TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025144934
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-03
出願番号
2024044863
出願日
2024-03-21
発明の名称
物理リソース貸出元装置、物理リソース貸出先装置、物理リソース貸出方法、及び物理リソース貸出プログラム
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
主分類
H04L
47/70 20220101AFI20250926BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】ユーザ(テナント、例えばキャリア)が借用する物理リソースに対しての貸出状態(利用可否の状態)を、物理リソースの貸出元にて管理することができる物理リソース貸出元装置等を提供する。
【解決手段】物理リソース貸出元装置であって、貸出可能な物理リソース、当該物理リソースに対応付けられた許可テナント及び貸出状態を項目として含むリソース管理テーブルを記憶するリソース管理テーブル記憶部と、貸出先から送信される物理リソース借用要求を取得するリソース借用要求取得部と、前記物理リソース借用要求に基づき、前記貸出可能な物理リソースの中から前記貸出先に貸し出す物理リソースを選択するリソース選択部と、前記物理リソース借用要求の送信元の貸出先に選択された前記物理リソースを割り当てるリソース割当部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
貸出可能な物理リソース、当該物理リソースに対応付けられた許可テナント及び貸出状態を項目として含むリソース管理テーブルを記憶するリソース管理テーブル記憶部と、
貸出先から送信される物理リソース借用要求を取得するリソース借用要求取得部と、
前記物理リソース借用要求に基づき、前記貸出可能な物理リソースの中から前記貸出先に貸し出す物理リソースを選択するリソース選択部と、
前記物理リソース借用要求の送信元の貸出先に選択された前記物理リソースを割り当てるリソース割当部と、を備える物理リソース貸出元装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記リソース割当部は、前記リソース管理テーブル中の、選択された前記物理リソースに対応付けられた前記許可テナント及び前記貸出状態に、それぞれ、前記貸出先及び貸出状態を登録する請求項1に記載の物理リソース貸出元装置。
【請求項3】
前記貸出状態は、専有貸出又は共有貸出である請求項2に記載の物理リソース貸出元装置。
【請求項4】
前記物理リソース借用要求は、前記貸出先が指定した借用条件を指定する指定データを含む請求項1に記載の物理リソース貸出元装置。
【請求項5】
前記借用条件は、専有貸出及び共有貸出の少なくとも一方を含む請求項4に記載の物理リソース貸出元装置。
【請求項6】
前記借用条件が前記共有貸出を含む場合、前記リソース割当部は、選択された前記物理リソースに対応付けられた前記許可テナント及び前記貸出状態に、それぞれ、前記貸出先及び共有貸出を登録する請求項5に記載の物理リソース貸出元装置。
【請求項7】
前記借用条件が前記専有貸出を含む場合、前記リソース割当部は、選択された前記物理リソースに対応付けられた前記許可テナント及び前記貸出状態に、それぞれ、前記貸出先及び専有貸出を登録する請求項5に記載の物理リソース貸出元装置。
【請求項8】
貸出元に物理リソース借用要求を送信するリソース借用要求送信部と、
前記物理リソース借用要求に応じて前記貸出元から送信される割当結果を取得する割当結果取得部と、
前記割当結果に基づき、パス設定を実施するパス設定部と、を備える物理リソース貸出先装置。
【請求項9】
コンピュータが、
貸出先から送信される物理リソース借用要求を取得し、
前記物理リソース借用要求に基づき、貸出可能な物理リソース、当該物理リソースに対応付けられた許可テナント及び貸出状態を項目として含むリソース管理テーブルを記憶するリソース管理テーブル記憶部中の前記貸出可能な物理リソースの中から前記貸出先に貸し出す物理リソースを選択し、
前記物理リソース借用要求の送信元の貸出先に選択された前記物理リソースを割り当てる、物理リソース貸出方法。
【請求項10】
貸出先から送信される物理リソース借用要求を取得し、
前記物理リソース借用要求に基づき、貸出可能な物理リソース、当該物理リソースに対応付けられた許可テナント及び貸出状態を項目として含むリソース管理テーブルを記憶するリソース管理テーブル記憶部中の前記貸出可能な物理リソースの中から前記貸出先に貸し出す物理リソースを選択し、
前記物理リソース借用要求の送信元の貸出先に選択された前記物理リソースを割り当てることをコンピュータに実行させる物理リソース貸出プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、物理リソース貸出元装置、物理リソース貸出先装置、物理リソース貸出方法、及び物理リソース貸出プログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
余剰帯域を他のユーザに利用させる制御装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-23312号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1においては、ユーザ(テナント、例えばキャリア)が借用する物理リソースに対しての貸出状態(利用可否の状態)を、物理リソースの貸出元にて管理することについては一切記載されておらず、この点で改善の余地がある。
【0005】
本開示の目的は、上述した課題を鑑み、ユーザ(テナント、例えばキャリア)が借用する物理リソースに対しての貸出状態(利用可否の状態)を、物理リソースの貸出元にて管理することができる物理リソース貸出元装置、物理リソース貸出先装置、物理リソース貸出方法、及び物理リソース貸出プログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の第1の態様にかかる物理リソース貸出元装置は、貸出可能な物理リソース、当該物理リソースに対応付けられた許可テナント及び貸出状態を項目として含むリソース管理テーブルを記憶するリソース管理テーブル記憶部と、貸出先から送信される物理リソース借用要求を取得するリソース借用要求取得部と、前記物理リソース借用要求に基づき、前記貸出可能な物理リソースの中から前記貸出先に貸し出す物理リソースを選択するリソース選択部と、前記物理リソース借用要求の送信元の貸出先に選択された前記物理リソースを割り当てるリソース割当部と、を備える。
【0007】
本開示の第2の態様にかかる物理リソース貸出先装置は、貸出元に物理リソース借用要求を送信するリソース借用要求送信部と、前記物理リソース借用要求に応じて前記貸出元から送信される割当結果を取得する割当結果取得部と、前記割当結果に基づき、パス設定を実施するパス設定部と、を備える。
【0008】
本開示の第3の態様にかかる物理リソース貸出方法は、コンピュータが、貸出先から送信される物理リソース借用要求を取得し、前記物理リソース借用要求に基づき、貸出可能な物理リソース、当該物理リソースに対応付けられた許可テナント及び貸出状態を項目として含むリソース管理テーブルを記憶するリソース管理テーブル記憶部中の前記貸出可能な物理リソースの中から前記貸出先に貸し出す物理リソースを選択し、前記物理リソース借用要求の送信元の貸出先に選択された前記物理リソースを割り当てる。
【0009】
本開示の第4の態様にかかる物理リソース貸出プログラムは、貸出先から送信される物理リソース借用要求を取得し、前記物理リソース借用要求に基づき、貸出可能な物理リソース、当該物理リソースに対応付けられた許可テナント及び貸出状態を項目として含むリソース管理テーブルを記憶するリソース管理テーブル記憶部中の前記貸出可能な物理リソースの中から前記貸出先に貸し出す物理リソースを選択し、前記物理リソース借用要求の送信元の貸出先に選択された前記物理リソースを割り当てることをコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【0010】
本開示により、ユーザ(テナント、例えばキャリア)が借用する物理リソースに対しての貸出状態(利用可否の状態)を、物理リソースの貸出元にて管理することができる物理リソース貸出元装置、物理リソース貸出先装置、物理リソース貸出方法、及び物理リソース貸出プログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
日本電気株式会社
分析装置
8日前
日本電気株式会社
学習装置
1か月前
日本電気株式会社
学習装置
1か月前
日本電気株式会社
原子発振器
1か月前
日本電気株式会社
超伝導量子回路
28日前
日本電気株式会社
マルチバンドバラン
26日前
日本電気株式会社
量子回路装置と制御方法
8日前
日本電気株式会社
検知装置および検知方法
8日前
日本電気株式会社
送信装置および通信装置
4日前
日本電気株式会社
量子回路装置と制御方法
8日前
日本電気株式会社
通信装置および通信方法
4日前
日本電気株式会社
光伝送システムおよび方法
今日
日本電気株式会社
端末装置および無線通信方法
19日前
日本電気株式会社
分析方法および分析システム
5日前
日本電気株式会社
機器冷却装置及びその冷却方法
20日前
日本電気株式会社
共振器及びそれを備えた導波回路
6日前
日本電気株式会社
プログラム、算出装置、及び方法
20日前
日本電気株式会社
処理装置、方法、及びプログラム
1か月前
日本電気株式会社
TS合成装置および放送システム
1か月前
日本電気株式会社
演算処理装置および演算処理方法
今日
日本電気株式会社
兆候検知装置および兆候検知方法
今日
日本電気株式会社
推定装置、推定方法及びプログラム
11日前
日本電気株式会社
放送用システムおよび字幕作成方法
今日
日本電気株式会社
推定装置、推定方法及びプログラム
11日前
日本電気株式会社
システム及びマイグレーション方法
8日前
日本電気株式会社
リング共振器、およびその製造方法
1か月前
日本電気株式会社
ピーク抑圧装置及びピーク抑圧方法
18日前
日本電気株式会社
リング共振器、およびその製造方法
1か月前
日本電気株式会社
推定装置、推定方法、及び、記録媒体
5日前
日本電気株式会社
処理装置、処理方法、及びプログラム
1か月前
日本電気株式会社
処理装置、処理方法、及びプログラム
8日前
日本電気株式会社
波長可変レーザ装置及びその構成方法
4日前
日本電気株式会社
画像管理システムおよび画像管理方法
6日前
日本電気株式会社
ソーナー装置、通信方法、プログラム
今日
日本電気株式会社
判定装置、判定方法、及び、プログラム
28日前
日本電気株式会社
通信装置、通信方法及び通信プログラム
5日前
続きを見る
他の特許を見る