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公開番号
2025139763
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-29
出願番号
2024038778
出願日
2024-03-13
発明の名称
通知装置およびプログラム
出願人
株式会社デンソーテン
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G08G
1/16 20060101AFI20250919BHJP(信号)
要約
【課題】運転者がバックミラーで後席の搭乗者を見ながら会話していることを検知して、注意喚起を通知することができる通知装置およびプログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】実施形態の一態様に係る通知装置においては、コントローラを備える。コントローラは、車両の後席に搭乗者が着座した車両の走行中に、運転者がバックミラーを注視する注視状態であり、かつ、運転者が会話を行う会話状態である場合、注意喚起を通知する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の後席に搭乗者が着座した前記車両の走行中に、運転者がバックミラーを注視する注視状態であり、かつ、前記運転者が会話を行う会話状態である場合、注意喚起を通知するコントローラ、
を備える通知装置。
続きを表示(約 820 文字)
【請求項2】
前記コントローラは、
前記運転者が前記バックミラーを連続して見る時間が閾値時間以上の場合、前記運転者が前記注視状態であると判定する、
請求項1に記載の通知装置。
【請求項3】
前記コントローラは、
前記運転者が前記バックミラーを基準期間あたりに見る頻度が閾値回数以上の場合、前記運転者が前記注視状態であると判定する、
請求項1に記載の通知装置。
【請求項4】
前記コントローラは、
前記運転者の口の動きに応じて、前記運転者が前記会話状態であるか否かを判定する、
請求項1に記載の通知装置。
【請求項5】
前記コントローラは、
前記運転者の音声に応じて、前記運転者が前記会話状態であるか否かを判定する、
請求項1に記載の通知装置。
【請求項6】
前記コントローラは、
前記車両の周辺に存在する他車両の有無に応じて、前記注意喚起を通知する条件、および、前記注意喚起の内容の少なくともいずれかを変更する、
請求項1に記載の通知装置。
【請求項7】
前記コントローラは、
前記車両が走行する走行路の種別に応じて、前記注意喚起を通知する条件、および、前記注意喚起の内容の少なくともいずれかを変更する、
請求項1に記載の通知装置。
【請求項8】
前記コントローラは、
前記運転者とは異なる前記車両の搭乗者に対して前記注意喚起を通知する、
請求項1に記載の通知装置。
【請求項9】
車両の後席に搭乗者が着座した前記車両の走行中に、運転者がバックミラーを注視する注視状態であり、かつ、前記運転者が会話を行う会話状態である場合、前記運転者に注意喚起を通知すること、
をコンピュータに実行させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、通知装置およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、車両の運転者の視線または顔の向きを検出して脇見運転をしているか否かを判定し、脇見運転をしていると判定した場合に、注意喚起を通知する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-77282号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、運転者の脇見運転には種々の形態があり、従来技術は、その形態に対応するものではなかった。脇見運転の形態としては、例えば、後席に搭乗者がいる場合に、運転者はバックミラーで後席の搭乗者を見ながら会話に夢中になるというものがある。このときの運転者は、運転における注意力が散漫になる可能性があるため、注意喚起を通知することが好ましい。
【0005】
但し、運転者は、安全のためにバックミラーを見て後続車の状態を確認することがある。従来技術にあっては、運転者のバックミラーを見る行為が、安全のためか、後席の搭乗者との会話のためかを区別することができなかった。
【0006】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、運転者がバックミラーで後席の搭乗者を見ながら会話していることを検知して、注意喚起を通知することができる通知装置およびプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決し、目的を達成するために、本発明の通知装置は、コントローラを備える。コントローラは、車両の後席に搭乗者が着座した前記車両の走行中に、運転者がバックミラーを注視する注視状態であり、かつ、前記運転者が会話を行う会話状態である場合、注意喚起を通知する。
【発明の効果】
【0008】
本発明にあっては、車両の後席に搭乗者が着座している状態で、運転者がバックミラーを注視する注視状態であり、かつ、運転者が会話状態である場合、運転者がバックミラーで後席の搭乗者を見ながら会話していると推定し、注意喚起を通知するようにした。これにより、本発明は、運転者がバックミラーで後席の搭乗者を見ながら会話していることを検知して、注意喚起を通知することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、第1実施形態に係る通知装置が行う通知方法の概要を説明するための図である。
図2は、第1実施形態に係る通知装置を含む通知システムの構成例を示すブロック図である。
図3は、第1実施形態に係るコントローラが実行する処理の一例を示すフローチャートである。
図4は、注意喚起の通知が行われた出力部を示す図である。
図5は、第2実施形態に係る通知装置を含む通知システムの構成例を示すブロック図である。
図6は、第2実施形態に係るコントローラが実行する処理の一例を示すフローチャートである。
図7は、第3実施形態に係るコントローラが実行する処理の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して、本願の開示する通知装置およびプログラムの実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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