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公開番号
2025137216
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024036288
出願日
2024-03-08
発明の名称
非接触充電システム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
H02J
50/90 20160101AFI20250911BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】車両のREADY-OFF時に送電コイルと受電コイルとの位置判定が終わっていないときにも、充電を実行可能な非接触充電システムを提供すること。
【解決手段】本発明の非接触充電システムは、車両の外部に設けられた給電設備の送電ユニットが有する送電コイルから送出される電力を、車両に設けられた受電ユニットが有する受電コイルにより非接触で受電して、車両に搭載された蓄電装置を充電する非接触充電システムであって、車両のREADY-OFF時に、送電コイルと受電コイルとの相対位置が充電できる位置か否かの位置判定が終わっていないときには、READY-OFFから所定時間経過後に車両が停止しており位置判定として相対位置が充電できる位置と判定された場合には、充電を実行する制御を行う制御装置を有する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の外部に設けられた給電設備の送電ユニットが有する送電コイルから送出される電力を、前記車両に設けられた受電ユニットが有する受電コイルにより非接触で受電して、前記車両に搭載された蓄電装置を充電する非接触充電システムであって、
前記車両のREADY-OFF時に、前記送電コイルと前記受電コイルとの相対位置が充電できる位置か否かの位置判定が終わっていないときには、前記READY-OFFから所定時間経過後に前記車両が停止しており前記位置判定として前記相対位置が充電できる位置と判定された場合には、充電を実行する制御を行う制御装置を有することを特徴とする非接触充電システム。
続きを表示(約 350 文字)
【請求項2】
前記制御装置は、前記READY-OFFの後に、前記送電コイルと前記受電コイルとの相対位置が充電できる位置か否かを検知するための位置検知機能が起動し、前記位置検知機能によって検知された位置情報が有効状態であって、前記車両が停止しており、前記位置情報が予め設定された閾値以下となった場合に、前記位置判定をOKとして充電を実行することを特徴とする請求項1に記載の非接触充電システム。
【請求項3】
前記位置情報は、前記受電コイルの中心位置と前記送電コイルの中心位置との位置ずれ量であることを特徴とする請求項2に記載の非接触充電システム。
【請求項4】
前記制御装置は、前記車両が備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の非接触充電システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、非接触充電システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、充電開始後に地上側の給電コイルと車両側の受電コイルとの間の相対位置を検知して距離が離れるほど、給電コイルからの給電電力を低減させる非接触充電装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-121177号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された非接触充電装置では、車両のREAD-OFF時に給電コイルと受電コイルとの間の相対位置が充電できる位置か否かの位置判定が終わっていないと、充電が実行されない虞がある。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、車両のREADY-OFF時に送電コイルと受電コイルとの位置判定が終わっていないときにも、充電を実行可能な非接触充電システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る非接触充電システムは、車両の外部に設けられた給電設備の送電ユニットが有する送電コイルから送出される電力を、前記車両に設けられた受電ユニットが有する受電コイルにより非接触で受電して、前記車両に搭載された蓄電装置を充電する非接触充電システムであって、前記車両のREADY-OFF時に、前記送電コイルと前記受電コイルとの相対位置が充電できる位置か否かの位置判定が終わっていないときには、前記READY-OFFから所定時間経過後に前記車両が停止しており前記位置判定として前記相対位置が充電できる位置と判定された場合には、充電を実行する制御を行う制御装置を有することを特徴とするものである。
【0007】
これにより、本発明に係る非接触充電装置においては、車両のREADY-OFF時に送電コイルと受電コイルとの位置判定が終わっていないときにも、充電を実行することが可能となる。
【0008】
また、上記において、前記制御装置は、前記READY-OFFの後に、前記送電コイルと前記受電コイルとの相対位置が充電できる位置か否かを検知するための位置検知機能が起動し、前記位置検知機能によって検知された位置情報が有効状態であって、前記車両が停止しており、前記位置情報が予め設定された閾値以下となった場合に、前記位置判定をOKとして充電を実行するようにしてもよい。
【0009】
これにより、制御装置は、READY-OFFの後に位置検知機能が起動しても、車両が停止していることと位置情報が有効状態であることとの2つの条件が成立するときに、前記位置情報が予め設定された閾値以下となった場合に、位置判定をOKとして充電を実行することができる。
【0010】
また、上記において、前記位置情報は、前記受電コイルの中心位置と前記送電コイルの中心位置との位置ずれ量であるようにしてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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