TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025140759
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-29
出願番号2024040329
出願日2024-03-14
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び情報処理システム
出願人株式会社MIXI
代理人個人,個人
主分類G06Q 30/0207 20230101AFI20250919BHJP(計算;計数)
要約【課題】第1アプリケーションが再生するデジタルコンテンツに関連付けられた第2アプリケーションの利用意欲を高めることが可能な情報処理装置を提供する。
【解決手段】情報処理装置に制限管理部と価値管理部とを設ける。制限管理部は、デジタルコンテンツを再生する第1アプリケーションが再生対象とする第1デジタルコンテンツの少なくとも一部に再生制限部が設定されている場合、所定価値の消費により再生制限部に対する制限を解除する。価値管理部は、第1アプリケーションとは異なる第2アプリケーションの利用履歴に応じ、第1デジタルコンテンツに設定された再生制限部に対する制限の解除に必要な所定価値の大きさを変更する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
制限管理部と価値管理部とを有し、
前記制限管理部は、
デジタルコンテンツを再生する第1アプリケーションが再生対象とする第1デジタルコンテンツの少なくとも一部に再生制限部が設定されている場合、所定価値の消費により当該再生制限部に対する制限を解除し、
前記価値管理部は、
前記第1アプリケーションとは異なる第2アプリケーションの利用履歴に応じ、前記第1デジタルコンテンツに設定された前記再生制限部に対する制限の解除に必要な前記所定価値の大きさを変更する、
情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記価値管理部は、前記第2アプリケーションに対して設定された少なくとも1つ以上の所定条件のうちユーザにより達成された所定条件に応じて前記所定価値の大きさを変更する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記価値管理部は、前記第2アプリケーションの利用時における抽選結果に応じ、前記所定価値の大きさを変更する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記価値管理部は、前記制限の解除履歴に応じて前記第2アプリケーションにおける当たりの抽選確率を変更する、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記価値管理部は、
前記抽選結果が第1当選の場合、前記第1デジタルコンテンツに対応する前記所定価値の大きさを変更し、
前記抽選結果が第2当選の場合、前記第1デジタルコンテンツとは異なる第2デジタルコンテンツに対応する前記所定価値の大きさを変更する、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記価値管理部は、前記第1デジタルコンテンツに関連する第2デジタルコンテンツに設定された前記再生制限部に対する前記所定価値の大きさの変更に寄与する第3アプリケーションの情報をユーザに提供する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記制限管理部は、前記第1デジタルコンテンツに設定された前記再生制限部に対する制限を前記所定価値の消費により解除した履歴がある場合、前記第1デジタルコンテンツに関連する前記第2アプリケーションの情報をユーザに提供する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記制限管理部は、ユーザによる前記第1アプリケーションとは異なるアプリケーションの利用履歴に応じ、前記第1デジタルコンテンツに設定された前記再生制限部に対する制限の解除に必要な前記所定価値の大きさを変更する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記価値管理部は、前記第2アプリケーションの利用により前記第1デジタルコンテンツに設定された前記再生制限部の制限の解除に必要な前記所定価値の大きさが変更された場合、前記第1デジタルコンテンツの情報をユーザに提供する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記価値管理部は、前記第1デジタルコンテンツに関連するデジタルコンテンツの前記制限の解除履歴における前回解除から経過した期間の長さに応じ、前記第1デジタルコンテンツに設定された前記再生制限部に対する制限の解除の変更条件を変更する、
請求項1に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び情報処理システムに関する。
続きを表示(約 3,000 文字)【背景技術】
【0002】
電子化された書籍コンテンツ(以下「電子書籍」ともいう。)を閲覧するプレイヤの操作に応じ、電子書籍をディスプレイに順次表示するゲーム装置がある。この種のゲーム装置の中には、電子書籍の所定のコマ画像に表示されているイベント誘導アイコンがユーザにより選択された場合に、イベント誘導アイコンに紐づけられているゲームを実行可能なゲーム装置がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5331145号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
電子書籍の所定のコマ画像に表示されたイベント誘導アイコンの選択操作によるゲームの実行は、書籍コンテンツを読むユーザに対し、ゲームをプレイする楽しみも与えることができる。
一方で、ゲームに興味が無いユーザにとっては、ゲームに紐づけられたイベント誘導アイコンの表示は邪魔でしかない。
【0005】
本発明の目的の1つは、第1アプリケーションが再生するデジタルコンテンツに関連付けられた第2アプリケーションの利用意欲を高めることが可能な情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び情報処理システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一形態は、制限管理部と価値管理部とを有し、制限管理部は、デジタルコンテンツを再生する第1アプリケーションが再生対象とする第1デジタルコンテンツの少なくとも一部に再生制限部が設定されている場合、所定価値の消費により再生制限部に対する制限を解除し、価値管理部は、第1アプリケーションとは異なる第2アプリケーションの利用履歴に応じ、第1デジタルコンテンツに設定された再生制限部に対する制限の解除に必要な所定価値の大きさを変更する、情報処理装置である。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一形態によれば、第1アプリケーションの再生に活用可能な利益を第2アプリケーションの利用履歴に応じて付与することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1で想定する情報処理システムの構成例を示す図である。
サーバの機能上の構成例を説明する図である。
ユーザ情報のデータ構造例を説明する図表である。
電子書籍管理情報のデータ構造例を説明する図表である。
ゲーム管理情報のデータ構造例を説明する図表である。
電子書籍のデータ構造を説明する図である。
実施の形態1におけるサーバによる再生管理動作の一例を説明するフローチャートである。
再生制限部の設定がある電子書籍の再生時における画面遷移を説明する図である。
実施の形態1におけるサーバによる制限管理動作の一例を説明するフローチャートである。
実施の形態2で使用する電子書籍管理情報の一例を説明する図である。
実施の形態2で説明するサブ機能に対応する制限管理動作の一例を説明するフローチャートである。
実施の形態3で使用する電子書籍管理情報の一例を説明する図である。
実施の形態3で説明するサブ機能に対応する制限管理動作の一例を説明するフローチャートである。
実施の形態4における抽選確率の変更処理を説明するフローチャートの一例である。
解除履歴が少ないユーザの当選確率を高めるステップ123の処理動作例を説明するフローチャートである。
解除履歴に応じて当選確率を変更する場合に使用するテーブル例を示す図である。
解除履歴が少ないユーザの当選確率を高めるステップ123の他の処理動作例を説明するフローチャートである。
イベント期間の内容に応じて当選確率を変更する場合に使用するテーブル例を示す図である。
実施の形態5で説明するサブ機能に対応する解除条件の変更動作の一例を説明するフローチャートである。
サーバが参照する当選キャラ/電子書籍対応テーブルのデータ構造例を説明する図表である。
実施の形態6で説明するサブ機能に対応する情報提示処理の一例を説明するフローチャートである。
関連書籍の再生制限部の解除に必要な所定価値の消費量を変更するための情報の提供例を説明する図である。
実施の形態7におけるサーバによる再生管理動作の一例を説明するフローチャートである。
実施の形態7における情報の提供を説明する図である。
実施の形態8におけるサーバによる再生管理動作の一例を説明するフローチャートである。
解除条件の説明画面の表示例を説明する図である。
解除条件の説明画面の表示例を説明する図である。
実施の形態9におけるサーバによる情報提示動作の一例を説明するフローチャートである。
実施の形態9で説明するサブ機能による情報提示画面の一例を説明する図である。
実施の形態10におけるサーバによる所定価値の変更動作例を説明するフローチャートである。
前回の解除からの経過時間が長いユーザに対して適用される所定価値の変更動作例を説明する図表である。
前回の解除からの経過時間が長いユーザに対して適用される所定価値の他の変更動作例を説明する図表である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
後述する実施の形態は、本発明を実施するための形態の一例にすぎず、本発明の実施の形態は、後述する形態例に限定されない。
従って、本発明の技術的範囲は、後述する実施の形態に記載された範囲に限定されない。例えば実施の形態に記載された内容に種々の変更又は改良を加えたものも、本発明の技術的範囲に含まれる。
なお、後述する各種の機能部は、例えばCPU(=Central Processing Unit)、MPU(=Micro Processing Unit)、GPU(=Graphics Processing Unit)、DSP(=Digital Signal Processor)その他のプロセッサによるプログラムの実行を通じて実現される。
【0010】
<用語>
まず、実施の形態で使用する用語について説明する。
「プログラム」は、OS(=Operating System)やアプリケーションプログラムの総称として使用する。
「コンテンツ」は、文章、画像(静止画像、動画を含む。)、音楽それ自体の他、これらを組み合わせた複合物をいう。コンテンツは、例えば書籍コンテンツ、ブログコンテンツ、SNS(=Social Networking Service)コンテンツ、動画コンテンツ、映画コンテンツ、放送コンテンツ、アニメ、音楽、ゲームに分類される。
「デジタルコンテンツ」は、デジタル形式で提供されるコンテンツをいう。換言すると、デジタルコンテンツは、データを記録する記録メディアやネットワーク経由で提供されるコンテンツをいう。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

株式会社MIXI
情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
1か月前
株式会社MIXI
情報処理装置、情報処理方法、プログラム及びシステム
2日前
株式会社MIXI
情報処理装置、情報処理方法、プログラム及びゲームシステム
15日前
株式会社MIXI
情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び情報処理システム
25日前
株式会社MIXI
情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び情報処理システム
1日前
株式会社MIXI
情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び情報処理システム
1か月前
株式会社MIXI
情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム
21日前
株式会社MIXI
情報処理装置、情報処理方法、プログラム、及び情報処理システム
1か月前
株式会社MIXI
情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラムおよび情報処理システム
1か月前
株式会社MIXI
ゲーム装置及びプログラム
1か月前
株式会社MIXI
情報処理装置及びプログラム
1か月前
株式会社MIXI
情報処理装置及びプログラム
10日前
株式会社MIXI
情報処理装置およびプログラム
7日前
株式会社MIXI
情報処理装置、及びプログラム
今日
株式会社MIXI
情報処理装置、およびプログラム
1か月前
株式会社MIXI
情報処理装置、及び情報処理プログラム
25日前
株式会社MIXI
情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
24日前
株式会社MIXI
情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
24日前
株式会社MIXI
情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
24日前
株式会社MIXI
情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
24日前
株式会社MIXI
情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
1か月前
株式会社MIXI
情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
21日前
株式会社MIXI
情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
21日前
株式会社MIXI
情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
17日前
株式会社MIXI
情報処理装置、プログラム及び情報処理方法
10日前
株式会社MIXI
情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
10日前
株式会社MIXI
情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
1か月前
株式会社MIXI
情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
1か月前
株式会社MIXI
情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
1か月前
株式会社MIXI
情報処理装置、プログラム及び情報処理方法
今日
株式会社MIXI
情報処理システム、サーバ、およびプログラム
1か月前
株式会社MIXI
情報処理装置、プログラム、及び情報処理方法
1か月前
株式会社MIXI
情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
今日
株式会社MIXI
情報処理装置、プログラムおよび情報処理方法
1か月前
株式会社MIXI
情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
25日前
株式会社MIXI
情報処理装置、プログラムおよび情報処理方法
今日
続きを見る