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公開番号2025141523
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-29
出願番号2024041501
出願日2024-03-15
発明の名称発電モジュール
出願人大日本印刷株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H02N 1/08 20060101AFI20250919BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】環境負荷を低減することが可能な、発電モジュールを提供する。
【解決手段】発電モジュール1は、回転軸線Xを中心に回転する回転体11と、径方向において、回転体11の周囲を取り囲む枠体12と、径方向において、枠体12と回転体11との間に位置する第1積層体20と、径方向において、第1積層体20と回転体11との間に位置する第2積層体30とを備えている。第1積層体20は、第1基材21と、第1基材21よりも径方向外側に位置する第1電極22とを有している。第2積層体30は、第2基材31と、第2基材31よりも径方向内側に位置する第2電極32とを有している。径方向において、第1積層体20と第2積層体30との間に隙間Gが形成されている。第1積層体20と第2積層体30とは、接触可能であるとともに、剥離可能である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
回転軸線を中心に回転する回転体と、
前記回転軸線に直交する径方向において、前記回転体の周囲を取り囲む枠体と、
前記枠体に取り付けられ、前記径方向において、前記枠体と前記回転体との間に位置する第1積層体と、
前記枠体に取り付けられ、前記径方向において、前記第1積層体と前記回転体との間に位置する第2積層体とを備え、
前記第1積層体は、第1基材と、前記第1基材よりも前記径方向外側に位置する第1電極とを有し、
前記第2積層体は、第2基材と、前記第2基材よりも前記径方向内側に位置する第2電極とを有し、
前記径方向において、前記第1積層体と前記第2積層体との間に隙間が形成されており、
前記第1積層体と前記第2積層体とは、接触可能であるとともに、剥離可能である、発電モジュール。
続きを表示(約 420 文字)【請求項2】
前記隙間の幅は、0.01mm以上100mm以下である、請求項1に記載の発電モジュール。
【請求項3】
前記第1基材及び前記第2基材のうちの一方は、ガラスを含み、
前記第1基材及び前記第2基材のうちの他方は、ポリフッ化ビニリデン又はフッ化ポリエチレンプロピレンを含む、請求項1に記載の発電モジュール。
【請求項4】
前記第1基材の厚みは、10μm以上5000μm以下であり、
前記第2基材の厚みは、10μm以上5000μm以下である、請求項1に記載の発電モジュール。
【請求項5】
前記第1電極の厚みは、100Å以上5000Å以下であり、
前記第2電極の厚みは、100Å以上5000Å以下である、請求項1に記載の発電モジュール。
【請求項6】
前記第1積層体及び前記第2積層体は、可撓性を有する、請求項1に記載の発電モジュール。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、発電モジュールに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
近年、小型の荷物を無人で搬送するため等に使用される、小型の無人ヘリコプター(ドローン)が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、互いに干渉することなく隣接して複数設置することができ、かつ、ドローンが搬送した荷物の位置が変動しても、荷物を確実に内部に搬送し、安全に保管できるドローンポートシステムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-109574号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、ドローンの回転翼のような回転体が回転する場合、回転体の回転に伴い、旋回流が発生する。この旋回流は、いわゆるカーボンニュートラルな再生可能エネルギーである。また、近年、環境負荷の低減を目的として、いわゆるカーボンニュートラルな再生可能エネルギーを用いて、二酸化炭素の排出量を低減することが求められている。
【0005】
本開示はこのような点を考慮してなされたものであり、環境負荷を低減することが可能な、発電モジュールを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の実施の形態は、以下の[1]~[6]に関する。
【0007】
[1]
回転軸線を中心に回転する回転体と、
前記回転軸線に直交する径方向において、前記回転体の周囲を取り囲む枠体と、
前記枠体に取り付けられ、前記径方向において、前記枠体と前記回転体との間に位置する第1積層体と、
前記枠体に取り付けられ、前記径方向において、前記第1積層体と前記回転体との間に位置する第2積層体とを備え、
前記第1積層体は、第1基材と、前記第1基材よりも前記径方向外側に位置する第1電極とを有し、
前記第2積層体は、第2基材と、前記第2基材よりも前記径方向内側に位置する第2電極とを有し、
前記径方向において、前記第1積層体と前記第2積層体との間に隙間が形成されており、
前記第1積層体と前記第2積層体とは、接触可能であるとともに、剥離可能である、発電モジュール。
【0008】
[2]
前記隙間の幅は、0.01mm以上100mm以下である、[1]に記載の発電モジュール。
【0009】
[3]
前記第1基材及び前記第2基材のうちの一方は、ガラスを含み、
前記第1基材及び前記第2基材のうちの他方は、ポリフッ化ビニリデン又はフッ化ポリエチレンプロピレンを含む、[1]又は[2]に記載の発電モジュール。
【0010】
[4]
前記第1基材の厚みは、10μm以上5000μm以下であり、
前記第2基材の厚みは、10μm以上5000μm以下である、[1]乃至[3]のいずれか一つに記載の発電モジュール。
(【0011】以降は省略されています)

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