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公開番号
2025140385
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-29
出願番号
2024039746
出願日
2024-03-14
発明の名称
シート構造
出願人
トヨタ自動車株式会社
,
トヨタ自動車九州株式会社
代理人
弁理士法人YKI国際特許事務所
主分類
B60N
2/64 20060101AFI20250919BHJP(車両一般)
要約
【課題】シートバックを後傾させたときのホールド性能を保ち、座り心地を向上させるシート構造を実現する。
【解決手段】シート構造は、後傾可能なメインシート16と、前記メインシート16の側方において車両前後方向の前方に膨出しているサイドシート18と、を有するシートバック12を備え、前記サイドシート18は、前記メインシート16の側部から車幅方向外側に延在し、その上下方向の略中央で、前記メインシート16に固定して形成される上部サイドシート18aと、前記メインシート16に対して独立して形成される下部サイドシート18bと、の上下に分割されている、ことを特徴とする。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
後傾可能なメインシートと、前記メインシートの側方において車両前後方向の前方に膨出しているサイドシートと、を有するシートバックを備え、
前記サイドシートは、
前記メインシートの側部から車幅方向外側に延在し、
その上下方向の略中央で、前記メインシートに固定して形成される上部サイドシートと、前記メインシートに対して独立して形成される下部サイドシートと、の上下に分割されている、
ことを特徴とするシート構造。
続きを表示(約 390 文字)
【請求項2】
前記シートバックの初期位置において、前記下部サイドシートは、前記上部サイドシートよりも前記車両前後方向の前側に位置する、
ことを特徴とする請求項1に記載のシート構造。
【請求項3】
前記メインシートおよび前記サイドシートは、車両の後部座席のシートバックに設けられる、
ことを特徴とする請求項1に記載のシート構造。
【請求項4】
前記上下に分割される位置は、車両ドアの車室側のドアトリムに設けられたドアアームレストから、車両上下方向において上方に10mm以内である、
ことを特徴とする請求項1に記載のシート構造。
【請求項5】
前記メインシートを後傾させたときに、前記下部サイドシートの前記車両前後方向に延びる上面が現れる、
ことを特徴とする請求項1に記載のシート構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両のシート構造に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
車両の乗員用のシートは、通常乗員の背中を支持するシートバックと、乗員の臀部および腿などを支持するシートクッションを有している。そして、リクライニングシートにおいては、シートバックの下部を支点としてシートバックの上部が後傾できるようになっている。
【0003】
特許文献1には、リクライニング機構を備えたシート構造が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-109703号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここで、後部座席にリクライニング機能を持つ車両において、シートバックを後傾したときには、倒す角度が大きいほど休息姿勢を取ることができる。このとき、より安定して座席に包まれるように着座できるシートバックを提供できたり、シートバックの一部であるサイドシートが肘置きとして活用できたりすれば、さらに乗り心地や座り心地が向上する。
【0006】
そこで、本明細書では、シートバックを後傾させたときのホールド性能を保ち、座り心地を向上させるシート構造を実現する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本明細書で開示するシート構造は、後傾可能なメインシートと、前記メインシートの側方において車両前後方向の前方に膨出しているサイドシートと、を有するシートバックを備え、前記サイドシートは、前記メインシートの側部から車幅方向外側に延在し、その上下方向の略中央で、前記メインシートに固定して形成される上部サイドシートと、前記メインシートに対して独立して形成される下部サイドシートと、の上下に分割されている、ことを特徴とする。
【0008】
上記の構成によれば、シートバックを後傾させたときのホールド性能が保たれ、座り心地が向上する。
【0009】
また、前記シートバックの初期位置において、前記下部サイドシートは、前記上部サイドシートよりも前記車両前後方向の前側に位置するとよい。
【0010】
上記の構成によれば、シートバックを後傾させない初期位置の場合でも、乗員の肘を置くスペースが確保できる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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