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公開番号
2025141016
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-29
出願番号
2024040727
出願日
2024-03-15
発明の名称
診断装置、および診断方法
出願人
NTN株式会社
代理人
弁理士法人深見特許事務所
主分類
G06Q
50/06 20240101AFI20250919BHJP(計算;計数)
要約
【課題】複数の発電装置の保守管理の効率化を図る。
【解決手段】演算装置102は、物理量に基づいて、複数の風力発電装置20の全ての診断箇所ごとに該診断箇所の異常の度合いを示す異常値を特定し、全ての診断箇所から、異常値が最大異常値である最大異常箇所を特定し、最大異常箇所を含む異常情報を生成し、異常情報を出力する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の発電装置の診断装置であって、
前記複数の発電装置の各々には、該発電装置の少なくとも1つの診断箇所の物理量を検出するセンサが設置されており、
前記診断装置は、
演算装置と、
前記複数の発電装置の各々に設置されているセンサからの物理量を取得するインタフェースとを備え、
前記演算装置は、
前記物理量に基づいて、前記複数の発電装置の全ての診断箇所ごとに該診断箇所の異常の度合いを示す異常値を特定し、
前記全ての診断箇所から、異常値が最大異常値である最大異常箇所を特定し、
前記最大異常箇所を含む異常情報を生成し、
前記異常情報を出力する、診断装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記演算装置は、前記全ての診断箇所ごとの異常値の順位を特定し、
前記異常情報は、前記順位を示す情報を含む、請求項1に記載の診断装置。
【請求項3】
前記演算装置は、前記複数の発電装置ごとの異常値を、該発電装置の少なくとも1つの診断箇所の異常値に基づいて特定し、
前記異常情報は、前記複数の発電装置ごとの異常値の順位を示す情報を含む、請求項1または請求項2に記載の診断装置。
【請求項4】
前記演算装置は、前記複数の発電装置ごとの運転可否を、該発電装置の異常値に基づいて特定し、
前記異常情報は、前記複数の発電装置の各々の運転可否を示す情報を含む、請求項3に記載の診断装置。
【請求項5】
前記演算装置は、前記複数の発電装置ごとの余寿命を、該発電装置の少なくとも1つの診断箇所の異常値に基づいて特定し、
前記異常情報は、前記複数の発電装置ごとの余寿命の順位を示す情報を含む、請求項1または請求項2に記載の診断装置。
【請求項6】
前記演算装置は、
前記全ての診断箇所ごとの異常値に応じて、該診断箇所に対して必要なメンテナンスの必要度を特定し、
前記異常情報は、前記メンテナンスの必要度の順位を示す情報を含む、請求項1または請求項2に記載の診断装置。
【請求項7】
前記異常情報は、前記メンテナンスの見積額および該メンテナンスの開始時期のうち少なくとも1つを含む、請求項6に記載の診断装置。
【請求項8】
前記演算装置は、
前記全ての診断箇所ごとに、過去の所定タイミングの基準物理量を記憶するメモリを備え、
前記演算装置は、
前記全ての診断箇所における前記インタフェースが取得した物理量と、該診断箇所に対応する前記基準物理量との差分値の絶対値を算出し、
前記全ての診断箇所における前記絶対値に基づいて、前記全ての診断箇所ごとの異常値を特定する、請求項1または請求項2に記載の診断装置。
【請求項9】
前記所定タイミングは、ユーザが指定したタイミングである、請求項8に記載の診断装置。
【請求項10】
前記診断装置は、前記異常情報を生成するごとに該異常情報を記憶するメモリをさらに備え、
前記異常情報は、前記メモリに記憶されている前回作成した前記異常情報を含む、請求項1または請求項2に記載の診断装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、診断装置、および診断方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
たとえば、特開2006-342766号公報には、風力発電装置の運転状態の診断装置に関する技術が開示されている。この診断装置は、該診断装置が取得した風力発電装置の稼動実績と、予め設定した風力発電設備のメンテナンス条件とを保持する。そして、この診断装置は、この稼動実績がメンテナンスの必要となる稼動量に達しているか否かを判定することにより、メンテナンスの必要性の有無を判定する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-342766号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、複数の風力発電装置を一括して監視する構成が考えられる。しかしながら、従来の診断装置の監視対象は、1台の風力発電装置のみであった。したがって、複数の風力発電装置の保守管理の効率化を図ることができないという問題が生じ得る。
【0005】
本開示は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、複数の発電装置の保守管理の効率化を図ることである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の診断装置は、複数の発電装置の診断装置である。複数の発電装置の各々には、該発電装置の少なくとも1つの診断箇所の物理量を検出するセンサが設置されている。診断装置は、演算装置と、複数の発電装置の各々に設置されているセンサからの物理量を取得するインタフェースとを備える。演算装置は、物理量に基づいて、複数の発電装置の全ての診断箇所ごとに該診断箇所の異常の度合いを示す異常値を特定する。演算装置は、全ての診断箇所から、異常値が最大異常値である最大異常箇所を特定する。演算装置は、最大異常箇所を含む異常情報を生成する。演算装置は、異常情報を出力する。
【0007】
本開示の診断方法は、複数の発電装置の診断方法である。複数の発電装置の各々には、該発電装置の少なくとも1つの診断箇所の物理量を検出するセンサが設置されている。診断方法は、複数の発電装置の各々に設置されているセンサからの物理量を取得することを備える。診断方法は、物理量に基づいて、複数の発電装置の全ての診断箇所ごとに該診断箇所の異常の度合いを示す異常値を特定することを備える。診断方法は、全ての診断箇所から、異常値が最大異常値である最大異常箇所を特定することを備える。診断方法は、最大異常箇所を含む異常情報を生成することを備える。診断方法は、異常情報を出力することを備える。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、複数の発電装置の保守管理の効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施の形態の管理システムの構成例を示す図である。
入力画面の一例を示す図である。
結果画面の一例を示す図である。
第1DBの一例を示す図である。
第2DBの一例を示す図である。
診断装置の機能ブロック図である。
処理部の演算内容を説明するための図である。
診断装置の主な処理を示すフローチャートである。
他の結果画面の一例を説明するための図である。
他の結果画面の一例を説明するための図である。
他の結果画面の一例を説明するための図である。
他の結果画面の一例を説明するための図である。
他の結果画面の一例を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を付し、その説明は繰り返さない。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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