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公開番号
2025149825
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-08
出願番号
2024194282
出願日
2024-11-06
発明の名称
端末及び無線通信方法
出願人
株式会社NTTドコモ
代理人
インフォート弁理士法人
主分類
H04W
24/10 20090101AFI20251001BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】通信品質/スループットを向上させること。
【解決手段】本開示の一態様による端末は、1つ以上のサービングセルのビームと1つ以上の候補セルのビームとの内の1つ以上のビームを受信する受信部と、下位レイヤ及び上位レイヤを実行する制御部と、を有し、前記下位レイヤは、前記1つ以上のビームの測定結果と、前記1つ以上のビームのインデックスと、イベントのIDと、報告設定IDと、の少なくとも1つを含む指示を、前記上位レイヤへ提供し、前記上位レイヤは、前記指示に基づいて、前記1つ以上のビームに対する報告の送信を制御する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
1つ以上のサービングセルのビームと1つ以上の候補セルのビームとの内の1つ以上のビームを受信する受信部と、
下位レイヤ及び上位レイヤを実行する制御部と、を有し、
前記下位レイヤは、前記1つ以上のビームの測定結果と、前記1つ以上のビームのインデックスと、イベントのIDと、報告設定IDと、の少なくとも1つを含む指示を、前記上位レイヤへ提供し、
前記上位レイヤは、前記指示に基づいて、前記1つ以上のビームに対する報告の送信を制御する、端末。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
前記上位レイヤは、前記指示に基づいて、前記イベントが発生しているかを評価し、前記評価に基づいて、前記報告の送信を制御する、請求項1に記載の端末。
【請求項3】
前記下位レイヤは、前記1つ以上のビームの測定結果に基づいて、前記イベントが発生しているかを評価し、前記イベントが発生している場合、前記指示を前記上位レイヤへ提供する、請求項1に記載の端末。
【請求項4】
前記上位レイヤは、前記指示に基づいて、前記1つ以上のサービングセルのビームと前記1つ以上の候補セルのビームとの内の幾つかのビームの測定結果の要求を前記下位レイヤへ提供し、
前記下位レイヤは、前記要求に基づいて、前記幾つかのビームの測定結果を前記上位レイヤへ提供し、
前記上位レイヤは、前記幾つかのビームの測定結果に基づいて、前記報告の送信を制御する、請求項1に記載の端末。
【請求項5】
1つ以上のサービングセルのビームと1つ以上の候補セルのビームとの内の1つ以上のビームを受信するステップと、
下位レイヤ及び上位レイヤを実行するステップと、を有し、
前記下位レイヤは、前記1つ以上のビームの測定結果と、前記1つ以上のビームのインデックスと、イベントのIDと、報告設定IDと、の少なくとも1つを含む指示を、前記上位レイヤへ提供し、
前記上位レイヤは、前記指示に基づいて、前記1つ以上のビームに対する報告の送信を制御する、端末の無線通信方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、次世代移動通信システムにおける端末及び無線通信方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
Universal Mobile Telecommunications System(UMTS)ネットワークにおいて、更なる高速データレート、低遅延などを目的としてLong Term Evolution(LTE)が仕様化された(非特許文献1)。また、LTE(Third Generation Partnership Project(3GPP(登録商標)) Release(Rel.)8、9)の更なる大容量、高度化などを目的として、LTE-Advanced(3GPP Rel.10-14)が仕様化された。
【0003】
LTEの後継システム(例えば、5th generation mobile communication system(5G)、5G+(plus)、6th generation mobile communication system(6G)、New Radio(NR)、3GPP Rel.15以降などともいう)も検討されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
3GPP TS 36.300 V8.12.0 “Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA) and Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network (E-UTRAN); Overall description; Stage 2 (Release 8)”、2010年4月
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
将来の無線通信システム(例えば、NR、Rel.19以降)において、端末(ユーザ端末(user terminal)、User Equipment(UE))によって開始される(イベントに基づく(イベントベースド))ビーム報告(又は、イベントトリガードビーム報告/UE-initiated Beam Report(UEIBR)と呼ばれてもよい)がサポートされることが検討されている。
【0006】
このようなビーム報告は、Rel.19以降のMIMO/モビリティにおいてサポートされることが検討されている。
【0007】
しかしながら、このようなビーム報告について検討が十分でないケースがある。この検討が十分でない場合、より低遅延の通信を実現することができず、通信品質/スループットの向上の抑制を招くおそれがある。
【0008】
そこで、本開示は、通信品質/スループットを向上させることができる端末及び無線通信方法を提供することを目的の1つとする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示の一態様による端末は、1つ以上のサービングセルのビームと1つ以上の候補セルのビームとの内の1つ以上のビームを受信する受信部と、下位レイヤ及び上位レイヤを実行する制御部と、を有し、前記下位レイヤは、前記1つ以上のビームの測定結果と、前記1つ以上のビームのインデックスと、イベントのIDと、報告設定IDと、の少なくとも1つを含む指示を、前記上位レイヤへ提供し、前記上位レイヤは、前記指示に基づいて、前記1つ以上のビームに対する報告の送信を制御する。
【発明の効果】
【0010】
本開示の一態様によれば、通信品質/スループットを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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