TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025160756
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-23
出願番号2024063525
出願日2024-04-10
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び情報処理システム
出願人株式会社MIXI
代理人個人,個人
主分類G06F 3/0484 20220101AFI20251016BHJP(計算;計数)
要約【課題】受信者が閲覧する文字列の表示態様を投稿者の簡易な指定により変化させることが可能な情報処理装置を提供する。
【解決手段】情報処理装置に入力受付部と表示制御部を設ける。入力受付部は、第1ユーザと第2ユーザとを含む複数のユーザが投稿した情報を表示する閲覧画面に情報を投稿するための操作を第1ユーザから受け付けた場合に、入力領域に対する第1ユーザによる文字列の入力を受け付ける。表示制御部は、投稿された文字列に特定のコードが含まれる場合、閲覧画面には、投稿された文字列のうち特定のコードを除く文字列部分を特定のコードに応じた表示態様で表示する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
入力受付部と表示制御部とを有し、
前記入力受付部は、第1ユーザと第2ユーザとを含む複数のユーザが投稿した情報を表示する閲覧画面に情報を投稿するための操作を前記第1ユーザから受け付けた場合に、入力領域に対する前記第1ユーザによる文字列の入力を受け付け、
前記表示制御部は、投稿された前記文字列に特定のコードが含まれる場合、前記閲覧画面には、投稿された前記文字列のうち前記特定のコードを除く文字列部分を前記特定のコードに応じた表示態様で表示する、
情報処理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記特定のコードは、文字のスタイルを指定する1以上のコードを含む第1コード群と文字の動きを指定する1以上のコードを含む第2コード群との中から指定される、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記第1コード群は、第1コードを含み、
前記第2コード群は、第2コードを含み、
前記表示制御部は、前記特定のコードが前記第1コードと前記第2コードとを含む場合、第1表示態様と第2表示態様とを組み合わせた表示態様により前記文字列部分を表示する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記第2コード群は、第2コードと第3コードとを含み、
前記表示制御部は、前記特定のコードが前記第2コードと前記第3コードとを含む場合、第2表示態様と第3表示態様とを順次に切り替える表示態様により前記文字列部分を表示する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記表示制御部は、前記特定のコードに前記第2コードの表示時間と前記第3コードの表示時間を指定する情報が含まれる場合、前記第2コードの表示時間と前記第3コードの表示時間とに基づいて前記第2表示態様と前記第3表示態様との切り替えを制御する、
請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記表示制御部は、
前記特定のコード内に前記第2コードが先に記述され、前記第3コードが後ろに記述されている場合、前記第2表示態様による表示の実行後に前記第3表示態様による表示を実行し、
前記特定のコード内に前記第3コードが先に記述され、前記第2コードが後ろに記述されている場合、前記第3表示態様による表示の実行後に前記第2表示態様による表示を実行する、
請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記入力受付部は、前記特定のコードが第1コードと前記第1コードとの組み合わせが禁止された第4コードとを含む場合、無効な組み合わせである旨を投稿の実行前に警告する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記入力受付部は、第1コードが入力された場合、前記特定のコードとして前記第1コードとの組み合わせが可能な他のコードを提示する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記入力受付部は、前記他のコードのそれぞれについて、前記第1コードと組み合わせる場合の表示態様を例示する、
請求項8に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記入力受付部は、前記文字列部分に基づいて選択された前記特定のコードの候補を提示する、
請求項1に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び情報処理システムに関する。
続きを表示(約 3,000 文字)【背景技術】
【0002】
ソーシャルネットワークサービスには、メッセージのやりとりが可能な仕組みが用意されている。メッセージでは、文字列だけでなくスタンプの投稿も可能である。なお、一部のソーシャルネットワークサービスでは、メッセージに含まれるオブジェクトの識別子が受信者の閲覧画面上でインライン画像に置き換えられる仕組みもある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6174705号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
既存の技術の場合、表示態様が変化するのはオブジェクトの識別子の部分だけであり、その他の部分の表示態様は変化しない。
【0005】
本発明の目的の1つは、投稿者の簡易な指定により、受信者が閲覧する投稿情報の表示態様を変化させることが可能な情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び情報処理システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一形態は、入力受付部と表示制御部とを有し、入力受付部は、第1ユーザと第2ユーザとを含む複数のユーザが投稿した情報を表示する閲覧画面に情報を投稿するための操作を第1ユーザから受け付けた場合に、入力領域に対する第1ユーザによる文字列の入力を受け付け、表示制御部は、投稿された文字列に特定のコードが含まれる場合、閲覧画面には、投稿された文字列のうち特定のコードを除く文字列部分を特定のコードに応じた表示態様で表示する、情報処理装置である。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一形態によれば、ユーザが閲覧する文字列部分の表示態様を投稿時に付加した特定のコードにより変化させることができる。これにより、投稿者の簡易な指定により、受信者が閲覧する投稿情報の表示態様を変化させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1で想定する情報処理システムの構成例を示す図である。
実施の形態1におけるサーバの機能上の構成例を説明する図である。
投稿メッセージのデータ構造例を説明する図表である。
演出効果テーブルのデータ構造例を説明する図表である。
投稿された文字列の構造例を説明する図である。
実施の形態1におけるサーバの処理動作例を説明する図である。
実施の形態1における演出効果を説明する図である。
実施の形態1における他の演出効果を説明する図である。
実施の形態2で説明するサブ機能に対応する処理を含む処理動作例を説明するフローチャートである。
実施の形態2における演出効果を説明する図である。
実施の形態3で説明するサブ機能に対応する処理を含む処理動作例を説明するフローチャートである。
実施の形態3における演出効果を説明する図である。
実施の形態4で説明するサブ機能に対応する処理を含む処理動作例を説明するフローチャートである。
実施の形態4における演出効果を説明する図である。
実施の形態5で説明するサブ機能に対応する処理を含む処理動作例を説明するフローチャートである。
実施の形態5における演出効果を説明する図である。
実施の形態6で説明するサブ機能に対応する処理を含む処理動作例を説明するフローチャートである。
実施の形態6におけるエラーメッセージの出力例を説明する図である。
実施の形態7におけるサーバの機能上の構成例を説明する図である。
禁則テーブルのデータ構造例を説明する図表である。
実施の形態7で説明するサブ機能に対応する処理を含む処理動作例を説明するフローチャートである。
実施の形態7におけるエラーメッセージの出力例を説明する図である。
実施の形態8で説明するサブ機能に対応する処理を含む処理動作例を説明するフローチャートである。
実施の形態8における組み合わせ可能な特定コードの提示例を説明する図である。
実施の形態9におけるサーバの機能上の構成例を説明する図である。
推奨コードテーブルのデータ構造例を説明する図表である。
実施の形態9で説明するサブ機能に対応する処理を含む処理動作例を説明するフローチャートである。
実施の形態9における特定の表現を含む文字列に対して推奨される特定コードの提示例を説明する図である。
実施の形態9におけるサーバの機能上の他の構成例を説明する図である。
自他を区別しない位置の特定を説明する図である。
自他を区別する位置の特定を説明する図である。
閲覧画面内の投稿を特定する情報を含む特定コードの記述例を説明する図である。
実施の形態10で説明するサブ機能に対応する処理を含む処理動作例を説明するフローチャートである。
実施の形態10におけるメッセージの入力例と投稿後におけるメッセージの表示態様を説明する図である。
実施の形態10におけるメッセージの入力例と投稿後におけるメッセージの表示態様の他の例を説明する図である。
実施の形態11で説明するサブ機能に対応する処理を含む処理動作例を説明するフローチャートである。
実施の形態11における演出効果を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
後述する実施の形態は、本発明を実施するための形態の一例にすぎず、本発明の実施の形態は、後述する形態例に限定されない。
従って、本発明の技術的範囲は、後述する実施の形態に記載された範囲に限定されない。例えば実施の形態に記載された内容に種々の変更又は改良を加えたものも、本発明の技術的範囲に含まれる。
なお、後述する各種の機能部は、例えばCPU(=Central Processing Unit)、MPU(=Micro Processing Unit)、GPU(=Graphics Processing Unit)、DSP(=Digital Signal Processor)その他のプロセッサによるプログラムの実行を通じて実現される。
【0010】
<用語>
まず、実施の形態で使用する用語について説明する。
「プログラム」は、OS(=Operating System)やアプリケーションプログラムの総称として使用する。
「メッセージ」は、ユーザ間で送受信される文字列(テキスト)や画像をいう。画像には、例えば静止画像(いわゆる写真)と動画像とがある。なお、予め用意されている定型メッセージを、ステッカーやスタンプという。なお、メッセージは、「コメント」や「チャット」とも呼ばれる。
「投稿」は、ユーザが送信ボタンを操作することの他、送信対象のメッセージをいう。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

株式会社MIXI
情報処理装置、情報処理方法、プログラム及びシステム
2日前
株式会社MIXI
情報処理装置、情報処理方法、プログラム及びゲームシステム
15日前
株式会社MIXI
情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び情報処理システム
1日前
株式会社MIXI
情報処理装置及びプログラム
10日前
株式会社MIXI
情報処理装置、及びプログラム
今日
株式会社MIXI
情報処理装置およびプログラム
7日前
株式会社MIXI
情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
17日前
株式会社MIXI
情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
10日前
株式会社MIXI
情報処理装置、プログラム及び情報処理方法
今日
株式会社MIXI
情報処理装置、プログラム及び情報処理方法
10日前
株式会社MIXI
情報処理装置、プログラム、及び情報処理方法
10日前
株式会社MIXI
情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
今日
株式会社MIXI
情報処理装置、プログラムおよび情報処理方法
今日
株式会社MIXI
情報処理装置、制御プログラム、及び制御方法
今日
株式会社MIXI
情報処理システム、サーバ装置、およびプログラム
7日前
株式会社MIXI
表示制御プログラム、情報処理装置及び情報処理方法
9日前
株式会社MIXI
情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
10日前
株式会社MIXI
情報処理装置、情報処理方法、プログラム及びシステム
2日前
株式会社MIXI
情報処理装置、コンテンツ表示方法及びコンテンツ表示プログラム
7日前
個人
詐欺保険
10日前
個人
縁伊達ポイン
10日前
個人
QRコードの彩色
14日前
個人
地球保全システム
23日前
個人
冷凍食品輸出支援構造
1か月前
個人
為替ポイント伊達夢貯
1か月前
個人
残土処理システム
16日前
個人
表変換編集支援システム
1か月前
個人
農作物用途分配システム
9日前
個人
タッチパネル操作指代替具
3日前
個人
知的財産出願支援システム
17日前
個人
知財出願支援AIシステム
1か月前
個人
AIによる情報の売買の仲介
1か月前
個人
スケジュール調整プログラム
2日前
個人
行動時間管理システム
1か月前
個人
携帯端末障害問合せシステム
2日前
個人
パスワード管理支援システム
1か月前
続きを見る