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公開番号2025144607
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-03
出願番号2024044335
出願日2024-03-21
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類G08G 1/01 20060101AFI20250926BHJP(信号)
要約【課題】道路の異常事態の有無や道路状況等の情報を収集する道路管制業務をユーザが適切に行うことを支援すること。
【解決手段】第1撮影装置で撮影された第1映像と、第2撮影装置で撮影された第2映像とを取得する取得部と、地図表示画面において、前記第1撮影装置が設置されている第1位置に応じた第1領域に前記第1映像を重畳して表示させ、前記第2撮影装置が設置されている第2位置に応じた第2領域に前記第2映像を重畳して表示させる表示制御部と、を有する情報処理装置が提供される。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項１】
第１撮影装置で撮影された第１映像と、第２撮影装置で撮影された第２映像とを取得する取得部と、
地図表示画面において、前記第１撮影装置が設置されている第１位置に応じた第１領域に前記第１映像を重畳して表示させ、前記第２撮影装置が設置されている第２位置に応じた第２領域に前記第２映像を重畳して表示させる表示制御部と、
を有する情報処理装置。
続きを表示（約 1,500 文字）【請求項２】
前記表示制御部は、前記地図表示画面における前記第１位置及び前記第２位置の、前記地図表示画面における横方向または縦方向である特定方向の位置に基づいて、前記第１領域及び前記第２領域の前記特定方向の表示位置を決定する、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項３】
前記表示制御部は、前記地図表示画面における前記第１位置と前記第２位置との横方向の差分及び縦方向の差分のうち差分が大きい方の方向を、前記特定方向として決定する、
請求項２に記載の情報処理装置。
【請求項４】
前記取得部は、前記第１撮影装置及び前記第２撮影装置を含む複数の撮影装置のそれぞれで撮影された各映像を取得し、
前記表示制御部は、前記各映像のうち、前記地図表示画面における前記複数の撮影装置のそれぞれの位置が前記特定方向で小さい順に、特定数の各映像を表示させる、
請求項２に記載の情報処理装置。
【請求項５】
前記取得部は、第３撮影装置で撮影された第３映像を取得し、
前記表示制御部は、前記第１撮影装置及び前記第２撮影装置が道路の上り車線を撮影対象として設置され、前記第３撮影装置が前記道路の下り車線を撮影対象として設置されている場合、前記第１映像及び前記第２映像を前記地図表示画面における一端側で前記特定方向に並べて表示させ、前記第３映像を前記地図表示画面における他端側に表示させる、
請求項２に記載の情報処理装置。
【請求項６】
前記取得部は、事故に関する情報を取得し、
前記表示制御部は、前記地図表示画面の前記特定方向における前記第１位置、前記第２位置、及び前記事故が発生した位置に基づいて、前記第１領域、前記第２領域、及び前記事故に関する情報を表示する領域の前記特定方向の表示位置を決定する、
請求項２に記載の情報処理装置。
【請求項７】
前記表示制御部は、
前記第１撮影装置を示す第１表示オブジェクトを前記地図表示画面における前記第１位置に表示させ、
前記第２撮影装置を示す第２表示オブジェクトを前記地図表示画面における前記第２位置に表示させ、
前記第１領域と前記第１表示オブジェクトとを対応付けて表示させ、
前記第２領域と前記第２表示オブジェクトとを対応付けて表示させる、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項８】
前記表示制御部は、ユーザからの操作に応答して、前記第１領域の表示位置を変更し、前記第１領域と前記第１表示オブジェクトとの対応付けを示す表示オブジェクトを表示させる、
請求項７に記載の情報処理装置。
【請求項９】
第１撮影装置で撮影された第１映像と、第２撮影装置で撮影された第２映像とを取得し、
地図表示画面において、前記第１撮影装置が設置されている第１位置に応じた第１領域に前記第１映像を重畳して表示させ、前記第２撮影装置が設置されている第２位置に応じた第２領域に前記第２映像を重畳して表示させる、
情報処理方法。
【請求項１０】
第１撮影装置で撮影された第１映像と、第２撮影装置で撮影された第２映像とを取得し、
地図表示画面において、前記第１撮影装置が設置されている第１位置に応じた第１領域に前記第１映像を重畳して表示させ、前記第２撮影装置が設置されている第２位置に応じた第２領域に前記第２映像を重畳して表示させる、
処理をコンピュータに実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示（約 1,500 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、緊急車両誘導装置が、誘導対象車両の目的地に対する予測走行経路を算出して、その予測走行経路上にある監視カメラの映像を、最も近いものから適切な順番で表示装置に表示することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１８－０６０４８１号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、特許文献１記載には、例えば、道路の異常事態の有無や道路状況等の情報を収集する道路管制業務を行う場合の課題については検討されていない。
【０００５】
本開示の目的は、上述した課題を鑑み、道路の異常事態の有無や道路状況等の情報を収集する道路管制業務をユーザが適切に行うことを支援できる技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示に係る第１の態様では、第１撮影装置で撮影された第１映像と、第２撮影装置で撮影された第２映像とを取得する取得部と、地図表示画面において、前記第１撮影装置が設置されている第１位置に応じた第１領域に前記第１映像を重畳して表示させ、前記第２撮影装置が設置されている第２位置に応じた第２領域に前記第２映像を重畳して表示させる表示制御部と、を有する情報処理装置が提供される。
【０００７】
また、本開示に係る第２の態様では、第１撮影装置で撮影された第１映像と、第２撮影装置で撮影された第２映像とを取得し、地図表示画面において、前記第１撮影装置が設置されている第１位置に応じた第１領域に前記第１映像を重畳して表示させ、前記第２撮影装置が設置されている第２位置に応じた第２領域に前記第２映像を重畳して表示させる、情報処理方法が提供される。
【０００８】
また、本開示に係る第３の態様では、第１撮影装置で撮影された第１映像と、第２撮影装置で撮影された第２映像とを取得し、地図表示画面において、前記第１撮影装置が設置されている第１位置に応じた第１領域に前記第１映像を重畳して表示させ、前記第２撮影装置が設置されている第２位置に応じた第２領域に前記第２映像を重畳して表示させる、処理をコンピュータに実行させるプログラムが提供される。
【発明の効果】
【０００９】
一側面によれば、道路の異常事態の有無や道路状況等の情報を収集する道路管制業務をユーザが適切に行うことを支援できる。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
実施形態に係る情報処理装置の構成の一例を示す図である。
実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。
実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成例を示す図である。
実施形態に係る情報処理装置の処理の一例を示すフローチャートである。
実施形態に係る撮影装置ＤＢに記録される情報の一例を示す図である。
実施形態に係る地図表示画面の一例を示す図である。
実施形態に係る地図表示画面の一例を示す図である。
実施形態に係る地図表示画面の一例を示す図である。
実施形態に係る特定方向の決定方法の一例を示す図である。
実施形態に係る地図表示画面の一例を示す図である。
実施形態に係る地図表示画面の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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