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公開番号2025136878
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-19
出願番号2024035793
出願日2024-03-08
発明の名称電池モジュール
出願人株式会社AESCジャパン
代理人個人,個人
主分類H01M 50/204 20210101AFI20250911BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】異常の発生した電池セルを他の電池セルから隔離する。
【解決手段】電池モジュール100は、複数の電池セル110と、複数の電池セル110の間に少なくとも部分的に位置する熱膨張材300と、を備えている。熱膨張材300は、複数の電池セル110の間に存在する領域の少なくとも一部分を少なくとも部分的に囲んでいる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
複数の電池セルと、
前記複数の電池セルの間に少なくとも部分的に位置する熱膨張材と、
を備え、
前記熱膨張材は、前記複数の電池セルの間に存在する領域の少なくとも一部分を少なくとも部分的に囲んでいる、電池モジュール。
続きを表示（約 210 文字）【請求項２】
前記領域の前記少なくとも一部分は、前記電池セルの中心部分と重なっている、請求項１に記載の電池モジュール。
【請求項３】
前記領域の前記少なくとも一部分に少なくとも部分的に位置するコンプレッションパッドをさらに備える、請求項１又は２に記載の電池モジュール。
【請求項４】
前記熱膨張材は、発泡材を少なくとも部分的に含んでいる、請求項１又は２に記載の電池モジュール。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、電池モジュールに関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
近年、様々な電池モジュールが開発されている。電池モジュールは、複数の電池セルを備えている。
【０００３】
特許文献１には、電池モジュールについて記載されている。電池モジュールは、複数の電池と、熱膨張部材と、を備えている。熱膨張部材は、複数の電池の幅広面の間に介在している。
【０００４】
特許文献２には、電池モジュールについて記載されている。電池モジュールは、複数の電池セルと、隣り合う電池セルの間に位置する弾性部材と、弾性部材に配置されて熱膨張性を有する樹脂組成体と、を備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００５】
特開２０２２－１６９１３５号公報
特開２０２２－１８７２０２号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００６】
異常の発生した電池セルからは、比較的高温のガスが発生することがある。よって、異常の発生した電池セルを他の電池セルから隔離することが要請されることがある。
【０００７】
本発明の目的の一例は、異常の発生した電池セルを他の電池セルから隔離することにある。本発明の他の目的は、本明細書の記載から明らかになるであろう。
【課題を解決するための手段】
【０００８】
本発明の一態様は、以下のとおりである。
１．複数の電池セルと、
前記複数の電池セルの間に少なくとも部分的に位置する熱膨張材と、
を備え、
前記熱膨張材は、前記複数の電池セルの間に存在する領域の少なくとも一部分を少なくとも部分的に囲んでいる、電池モジュール。
２前記領域の前記少なくとも一部分は、前記電池セルの中心部分と重なっている、１．に記載の電池モジュール。
３．前記領域の前記少なくとも一部分に少なくとも部分的に位置するコンプレッションパッドをさらに備える、１．又は２．に記載の電池モジュール。
４．前記熱膨張材は、発泡材を少なくとも部分的に含んでいる、１．～３．のいずれか一に記載の電池モジュール。
【発明の効果】
【０００９】
本発明の上記態様によれば、異常の発生した電池セルを他の電池セルから隔離することができる。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
実施形態に係る電池モジュールの上方分解斜視図である。
実施形態に係る電池モジュールの前面模式図である。
一部の電池セルで異常が発生した状態の実施形態に係る電池モジュールの前面模式図である。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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