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公開番号2025143775
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-02
出願番号2024043205
出願日2024-03-19
発明の名称気体処理装置
出願人東芝ライテック株式会社
代理人個人,個人
主分類F24F 8/26 20210101AFI20250925BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】気体処理装置が設置される空間の容積に応じて適切な浄化を行うことができる気体処理装置を提供することである。
【解決手段】実施形態に係る気体処理装置は、オゾンを発生させるオゾン発生部と;雰囲気のオゾン濃度を検出する第1の検出部と;前記オゾン発生部を制御して、前記オゾンの発生量を変化させるコントローラと;を具備している。前記コントローラは、気体処理装置が設けられる空間の容積に応じて予め設定された、前記オゾン濃度と経過時間との関係に関するデータと、前記第1の検出部により検出された前記オゾン濃度と、前記経過時間と、に基づいて、発生させる前記オゾンの量を制御する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
オゾンを発生させるオゾン発生部と;
雰囲気のオゾン濃度を検出する第1の検出部と;
前記オゾン発生部を制御して、前記オゾンの発生量を変化させるコントローラと;
を具備し、
前記コントローラは、気体処理装置が設けられる空間の容積に応じて予め設定された、前記オゾン濃度と経過時間との関係に関するデータと、前記第1の検出部により検出された前記オゾン濃度と、前記経過時間と、に基づいて、発生させる前記オゾンの量を制御する気体処理装置。
続きを表示(約 600 文字)【請求項2】
前記コントローラは、前記第1の検出部により検出された前記オゾン濃度が、前記データの前記オゾン濃度に近づくように、前記発生させる前記オゾンの量を制御する請求項1記載の気体処理装置。
【請求項3】
前記気体処理装置が設けられた空間への動物の立ち入りを検出する第2の検出部をさらに具備し、
前記コントローラは、前記第2の検出部により、前記動物の立ち入りが検出された場合には、前記発生させる前記オゾンの量を減少させる、または、前記オゾンの発生を停止させる請求項1または2に記載の気体処理装置。
【請求項4】
前記コントローラは、前記第2の検出部により、前記動物の立ち入りが検出されなくなった場合には、前記第1の検出部により検出された前記オゾン濃度が、前記データの前記オゾン濃度に近づくように、前記発生させる前記オゾンの量を増加させる請求項3記載の気体処理装置。
【請求項5】
筐体と;
前記筐体の内部に設けられ、前記筐体の内部を流れる気体を浄化する光処理ユニットと;
をさらに具備し、
前記コントローラは、前記光処理ユニットをさらに制御可能であり、前記経過時間に応じて、前記オゾン発生部による浄化と、前記光処理ユニットによる浄化と、を選択して、あるいは組み合わせて実行する請求項1または2に記載の気体処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、気体処理装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
健康意識の高まりを反映して、住居、店舗、病院、倉庫、工場建屋、交通機関の待合室などの人が立ち入る空間における気体の浄化(例えば、空気の浄化)の要望が高まっている。例えば、雰囲気の脱臭や、雰囲気に含まれている細菌の殺菌やウイルスの不活性化などの要望が高まっている。
【0003】
そのため、光触媒装置と、オゾン発生装置とを備え、光触媒作用と、オゾンの酸化作用とを協働させて、雰囲気にある気体の浄化を行う気体処理装置が提案されている。しかしながら、オゾンを用いた雰囲気の浄化を行う場合、雰囲気のオゾン濃度が高くなり過ぎると、人が違和感を感じたり、人への悪影響が生じたりするおそれがある。この場合、例えば、オゾン発生装置により発生させるオゾンの量を少なくすれば、雰囲気のオゾン濃度が高くなり過ぎるのを抑制することができる。
【0004】
ところが、気体処理装置が設置される空間の容積は様々である。そのため、単に、オゾン発生装置により発生させるオゾンの量を少なくすれば、浄化に要する時間が長くなる。
【0005】
そこで、気体処理装置が設置される空間の容積に応じて適切な浄化を行うことができる気体処理装置の開発が望まれていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2022-99515号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明が解決しようとする課題は、気体処理装置が設置される空間の容積に応じて適切な浄化を行うことができる気体処理装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
実施形態に係る気体処理装置は、オゾンを発生させるオゾン発生部と;雰囲気のオゾン濃度を検出する第1の検出部と;前記オゾン発生部を制御して、前記オゾンの発生量を変化させるコントローラと;を具備している。前記コントローラは、気体処理装置が設けられる空間の容積に応じて予め設定された、前記オゾン濃度と経過時間との関係に関するデータと、前記第1の検出部により検出された前記オゾン濃度と、前記経過時間と、に基づいて、発生させる前記オゾンの量を制御する。
【発明の効果】
【0009】
本発明の実施形態によれば、気体処理装置が設置される空間の容積に応じて適切な浄化を行うことができる気体処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施形態に係る気体処理装置を例示するための模式斜視図である。
図1における気体処理装置のパネルを外した状態を例示するための模式斜視図である。
図2における筐体の内部をY方向から見た場合の模式図である。
気体処理装置のブロック図である。
(a)、(b)は、オゾン濃度と経過時間との関係を例示するためのグラフである。
(a)、(b)は、動物が立ち入った場合の、オゾン濃度と経過時間との関係を例示するためにグラフである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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