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公開番号
2025137371
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024200003
出願日
2024-11-15
発明の名称
情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
出願人
株式会社リコー
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
G06Q
10/0836 20230101AFI20250911BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ユーザの荷物が格納されているロッカーの回転率をより向上させる情報処理装置を提供すること。
【解決手段】通う場所のあるユーザの所在情報を管理する所在情報管理部と、ロッカーの利用状況を管理するロッカー管理システムから、ロッカーに格納されている荷物の荷受人であるユーザの情報を取得し、所在情報管理部から荷受人であるユーザの所在情報を取得し、荷受人であるユーザの所在が通う場所でない場合に、荷受人であるユーザに通う場所へ行くことを促す通知を行うロッカー連携部と、を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
通う場所のあるユーザの所在情報を管理する所在情報管理部と、
ロッカーの利用状況を管理するロッカー管理システムから、前記ロッカーに格納されている荷物の荷受人である前記ユーザの情報を取得し、前記所在情報管理部から荷受人である前記ユーザの所在情報を取得し、荷受人である前記ユーザの所在が前記通う場所でない場合に、荷受人である前記ユーザに前記通う場所へ行くことを促す通知を行うロッカー連携部と、
を有する情報処理装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記所在情報管理部は、前記ユーザの勤務状態を管理する勤務状態管理部であり、
前記ロッカー連携部は、前記勤務状態管理部から荷受人である前記ユーザの勤務状態を取得し、荷受人である前記ユーザの勤務状態が出勤以外の場合に、荷受人である前記ユーザに出勤を促す通知を行う、
請求項1記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記ロッカー連携部は、前記勤務状態が出勤に更新された前記ユーザが荷受人である荷物が前記ロッカーに格納されているか否かを判定し、前記ユーザが荷受人である荷物が前記ロッカーに格納されていれば、前記ユーザに前記荷物の受け取りを促す通知を行う、
請求項2記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記ロッカー連携部は、所定間隔で、前記勤務状態が出勤の前記ユーザが荷受人である荷物が前記ロッカーに格納されているか否かを判定し、前記ユーザが荷受人である荷物が前記ロッカーに格納されていれば、前記ユーザに前記荷物の受け取りを促す通知を行う
請求項2記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記ユーザに代理して前記荷物の代理受け取りを行うメンバーを管理するメンバー管理部、
を更に有し、
前記ロッカー連携部は、荷受人である前記ユーザの勤務状態が出勤以外の場合に、前記メンバーに前記荷物の代理受け取りを依頼する通知を行う、
請求項2記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記ユーザが出勤する場所に配置される座席及び前記ロッカーを含むリソースのレイアウト情報及び利用状況を管理するリソース管理部、を更に有し、
前記ロッカー連携部は、勤務状態が出勤以外の前記ユーザが荷受人である荷物が格納されている前記ロッカーに近い座席を利用中の前記メンバーを優先的に選出し、選出した前記メンバーに前記荷物の代理受け取りを依頼する通知を行う、
請求項5記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記ユーザが出勤する場所に配置される座席及び前記ロッカーを含むリソースのレイアウト情報及び利用状況を管理すると共に、前記座席を利用する前記ユーザから前記座席の予約を受け付けるリソース管理部、を更に有し、
前記リソース管理部は、前記座席の予約を受け付けるユーザが荷受人である荷物が格納されている前記ロッカーに近い座席を優先的に選出し、選出した前記座席を前記ユーザに推薦する通知を行うと共に、前記荷物の受け取りを促す通知を行う、
請求項2記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記ロッカー連携部は、前記ロッカーの利用率が所定の閾値を超えた場合に、荷受人である前記ユーザに出勤を促す通知を行う、
請求項2乃至7の何れか一項に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記ロッカー連携部は、前記ロッカーの利用率が所定の閾値を超えた場合に、前記メンバーに前記荷物の代理受け取りを依頼する通知を行う、
請求項5又は6記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記所在情報管理部は、前記ユーザの出席状態を管理する出席状態管理部であり、
前記ロッカー連携部は、前記出席状態管理部から荷受人である前記ユーザの出席状態を取得し、荷受人である前記ユーザの出席状態が出席以外の場合に、荷受人である前記ユーザに出席を促す通知を行う、
請求項1記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
非対面で荷物の受け渡しを行うためのロッカー(パーセルロッカー)において、開閉回数、利用状況、及び利用者などを遠隔で管理するスマートロッカーの技術が従来から知られている。
【0003】
例えば、特許文献1には、EC(Electronic Commerce)サイトがコンビニエンスストアや宅配ロッカー業者などとの提携により、各種受取施設での商品受取りをサポートする技術が開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、オフィス等に出勤して働く出勤勤務及び自宅などで働く在宅勤務を組み合わせた働き方(ハイブリッドワーク)が知られるようになった。ハイブリッドワーク環境下においては、ユーザがオフィス等に出勤する日数が減少する場合がある。ハイブリッドワーク環境下で働くユーザが利用するロッカーは、ユーザによる荷物の受け取りが滞ることにより、荷物の滞留時間が長くなる場合があり、回転率が低下してしまう。また、大学などの施設においても、ロッカーを利用する場合がある。大学などの施設に通うユーザが利用するロッカーは、ユーザによる荷物の受け取りが滞ることで荷物の滞留時間が長くなる場合があり、回転率が低下してしまう。このような問題は、オフィスや大学などの施設に限らず、ロッカーが設置されるような場所であれば同様に発生し得る。特許文献1には、このような問題についての記載が無い。
【0005】
本発明の一実施形態は、ユーザの荷物が格納されているロッカーの回転率をより向上させる情報処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態は、通う場所のあるユーザの所在情報を管理する所在情報管理部と、ロッカーの利用状況を管理するロッカー管理システムから、前記ロッカーに格納されている荷物の荷受人である前記ユーザの情報を取得し、前記所在情報管理部から荷受人である前記ユーザの所在情報を取得し、荷受人である前記ユーザの所在が前記通う場所でない場合に、荷受人である前記ユーザに前記通う場所へ行くことを促す通知を行うロッカー連携部と、を有する。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一実施形態によれば、ユーザの荷物が格納されているロッカーの回転率をより向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。
スマートフォンの一例のハードウェア構成図である。
コンピュータの一例のハードウェア構成図である。
本実施形態に係る情報処理システムの一例の機能構成図である。
勤務状態記憶部が記憶する勤務状態の情報の一例の構成図である。
リソース記憶部が記憶するリソースの情報の一例の構成図である。
フロアレイアウト記憶部が記憶するフロアレイアウトの情報の一例の構成図である。
座席利用状態記憶部が記憶する座席利用状態の情報の一例の構成図である。
メンバー設定記憶部が記憶するメンバー設定の情報の一例の構成図である。
ロッカー連携通知設定記憶部が記憶するロッカー連携通知設定の情報の一例の構成図である。
ロッカー利用状態記憶部が記憶するロッカー利用状態の情報の一例の構成図である。
管理者設定画面の一例のイメージ図である。
ユーザ画面の一例のイメージ図である。
本実施形態に係る情報処理システムが、パーセルロッカーの利用率が出勤催促通知閾値を超えた場合に行う処理の一例のシーケンス図である。
本実施形態に係る情報処理システムが、ユーザが勤務状態を出勤に更新した場合に行う処理の一例のシーケンス図である。
本実施形態に係る情報処理システムが、パーセルロッカーの利用率が代理受取依頼通知閾値を超えた場合に行う処理の一例のシーケンス図である。
本実施形態に係る情報処理システムが、ユーザが座席推薦機能を利用する場合に行う処理の一例のシーケンス図である。
本実施形態に係る情報処理システムの一例の機能構成図である。
本実施形態に係る情報処理システムが、パーセルロッカーの利用率が出席催促通知閾値を超えた場合に行う処理の一例のシーケンス図である。
本実施形態に係る情報処理システムが、ユーザが出席状態を出席に更新した場合に行う処理の一例のシーケンス図である。
本実施形態に係る情報処理システムが、パーセルロッカーの利用率が代理受取依頼通知閾値を超えた場合に行う処理の一例のシーケンス図である。
本実施形態に係る情報処理システムの一例の機能構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。
【0010】
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は、本実施形態に係る情報処理システム1の一例の構成図である。図1に示す情報処理システム1は、オフィス等に出勤して働く出勤勤務及び自宅などで働く在宅勤務を組み合わせた働き方(ハイブリッドワーク)を導入している組織(例えば企業)により利用される。図1に示す情報処理システム1は、情報処理装置10、ロッカー管理システム12、パーセルロッカー14、管理者端末16、及び複数のユーザ端末18がネットワーク20を介して通信可能に接続されている。ネットワーク20は、インターネット又はLAN(Local Area Network)などである。
(【0011】以降は省略されています)
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