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公開番号2025155431
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-14
出願番号2024059260
出願日2024-04-01
発明の名称被服
出願人株式会社TAT
代理人個人,個人
主分類A41D 13/005 20060101AFI20251006BHJP(衣類)
要約【課題】冷却具が脱着可能であるとともに、冷却性能を向上させる。
【解決手段】ベスト100は、人体9の少なくとも一部を覆うベスト100であって、被服本体2と、被服本体2の内側に配置され、人体9を冷却する板状の冷却具3と、被服本体2と冷却具3との間に配置され、被服本体2と冷却具3とを脱着可能に連結する面ファスナ4とを備えている。冷却具3は、被服本体2の内側において露出している。
【選択図】図2


特許請求の範囲【請求項1】
人体の少なくとも一部を覆う被服であって、
被服本体と、
前記被服本体の内側に配置され、前記人体を冷却する板状の冷却具と、
前記被服本体と前記冷却具との間に配置され、前記被服本体と前記冷却具とを脱着可能に連結する面ファスナとを備え、
前記冷却具は、前記被服本体の内側において露出している被服。
続きを表示(約 650 文字)【請求項2】
請求項1に記載の被服において、
前記冷却具は、保冷剤と、前記保冷剤を収容する外装パックとを有し、
前記面ファスナは、前記被服本体の内側に取り付けられる第1面ファスナと、前記外装パックに取り付けられ且つ前記第1面ファスナと係合する第2面ファスナとを含む被服。
【請求項3】
請求項2に記載の被服において、
前記外装パックと前記第2面ファスナとの間に配置された取付シートをさらに備え、
前記第2面ファスナは、前記取付シートを介して前記外装パックに取り付けられている被服。
【請求項4】
請求項3に記載の被服において、
前記第2面ファスナは、平面視で前記取付シート内に収まっている被服。
【請求項5】
請求項3に記載の被服において、
前記取付シートの弾性率は、前記外装パックの弾性率よりも大きい被服。
【請求項6】
請求項2に記載の被服において、
前記外装パックは、前記保冷剤を個別に収容する複数の収容部と、内部空間を前記複数の収容部に仕切る仕切部とを含み、
前記第2面ファスナは、平面視で前記仕切部と重なっていない被服。
【請求項7】
請求項2に記載の被服において、
前記外装パックは、平坦な第1シートと、前記第1シートに対向する第2シートとを有し、
前記第2面ファスナは、前記第1シートに取り付けられている被服。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
ここに開示された技術は、被服に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、人体に着用される防暑具が開示されている。この防暑具は、冷却材と、冷却材を取り出し自在に収納する保冷用具と、保冷用具を着脱自在に装着する着衣本体とを備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-355107号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、冷却具を脱着可能な従来の被服では、冷却具を収納する収納袋等の一部が冷却具と人体の間に配置されており、冷却具による冷却性能を収納袋等が阻害する虞がある。
【0005】
ここに開示された技術は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、冷却具が脱着可能であるとともに、冷却性能を向上させることができる被服を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
ここに開示された被服は、人体の少なくとも一部を覆う被服であって、被服本体と、前記被服本体の内側に配置され、前記人体を冷却する板状の冷却具と、前記被服本体と前記冷却具との間に配置され、前記被服本体と前記冷却具とを脱着可能に連結する面ファスナとを備え、前記冷却具は、前記被服本体の内側において露出している。
【発明の効果】
【0007】
前記被服は、冷却具が脱着可能であるとともに、冷却性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、前身頃を閉じた状態のベストの正面図である。
図2は、前身頃を開いた状態のベストの正面図である。
図3は、前身頃を開いた状態の被服本体の正面図である。
図4は、冷却具の模式図である。
図5は、図2のV-V線におけるベストの断面図である。
図6は、図4の部分拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、例示的な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、前身頃を閉じた状態のベスト100の正面図である。
【0010】
ベスト100は、人体9の胴に装着されて人体9を冷却する。ベスト100は、被服の一例である。被服とは、人体9の少なくとも一部を覆う被覆物である。被服は、ベスト等の衣服の他、例えば、被り物、履き物、手袋等を含む。以下では、ベスト100について、ベスト100が装着される人体9の方向を用いて説明する。すなわち、ベスト100が装着された人体9の前を、「前」とする。「後」、「左」、「右」、「上」及び「下」についても同様である。
(【0011】以降は省略されています)

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