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公開番号
2025147499
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-07
出願番号
2024047769
出願日
2024-03-25
発明の名称
駐車場管理システム、駐車場管理方法、及びプログラム
出願人
アマノ株式会社
代理人
弁理士法人南青山国際特許事務所
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20250930BHJP(計算;計数)
要約
【課題】駐車場を利用する利用者の利便性を向上させることを可能とする駐車場管理システム、駐車場管理方法、及びプログラムを提供すること。
【解決手段】本発明の一形態に係る駐車場管理システムは、音声データ取得部と、問い合わせ応答部とを具備する。前記音声データ取得部は、駐車場の利用者から音声により入力される前記駐車場の利用に関する問い合わせの音声データを取得する。前記問い合わせ応答部は、取得された前記問い合わせの音声データに基づいて、前記駐車場の利用に関する所定の応答処理を実行する。また、前記問い合わせ応答部は、前記問い合わせの音声データに基づいて前記利用者との対話を実現するための回答データを生成し、前記利用者との対話の内容に基づいて前記応答処理を実行することが可能なように構成されている。
【選択図】図10
特許請求の範囲
【請求項1】
駐車場の利用者から音声により入力される前記駐車場の利用に関する問い合わせの音声データを取得する音声データ取得部と、
取得された前記問い合わせの音声データに基づいて、前記駐車場の利用に関する所定の応答処理を実行する問い合わせ応答部と
を具備し、
前記問い合わせ応答部は、前記問い合わせの音声データに基づいて前記利用者との対話を実現するための回答データを生成し、前記利用者との対話の内容に基づいて前記応答処理を実行するように構成されている
駐車場管理システム。
続きを表示(約 2,300 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の駐車場管理システムであって、さらに、
前記駐車場への車両の入場時に撮影された入場車両画像から抽出される入場車両情報と、前記駐車場からの前記車両の出場時に撮影された出場車両画像から抽出される出場車両情報とに基づいて、前記車両の駐車料金を算出し前記利用者に提示する料金提示部を具備し、
前記問い合わせ応答部は、前記利用者から音声により入力される、前記駐車料金提示部による前記駐車料金の提示が行われない旨の前記問い合わせの音声データに基づいて、前記利用者の車両の前記出場車両情報と一致する前記入場者車両情報の有無を判定し、前記判定が否定の場合は、前記利用者が車両を入場させた際の状況に関する質問、又は前記利用者の車両の特徴に関する質問を含む前記回答データを生成する
駐車場管理システム。
【請求項3】
請求項2に記載の駐車場管理システムであって、
前記問い合わせ応答部は、前記利用者が車両を入場させた際の状況に関する質問、又は前記利用者の車両の特徴に関する質問を含む前記回答データを用いて実現された前記利用者との対話の内容に基づいて、前記利用者の車両を特定し、
前記料金提示部は、特定された前記利用者の車両の前記駐車料金を算出し前記利用者に提示する
駐車場管理システム。
【請求項4】
請求項1に記載の駐車場管理システムであって、さらに、
前記駐車場への車両の入場時に撮影された入場車両画像から抽出される入場車両情報と、前記利用者から入力される前記利用者の車両に関する車両情報とに基づいて、前記車両の駐車料金の精算を実行する精算実行部を具備し、
前記問い合わせ応答部は、前記利用者から音声により入力される、前記車両情報の入力に基づいて前記駐車料金の精算を行ったにもかかわらず自分の車両が精算済みの状態となっていない旨の前記問い合わせの音声データに基づいて、前記利用者が入力した前記車両情報が正しいか否かを判定し、前記判定が否定の場合は、前記利用者が入力した前記車両情報が正しくない旨を含む前記回答データを生成する
駐車場管理システム。
【請求項5】
請求項4に記載の駐車場管理システムであって、
前記問い合わせ応答部は、前記利用者が入力した前記車両情報が正しいか否かの判定が否定の場合は、前記利用者の車両の前記駐車料金の精算方法に関する情報を含む前記回答データを生成する
駐車場管理システム。
【請求項6】
請求項1に記載の駐車場管理システムであって、さらに、
前記駐車場への車両の入場時に撮影された入場車両画像から抽出される入場車両情報と、前記利用者から入力される前記利用者の車両に関する車両情報とに基づいて、前記車両の駐車料金の精算を実行する精算実行部を具備し、
前記問い合わせ応答部は、前記利用者から音声により入力される、前記車両情報の入力に基づいて前記駐車料金の精算を行ったにもかかわらず自分の車両が精算済みの状態となっていない旨の前記問い合わせの音声データに基づいて、駐車時間の超過分の料金が発生しているか否かを判定し、前記判定が肯定の場合は、駐車時間の超過分の料金が発生している旨を含む前記回答データを生成する
駐車場管理システム。
【請求項7】
請求項1に記載の駐車場管理システムであって、さらに、
前記駐車場への車両の入場時に撮影された入場車両画像から抽出される入場車両情報と、前記利用者から入力される前記利用者の車両に関する車両情報とに基づいて、前記車両の駐車料金の精算を実行する精算実行部を具備し、
前記問い合わせ応答部は、前記利用者から音声により入力される、前記車両情報を入力した際に精算対象となる前記利用者の車両が存在しない旨の通知が行われる旨の前記問い合わせの音声データに基づいて、前記利用者が入力した前記車両情報に一致する未出場の車両の前記駐車料金を算出し、算出された前記駐車料金の精算方法に関する情報を含む前記回答データを生成する
駐車場管理システム。
【請求項8】
請求項7に記載の駐車場管理システムであって、
前記問い合わせ応答部は、前記利用者から音声により入力される、前記車両情報を入力した際に精算対象となる前記利用者の車両が存在しない旨の通知が行われる旨の前記問い合わせの音声データに基づいて、前記利用者の車両が存在しない旨の通知が行われる理由を含む前記回答データを生成する
駐車場管理システム。
【請求項9】
請求項1に記載の駐車場管理システムであって、
前記問い合わせ応答部は、前記利用者から音声により入力される、現在のタイミングでの駐車料金の支払いが不可能である旨の前記問い合わせの音声データに基づいて、後のタイミングで前記駐車料金を支払う方法に関する情報を含む前記回答データを生成する
駐車場管理システム。
【請求項10】
請求項1に記載の駐車場管理システムであって、
前記問い合わせ応答部は、前記利用者から音声により入力される、苦情を含む前記問い合わせの音声データに基づいて、後のタイミングで前記利用者に連絡する旨の前記回答データを生成する
駐車場管理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、駐車場管理システム、駐車場管理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、駐車券の発行を必要としない駐車場システムについて開示されている。当該駐車場システムでは、利用者が車両を入出庫しようとすると、車両認識装置により車番が認識される。認識された車番は利用者に表示され、正しく認識されたか否かを利用者が確認する。利用者が表示された車番を誤りであると判断し場合は、その場で利用者による修正、又は係員の遠隔操作による修正が可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-132379号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
駐車場を利用する利用者の利便性を向上させることが可能な技術が求められている。
【0005】
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、駐車場を利用する利用者の利便性を向上させることを可能とする駐車場管理システム、駐車場管理方法、及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る駐車場管理システムは、音声データ取得部と、問い合わせ応答部とを具備する。
前記音声データ取得部は、駐車場の利用者から音声により入力される前記駐車場の利用に関する問い合わせの音声データを取得する。
前記問い合わせ応答部は、取得された前記問い合わせの音声データに基づいて、前記駐車場の利用に関する所定の応答処理を実行する。
また、前記問い合わせ応答部は、前記問い合わせの音声データに基づいて前記利用者との対話を実現するための回答データを生成し、前記利用者との対話の内容に基づいて前記応答処理を実行するように構成されている。
【0007】
前記駐車場管理システムは、さらに、前記駐車場への車両の入場時に撮影された入場車両画像から抽出される入場車両情報と、前記駐車場からの前記車両の出場時に撮影された出場車両画像から抽出される出場車両情報とに基づいて、前記車両の駐車料金を算出し前記利用者に提示する料金提示部を具備してもよい。この場合、前記問い合わせ応答部は、前記利用者から音声により入力される、前記駐車料金提示部による前記駐車料金の提示が行われない旨の前記問い合わせの音声データに基づいて、前記利用者の車両の前記出場車両情報と一致する前記入場者車両情報の有無を判定し、前記判定が否定の場合は、前記利用者が車両を入場させた際の状況に関する質問、又は前記利用者の車両の特徴に関する質問を含む前記回答データを生成してもよい。
【0008】
前記問い合わせ応答部は、前記利用者が車両を入場させた際の状況に関する質問、又は前記利用者の車両の特徴に関する質問を含む前記回答データを用いて実現された前記利用者との対話の内容に基づいて、前記利用者の車両を特定してもよい。この場合、前記料金提示部は、特定された前記利用者の車両の前記駐車料金を算出し前記利用者に提示してもよい。
【0009】
前記駐車場管理システムは、さらに、前記駐車場への車両の入場時に撮影された入場車両画像から抽出される入場車両情報と、前記利用者から入力される前記利用者の車両に関する車両情報とに基づいて、前記車両の駐車料金の精算を実行する精算実行部を具備してもよい。この場合、前記問い合わせ応答部は、前記利用者から音声により入力される、前記車両情報の入力に基づいて前記駐車料金の精算を行ったにもかかわらず自分の車両が精算済みの状態となっていない旨の前記問い合わせの音声データに基づいて、前記利用者が入力した前記車両情報が正しいか否かを判定し、前記判定が否定の場合は、前記利用者が入力した前記車両情報が正しくない旨を含む前記回答データを生成してもよい。
【0010】
前記問い合わせ応答部は、前記利用者が入力した前記車両情報が正しいか否かの判定が否定の場合は、前記利用者の車両の前記駐車料金の精算方法に関する情報を含む前記回答データを生成してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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