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公開番号
2025150889
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-09
出願番号
2024052043
出願日
2024-03-27
発明の名称
操作アシスト制御システム
出願人
コベルコ建機株式会社
代理人
弁理士法人ATEN
主分類
E02F
9/20 20060101AFI20251002BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】作業者の操作の難易度および負担を軽減させ、かつ、作業機械を安定的に運転できるようにする。
【解決手段】操作部60aは、走行操作およびアタッチメント操作を、作業者が行うことが可能に構成される。走行操作は、下部走行体11を走行させる操作である。アタッチメント操作は、下部走行体11に対してアタッチメント15を動かす操作である。走行操作およびアタッチメント操作のうち一方の操作は、コントローラ70に設定された条件が満たされた場合にコントローラ70が自動的に行う自動操作である。走行操作およびアタッチメント操作のうち、一方の操作とは異なる操作は、作業者の操作によるマニュアル操作である。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
走行可能な走行体と、
前記走行体に対して動き、作業を行うアタッチメントと、
前記走行体を走行させる操作である走行操作、および、前記走行体に対して前記アタッチメントを動かす操作であるアタッチメント操作、を作業者が行うことが可能に構成された操作部と、
コントローラと、
を備え、
前記走行操作および前記アタッチメント操作のうち一方の操作は、前記コントローラに設定された条件が満たされた場合に前記コントローラが自動的に行う自動操作であり、
前記走行操作および前記アタッチメント操作のうち前記一方の操作とは異なる操作は、作業者の操作によるマニュアル操作である、
操作アシスト制御システム。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の操作アシスト制御システムであって、
前記走行操作は、前記自動操作であり、
前記アタッチメント操作は、前記マニュアル操作である、
操作アシスト制御システム。
【請求項3】
請求項1に記載の操作アシスト制御システムであって、
前記走行操作は、前記マニュアル操作であり、
前記アタッチメント操作は、前記自動操作である、
操作アシスト制御システム。
【請求項4】
請求項3に記載の操作アシスト制御システムであって、
前記コントローラは、特定のパターンの動きを前記アタッチメントが繰り返すように、前記自動操作の前記アタッチメント操作を実行する、
操作アシスト制御システム。
【請求項5】
請求項1に記載の操作アシスト制御システムであって、
前記コントローラによる前記自動操作の有無を、作業者の操作により切り替え可能な自動操作切替部を備える、
操作アシスト制御システム。
【請求項6】
請求項1に記載の操作アシスト制御システムであって、
前記コントローラは、前記コントローラに設定された特定操作が前記マニュアル操作により行われているか否かに応じて、前記自動操作の有無を切り替える、
操作アシスト制御システム。
【請求項7】
請求項1に記載の操作アシスト制御システムであって、
前記操作部は、前記自動操作の操作対象を、作業者が操作するための自動操作対象操作部を備え、
前記コントローラが前記自動操作を実行している時に、前記コントローラに設定された操作量閾値を超える操作が前記自動操作対象操作部で行われた場合、前記コントローラは、前記自動操作を無効とし、前記操作対象は、前記自動操作対象操作部により前記マニュアル操作される、
操作アシスト制御システム。
【請求項8】
請求項7に記載の操作アシスト制御システムであって、
前記自動操作対象操作部の前記マニュアル操作での操作が止められた場合、前記コントローラは、前記自動操作の前記無効を維持し、前記操作対象は、前記自動操作対象操作部の操作に応じて停止させられる、
操作アシスト制御システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、作業機械の操作をアシストする操作アシスト制御システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1に記載のように、作業機械では、走行の操作、および、アタッチメント(同文献では作業装置)の操作が行われる(同文献の要約などを参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-026670号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
作業者が、走行の操作、および、アタッチメントの操作を行うことは、作業者の操作の難易度が高く、操作の負担が大きい。また、作業機械の振動により、操作部(レバー、ペダルなど)が揺れると、操作部の揺れが作業機械の動きに影響を与えるおそれがある。そのため、作業機械を安定的に運転することが難しい。
【0005】
そこで、本発明は、作業者の操作の難易度および負担を軽減することができ、かつ、作業機械を安定的に運転することができる、操作アシスト制御システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
操作アシスト制御システムは、走行可能な走行体と、アタッチメントと、操作部と、コントローラと、を備える。前記アタッチメントは、前記走行体に対して動き、作業を行う。前記操作部は、走行操作およびアタッチメント操作を作業者が行うことが可能に構成される。前記走行操作は、前記走行体を走行させる操作である。前記アタッチメント操作は、前記走行体に対して前記アタッチメントを動かす操作である。前記走行操作および前記アタッチメント操作のうち一方の操作は、前記コントローラに設定された条件が満たされた場合に前記コントローラが自動的に行う自動操作である。前記走行操作および前記アタッチメント操作のうち前記一方の操作とは異なる操作は、作業者の操作によるマニュアル操作である。
【発明の効果】
【0007】
上記の構成により、作業者の操作の難易度および負担を軽減することができ、かつ、作業機械を安定的に運転することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
操作アシスト制御システム1の作業機械10などを横から見た図である。
図1に示す操作アシスト制御システム1のブロック図である。
図2に示す油圧回路20などを示す図である。
図2に示す作業計画設定部71で設定される走行目標経路Rを示す図である。
図1に示す操作アシスト制御システム1の作動のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1~図5を参照して、操作アシスト制御システム1について説明する。
【0010】
操作アシスト制御システム1は、図1に示す作業機械10の操作をアシストするシステムである。操作アシスト制御システム1は、作業機械10と、図2に示すように、検出部40と、入力部60と、コントローラ70と、出力部80と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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