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公開番号
2025139194
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-26
出願番号
2024038003
出願日
2024-03-12
発明の名称
端子台及び端子台の製造方法
出願人
株式会社オートネットワーク技術研究所
,
住友電装株式会社
,
住友電気工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
9/00 20060101AFI20250918BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】端子台に組込まれる端子と磁性体コアとの隙間を抑制することを目的とする。
【解決手段】端子台30は、端子40と、端子を、間隔をあけて囲む磁性体コア32と、端子と磁性体コアとの間に充填されると共に、磁性体コアを囲む絶縁性の台本体50とを備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
端子と、
前記端子を、間隔をあけて囲む磁性体コアと、
前記端子と前記磁性体コアとの間に充填されると共に、前記磁性体コアを囲む絶縁性の台本体と、
を備える端子台。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の端子台であって、
前記台本体は、第1部品と、第2部品とを含み、
前記第1部品は、前記端子と前記磁性体コアとを一定の位置関係に保ち、
前記第2部品は、前記端子と前記磁性体コアとの隙間を埋めつつ、前記磁性体コアを覆う、端子台。
【請求項3】
請求項2に記載の端子台であって、
前記第1部品は、前記磁性体コア内で前記端子を囲む包囲部を有する、端子台。
【請求項4】
請求項3に記載の端子台であって、
前記第1部品は、前記包囲部の外周面から部分的に突出して前記磁性体コアの内周面に接する部分突出部を有する、端子台。
【請求項5】
請求項4に記載の端子台であって、
前記部分突出部は、前記端子の長手方向に沿って長い形状である、端子台。
【請求項6】
請求項3から請求項5のいずれか1項に記載の端子台であって、
前記第1部品は、前記磁性体コアの内周部に接近及び離間するように弾性変形する長尺弾性部と、前記長尺弾性部から突出する係止突起とを有し、
前記係止突起が前記磁性体コアに係止することで、前記第1部品が、前記端子と前記磁性体コアとを一定の位置関係に保つ、端子台。
【請求項7】
請求項6に記載の端子台であって、
前記長尺弾性部は、前記包囲部の外周面に対して間隔をあけて延びる、端子台。
【請求項8】
請求項3から請求項5のいずれか1項に記載の端子台であって、
前記第1部品は、前記包囲部の外周面から突出して前記磁性体コアの端面に当接する端面位置決め突起を有する、端子台。
【請求項9】
請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の端子台であって、
前記磁性体コアは、ナノ結晶磁性体コアである、端子台。
【請求項10】
磁性体コアが端子を、間隔をあけて囲むように、前記端子に対して前記磁性体コアを位置決めし、
前記端子を金型にセットすることによって、前記磁性体コアを前記金型の金型空間内に配置し、
前記金型空間内に流動状態の樹脂を注入して、前記端子と前記磁性体コアとの間に充填されると共に前記磁性体コアを囲む絶縁性の台本体を金型成形する、端子台の製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、端子台及び端子台の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、貫通孔が形成されたベース部と、貫通孔に差し込まれる導電端子と、導電端子の周囲を取り囲むように配置されて貫通孔に差し込まれるカバー部と、を備える端子台を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-161647号公報
特開2021-125556号公報
特開2020-205351号公報
特開2022-21077号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
端子台に磁性体コアが一体化されることが考えられる。この場合に、端子と磁性体コアとの間の隙間を抑制することが望まれている。
【0005】
そこで、本開示は、端子台に組込まれる端子と磁性体コアとの隙間を抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の端子台は、端子と、前記端子を、間隔をあけて囲む磁性体コアと、前記端子と前記磁性体コアとの間に充填されると共に、前記磁性体コアを囲む絶縁性の台本体と、を備える端子台である。
【0007】
また、本開示の端子台の製造方法は、磁性体コアが端子を、間隔をあけて囲むように、前記端子に対して前記磁性体コアを位置決めし、前記端子を金型にセットすることによって、前記磁性体コアを前記金型の金型空間内に配置し、前記金型空間内に流動状態の樹脂を注入して、前記端子と前記磁性体コアとの間に充填されると共に前記磁性体コアを囲む絶縁性の台本体を金型成形する、端子台の製造方法である。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、端子台に組込まれる端子と磁性体コアとの隙間を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は実施形態に係る端子台が組込まれた機電一体化ユニットを示す概略図である。
図2は端子台を示す斜視図である。
図3は図2のIII-III線断面図である。
図4は図3のIV-IV線断面図である。
図5は端子台の内部構造を示す斜視図である。
図6は端子台の内部構造の分解斜視図である。
図7は第1部品を磁性体コアに挿入する作業例を示す説明図である。
図8は端子台の製造工程例を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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