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公開番号2025146139
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-03
出願番号2024046764
出願日2024-03-22
発明の名称情報処理装置、処理方法およびプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G06F 3/04817 20220101AFI20250926BHJP(計算;計数)
要約【課題】 画像の送信に関する情報をより適切にユーザに示すことを目的とする。
【解決手段】 情報処理装置は、画像を送信先に送信したか否かを表す送信実績を管理する管理手段と、画像と送信先識別子を表示する表示手段とを有し、前記表示手段は、各画像に対して、複数の送信先それぞれに送信したか否かをユーザが区別することができる表示形態で、前記送信先識別子を当該画像の近傍に表示する。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
画像を送信先に送信したか否かを表す送信実績を管理する管理手段と、
画像と送信先識別子を表示する表示手段と、
を有し、
前記表示手段は、各画像に対して、複数の送信先それぞれに送信したか否かをユーザが区別することができる表示形態で、前記送信先識別子を当該画像の近傍に表示することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記表示手段は、送信済みを示す表示形態の送信先識別子と未送信を示す表示形態の送信先識別子とを、前記画像の近傍に表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記表示手段は、送信済みの送信先に対応する送信先識別子と未送信の送信先に対応する送信先識別子の何れか一方を表示し、他方を表示しないことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記表示手段は、送信済みの複数の送信先に対応する複数の送信先識別子をグループ化して表示し、未送信の複数の送信先に対応する複数の送信先識別子をグループ化して表示すること特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
画像に対する送信実績の表示指示をユーザから受け付ける受付手段を有し、
前記表示手段は、前記表示指示を受け付けた場合に、前記画像と送信先識別子とを表示することを特徴とする請求項1から4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記表示手段によって表示された送信先識別子に対してユーザによって行われた指示に応じて、当該送信先識別子に対応する送信先に画像を送信する送信手段を有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記管理手段は、各送信先における各送信対象へ画像を送信したか否かを表す送信実績を管理し、
前記表示手段は、前記表示手段によって表示された送信先識別子に対してユーザによって行われた指示に応じて、前記送信実績に基づき、前記送信先識別子に対応する送信先における各送信対象を表す送信対象識別子を、送信済みか否かに応じた表示形態で表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
画像を送信先に送信したか否かを表す送信実績を管理する管理工程と、
画像と送信先識別子を表示部に表示する表示工程と、
を有し、
前記表示工程は、各画像に対して、複数の送信先それぞれに送信したか否かをユーザが区別することができる表示形態で、前記送信先識別子を当該画像の近傍に表示することを特徴とする処理方法。
【請求項9】
コンピュータを、請求項1から7のいずれか1項に記載された情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、処理方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
撮像装置で撮影した画像を、情報処理装置を用いて保管する方法が普及している。画像を撮影する機能を有する撮像装置をネットワークに接続し、撮像装置は撮像装置内に保存された画像を情報処理装置へ送信する。情報処理装置は受信した画像を保管するとともに、その画像を別のユーザが見ることができるように外部へ送信する機能を提供する。このような機能を提供することにより、撮影した画像の活用を活性化させることができる。これは撮像装置を用いた撮影機会を増加させ、撮影の魅力を高めることにつながっている。
【0003】
情報処理装置が有する画像送信の機能として、他の情報処理装置に画像を送信する機能が存在する。これは例えばダウンロード、電子メールによる画像送信、ファイル共有サービスへの画像送信、SNS(ソーシャルネットワークサービス)への投稿といった機能である。ユーザは撮影した画像の内容に応じて、これらの機能を使い分けている。情報処理装置は、ユーザ端末上に画像を表示するための画面を提供し、同画面上における画像に対するアクションとして画像送信機能を提供することが一般的である。
【0004】
一方、保管する画像の枚数が多い場合、ユーザは過去に画像送信を実施した送信先を記憶しておくことが困難になる。そのため、例えば一度ファイル共有サービスへ画像を送信したにも関わらず、ユーザが、そのファイル共有サービスへ送信したことを失念して再度送信してしまう可能性がある。特許文献1では、ユーザが特定のアイコンに対して過去に行った操作を基に、利用頻度の高いアクションをメニューとして表示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2013-045190
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1では、ユーザの利用頻度が高い機能に絞ってメニュー上にアクションが表示される。そのため、既に実施済みであっても利用頻度が低い場合にはそのアクションが表示されない可能性がある。つまり特許文献1の方法では、画像に対して既に実施したアクションであるかどうかの情報を分かり易く示すことができなかった。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は上記課題に対してなされたものであり、本発明の情報処理装置は以下の構成を備える。すなわち、情報処理装置は、画像を送信先に送信したか否かを表す送信実績を管理する管理手段と、画像と送信先識別子を表示する表示手段とを有し、前記表示手段は、各画像に対して、複数の送信先それぞれに送信したか否かをユーザが区別することができる表示形態で、前記送信先識別子を当該画像の近傍に表示することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
以上の構成からなる本発明によれば、画像の送信に関する情報をより適切にユーザに示すことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態1における情報処理装置のハードウェアの構成の一例を示すブロック図
実施形態1における情報処理装置の機能構成の一例を示すブロック図
実施形態1における送信実績管理部が管理する送信実績の一例を示す図
実施形態1における画像を表示してから送信実績を表示するまでの処理の一例を示すフローチャート
実施形態1における送信実績表示部が表示する送信先識別子の表示の一例を示す図
実施形態2における画像を表示してから送信実績を表示するまでの処理の一例を示すフローチャート
実施形態2における送信実績表示部が表示する送信先識別子の表示の一例を示す図
実施形態3における送信実績管理部が管理する送信実績の一例を示す図
実施形態3における送信実績表示部が表示する送信対象識別子の表示の一例を示す図
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付の図面を参照して、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態において示す構成は一例に過ぎず、本発明は図示された構成に限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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