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公開番号
2025136850
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024035746
出願日
2024-03-08
発明の名称
貨幣処理装置及び貨幣情報出力方法
出願人
グローリー株式会社
代理人
弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類
G07D
11/34 20190101AFI20250911BHJP(チェック装置)
要約
【課題】貨幣処理装置をスムーズに運用できる可能性を高めること。
【解決手段】本開示の一態様に貨幣処理装置は、複数種類の貨幣を収納可能な少なくとも一つの混合収納部と、各種類の貨幣について、前記混合収納部に収納されている貨幣の枚数と当該貨幣に対して設定された所定枚数とを比較し、当該貨幣の枚数が当該貨幣に対して設定された所定枚数よりも多い第1状況の場合には、前記第1状況を示す情報を出力し、当該貨幣の枚数が当該貨幣に対して設定された所定枚数よりも少ない第2状況の場合には、前記第2状況を示す情報を出力する制御部と、を備える。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
複数種類の貨幣を収納可能な少なくとも一つの混合収納部と、
各種類の貨幣について、前記混合収納部に収納されている貨幣の枚数と当該貨幣に対して設定された所定枚数とを比較し、当該貨幣の枚数が当該貨幣に対して設定された所定枚数よりも多い第1状況の場合には、前記第1状況を示す情報を出力し、当該貨幣の枚数が当該貨幣に対して設定された所定枚数よりも少ない第2状況の場合には、前記第2状況を示す情報を出力する制御部と、
を備える貨幣処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記制御部は、各種類の貨幣について、前記混合収納部に収納されている貨幣の枚数を当該貨幣に対して設定された所定枚数から減算した第1枚数を算出し、前記第1枚数を示す情報を出力する、
請求項1に記載の貨幣処理装置。
【請求項3】
前記複数種類の貨幣のうちの第1種類の貨幣が前記混合収納部に新たに収納された場合に、前記制御部は、前記混合収納部に新たに収納された前記第1種類の貨幣の枚数を前記第1種類の貨幣に対応する前記第1枚数から減算した第2枚数を示す情報を出力する、
請求項2に記載の貨幣処理装置。
【請求項4】
前記複数種類の貨幣のうちの第2種類の貨幣が前記混合収納部に新たに収納され、前記混合収納部に収納されている前記第2種類の貨幣の枚数が前記第2種類の貨幣に対して設定された所定枚数を超えた場合に、前記制御部は、前記第2種類の貨幣に対して設定された所定枚数を前記混合収納部に収納されている前記第2種類の貨幣の枚数から減算した第3枚数を算出し、前記第3枚数だけ前記第2種類の貨幣を排出する制御を行う、
請求項1に記載の貨幣処理装置。
【請求項5】
前記貨幣処理装置の貨幣の在高を確定させるための精査処理においては、前記複数種類の貨幣のうちの第3種類の貨幣が前記混合収納部に新たに収納され、前記混合収納部に収納されている前記第3種類の貨幣の枚数が前記第3種類の貨幣に対して設定された所定枚数を超えた場合であっても、前記制御部は、前記第3種類の貨幣を排出する制御を行わない、
請求項1に記載の貨幣処理装置。
【請求項6】
前記複数種類の貨幣は、複数種類の硬貨を含み、
回収処理を行う際、前記制御部は、前記複数種類の硬貨のうち、前記混合収納部に収納されている硬貨の枚数が当該硬貨に対して設定された所定枚数よりも多い硬貨を優先的に回収する制御を行う、
請求項1に記載の貨幣処理装置。
【請求項7】
複数種類の貨幣を収納可能な少なくとも一つの混合収納部を備える貨幣処理装置の貨幣情報出力方法であって、
前記混合収納部に収納されている貨幣の枚数と当該貨幣に対して設定された所定枚数との情報を取得するステップと
各種類の貨幣について、前記混合収納部に収納されている貨幣の枚数と当該貨幣に対して設定された所定枚数とを比較し、当該貨幣の枚数が当該貨幣に対して設定された所定枚数よりも多い第1状況の場合には、前記第1状況を示す情報を出力し、当該貨幣の枚数が当該貨幣に対して設定された所定枚数よりも少ない第2状況の場合には、前記第2状況を示す情報を出力するステップと、
を含む貨幣情報出力方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、貨幣処理装置及び貨幣情報出力方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、異なる金種別硬貨の合計体積が、収納部の収納限度体積を超えるまで受入れ許容するようにチェックすることにより、収納部に対する硬貨の収納性能を高めた硬貨処理機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
特許文献1に記載された硬貨処理機は、混合金種を収納するための収納部を備え、金種毎に枚数制限を設けて入金制限を行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2002-56437号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載されるような収納部を備える貨幣処理機では、或る金種が偏って貨幣処理機に収納されていると、貨幣の出金時に時間を要したり、所望する金種の貨幣が出金されにくくなったりするという問題が生じ出金時に時間がかかり過ぎたりする等、硬貨処理機をスムーズに運用できないおそれがある。
【0006】
本開示は、上記の課題に鑑みて、貨幣処理装置をスムーズに運用できる可能性を高めることができる技術を提供することを1つの目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様に係る貨幣処理装置は、複数種類の貨幣を収納可能な少なくとも一つの混合収納部と、各種類の貨幣について、前記混合収納部に収納されている貨幣の枚数と当該貨幣に対して設定された所定枚数とを比較し、当該貨幣の枚数が当該貨幣に対して設定された所定枚数よりも多い第1状況の場合には、前記第1状況を示す情報を出力し、当該貨幣の枚数が当該貨幣に対して設定された所定枚数よりも少ない第2状況の場合には、前記第2状況を示す情報を出力する制御部と、を備える。
【0008】
一例において、前記制御部は、各種類の貨幣について、前記混合収納部に収納されている貨幣の枚数を当該貨幣に対して設定された所定枚数から減算した第1枚数を算出し、前記第1枚数を示す情報を出力してもよい。
【0009】
一例において、前記複数種類の貨幣のうちの第1種類の貨幣が前記混合収納部に新たに収納された場合に、前記制御部は、前記混合収納部に新たに収納された前記第1種類の貨幣の枚数を前記第1種類の貨幣に対応する前記第1枚数から減算した第2枚数を示す情報を出力してもよい。
【0010】
一例において、前記複数種類の貨幣のうちの第2種類の貨幣が前記混合収納部に新たに収納され、前記混合収納部に収納されている前記第2種類の貨幣の枚数が前記第2種類の貨幣に対して設定された所定枚数を超えた場合に、前記制御部は、前記第2種類の貨幣に対して設定された所定枚数を前記混合収納部に収納されている前記第2種類の貨幣の枚数から減算した第3枚数を算出し、前記第3枚数だけ前記第2種類の貨幣を排出する制御を行ってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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