルムを形成する段階と、
前記フォトレジストパターンをエッチングマスクとして利用して前記エッチング対象膜をエッチングする段階と、を含む、パターン形成方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、半導体フォトレジスト用組成物、およびこれを利用したパターン形成方法に関する。
続きを表示(約 2,800 文字)
【背景技術】
【0002】
次世代の半導体デバイスを製造するための要素技術の1つとして、EUV(極端紫外線光)リソグラフィが注目されている。EUVリソグラフィは、露光光源として波長13.5nmのEUV光を利用するパターン形成技術である。EUVリソグラフィによれば、半導体デバイス製造プロセスの露光工程で、極めて微細なパターン(例えば、20nm以下)を形成できることが実証されている。
【0003】
極端紫外線(extreme ultraviolet、EUV)リソグラフィの実現は、16nm以下の空間解像度(spatial resolutions)で行うことができる互換可能なフォトレジストの現像(development)を必要とする。現在、伝統的な化学増幅型(CA:chemically amplified)フォトレジストは、次世代デバイスのための解像度(resolution)、光速度(photospeed)、およびフィーチャー粗さ(feature roughness)、ラインエッジ粗さ(line edge roughnessまたはLER)に対する仕様(specifications)を充足させるために努力している。
【0004】
これら高分子型フォトレジストで起きる酸触媒反応(acid catalyzed reactions)に起因した固有のイメージぼやけ(intrinsic image blur)は、小さいフィーチャー(feature)大きさで解像度を制限するが、これは電子ビーム(e-beam)リソグラフィで長い間に知られてきた事実である。化学増幅型(CA)フォトレジストは、高い敏感度(sensitivity)のために設計されたが、それらの典型的な元素構成(elemental makeup)が13.5nmの波長でフォトレジストの吸光度を下げ、その結果、敏感度を減少させるため、部分的にはEUV露光下でさらに困難を経験することがある。
【0005】
CAフォトレジストはまた、小さいフィーチャー大きさで粗さ(roughness)問題により困難を経験することがあり、部分的に酸触媒工程の本質に起因して、光速度(photospeed)が減少することによってラインエッジ粗さ(LER)が増加することが実験で現れた。CAフォトレジストの欠点および問題に起因して、半導体産業では新たな類型の高性能フォトレジストに対する要求がある。
【0006】
上述した化学増幅型有機系感光性組成物の短所を克服するために、無機系感光性組成物が研究されてきた。無機系感光性組成物の場合、主に非化学増幅型機作による化学的変性により現像剤組成物による除去に耐性を有するネガティブトーンパターニングに使用される。無機系組成物の場合、炭化水素に比べて高いEUV吸収率を有する無機系元素を含有しており、非化学増幅型機作でも敏感性を確保することができ、ストキャスティク効果にも少なく敏感であるため、ラインエッジ粗さおよび欠陥の個数も少ないと知られている。
【0007】
タングステン、およびニオビウム(niobium)、チタニウム(titanium)、および/またはタンタル(tantalum)と混合されたタングステンのペルオキソポリ酸(peroxopolyacids)に基づいた無機フォトレジストは、パターニングのための放射敏感性材料(radiation sensitive materials)用で報告されてきた(US5061599;H.Okamoto,T.Iwayanagi,K.Mochiji,H.Umezaki,T.Kudo,Applied Physics Letters,49(5),298-300,1986)。
【0008】
これら材料は、深紫外線(deep UV)、x線、および電子ビームソースであり、二重層構成(bilayer configuration)に大きいフィーチャーをパターニングするのに効果的であった。さらに最近は、プロジェクションEUV露光により15nmのハーフピッチ(HP)をイメージング(image)するためにペルオキソ錯化剤(peroxo complexing agent)と共に陽イオン性ハフニウムメタルオキシドスルフェート(cationic hafnium metal oxide sulfate、HfSOx)材料を使用する場合、印象的な性能を示した(US2011-0045406;J.K.Stowers,A.Telecky,M.Kocsis,B.L.Clark,D.A.Keszler,A.Grenville,C. N.Anderson,P.P.Naulleau,Proc.SPIE,7969,796915,2011)。このシステムは非CAフォトレジスト(non-CA photoresist)の最上の性能を示し、実行可能なEUVフォトレジストのための要件に接近する光速度を有する。しかし、ペルオキソ錯化剤を有するハフニウムメタルオキシドスルフェート材料(hafnium metal oxide sulfate materials)は、いくつかの現実的な欠点を有する。第一に、この材料は、高い腐食性の硫酸(corrosive sulfuric acid)/過酸化水素(hydrogen peroxide)混合物でコーティングされ、保存期間(shelf-life)安定性(stability)が良くない。第二に、複合混合物であり、性能改善のための構造変更が容易ではない。第三に、25wt%程度の極めて高い濃度のTMAH(tetramethylammonium hydroxide)溶液などで現像しなければならない。
【0009】
最近、スズを含む分子が極端紫外線の吸収が卓越するということが知られることに伴って活発な研究が行われている。そのうちの1つである有機スズ高分子の場合、光吸収またはこれにより生成された二次電子によりアルキルリガンドが解離されながら、周辺鎖とのオキソ結合による架橋を通じて有機系現像液で除去されないネガティブトーンパターニングが可能である。このような有機スズ高分子は、解像度、ラインエッジ粗さを維持しながらも飛躍的に感度が向上することをみせたが、商用化のためには前記パターニング特性の追加的な向上が必要である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
本発明の一実施形態は、感度およびラインエッジ粗さ(LER)特性に優れ、コーティング性が改善された半導体フォトレジスト用組成物を提供する。
(【0011】以降は省略されています)
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