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公開番号2025152941
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-10
出願番号2024055131
出願日2024-03-28
発明の名称音声録音装置、及び、音声録音用プログラム
出願人ブラザー工業株式会社
代理人個人
主分類G10K 15/04 20060101AFI20251002BHJP(楽器;音響)
要約【課題】楽曲再生と容易に同期可能な録音データを形成する音声録音装置を提供する。
【解決手段】楽曲を再生して楽曲音を出力する楽曲再生部と、楽曲の再生開始位置に、立ち上がり位置を有する信号音を発生させる信号音発生部と、楽曲音と信号音が出力される第1経路と、音声が入力される第2経路と、第1経路を監視し、信号音の立ち上がり位置で録音データの形成を開始し、録音データの形成開始後、第2経路に切り替えて録音データの形成を行う録音部と、を備える。
【選択図】図4


特許請求の範囲【請求項1】
楽曲を再生して楽曲音を出力する楽曲再生部と、
楽曲の再生開始位置に、立ち上がり位置を有する信号音を発生させる信号音発生部と、
楽曲音と信号音が出力される第1経路と、
音声が入力される第2経路と、
第1経路を監視し、信号音の立ち上がり位置で録音データの形成を開始し、録音データの形成開始後、第2経路に切り替えて録音データの形成を行う録音部と、を備える
音声録音装置。
続きを表示(約 860 文字)【請求項2】
楽曲を再生して楽曲音を出力する楽曲再生部と、
楽曲の再生開始位置に、立ち下がり位置を有する信号音を発生させる
信号音発生部と、
楽曲音と信号音が出力される第1経路と、
音声が入力される第2経路と、
第1経路を監視し、信号音の立ち下がり位置で録音データの形成を開始し、録音データの形成開始後、第2経路に切り替えて録音データの形成を行う録音部と、を備える
音声録音装置。
【請求項3】
録音データの先頭部分を無音化する第1無音化部を備える
請求項1に記載の音声録音装置。
【請求項4】
第1無音化部は、信号音の立ち下がり位置に対応する位置まで録音データの無音化する
請求項3に記載の音声録音装置。
【請求項5】
第1無音化部は、信号音の立ち下がり位置から所定時間経過する位置まで録音データの無音化する
請求項4に記載の音声録音装置。
【請求項6】
第1無音化部は、第1経路から入力される音が録音データとして形成される前に無音化する
請求項3に記載の音声録音装置。
【請求項7】
録音部は、信号音の立ち下がり位置に基づいて第2経路に切り替える
請求項1に記載の音声録音装置。
【請求項8】
録音部は、録音データの形成開始した時点から、所定時間経過後に第2経路に切り替える
請求項1に記載の音声録音装置。
【請求項9】
楽曲再生部の楽曲音の再生時、
録音された録音データを再生する録音データ再生部を備える
請求項1に記載の音声録音装置。
【請求項10】
第1経路に設けられ、音響効果を付与する音響効果付与部を備え、
第1経路中、音響効果付与部は、信号音発生部よりも前段に位置している
請求項1に記載の音声録音装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、再生される楽曲に同期して音声の録音を行う音声録音装置、及び、情報処理装置で音声録音装置の機能を実現する音声録音用プログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、伴奏に合わせて歌唱を楽しむカラオケが社交の場等で行われている。カラオケ装置には、リアルタイムで歌唱を行う楽しみ方以外に、歌唱した音声を録音する楽しみ方もある。
【0003】
特許文献1には、ビデオカメラで撮影されたカラオケ歌唱時の動画データに合成される、カラオケ歌唱時の歌唱音声データを生成する歌唱音声データ生成装置が開示されている。この歌唱音声データ生成装置では、同期音をスピーカから放音し、ユーザー動画データの音声データと、伴奏付き歌唱音声データにも記録する。そして、両者に記録された同期音を使用して、ユーザー映像データと伴奏付き歌唱音声データとをミキシングすることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-1503号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載の歌唱音声データ生成装置では、伴奏と歌唱音声データとを一緒に録音する録音形態を採用している。このような録音形態ではなく、再生される楽曲音に同期して歌唱を行い、マイクロホンから入力される歌唱音声のみを録音する録音形態もある。このような録音形態では、録音時に使用した楽曲の再生に同期して、録音された音声を再生することで、再現することが可能である。
【0006】
しかしながら、このような録音形態を使用した場合、楽曲音の再生と録音された音声を十分に同期させることが困難な場合があり、僅かなずれが聴覚上の違和感を生じさせることになる。本発明は、このような状況を鑑みたものであって、歌唱音声を録音する録音形態において、楽曲再生と容易に同期可能な録音データを形成する音声録音装置を提供することを1つの目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
そのため、本発明に係る音声録音装置は、以下の構成を採用するものである。
楽曲を再生して楽曲音を出力する楽曲再生部と、
楽曲の再生開始位置に、立ち上がり位置を有する信号音を発生させる信号音発生部と、
楽曲音と信号音が出力される第1経路と、
音声が入力される第2経路と、
第1経路を監視し、信号音の立ち上がり位置で録音データの形成を開始し、録音データの形成開始後、第2経路に切り替えて録音データの形成を行う録音部と、を備える。
【0008】
また、本発明に係る音声録音装置は、
楽曲を再生して楽曲音を出力する楽曲再生部と、
楽曲の再生開始位置に、立ち下がり位置を有する信号音を発生させる信号音発生部と、 楽曲音と信号音が出力される第1経路と、
音声が入力される第2経路と、
第1経路を監視し、信号音の立ち下がり位置で録音データの形成を開始し、録音データの形成開始後、第2経路に切り替えて録音データの形成を行う録音部と、を備える。
【0009】
さらに、本発明に係る音声録音装置において、
録音データの先頭部分を無音化する第1無音化部を備える。
【0010】
さらに、本発明に係る音声録音装置において、
第1無音化部は、信号音の立ち下がり位置に対応する位置まで録音データの無音化する。
(【0011】以降は省略されています)

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