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公開番号
2025136663
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024035401
出願日
2024-03-07
発明の名称
車両用インホイールモータ駆動ユニット
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B60K
7/00 20060101AFI20250911BHJP(車両一般)
要約
【課題】ステップドピニオンの交換性を向上する車両用インホイールモータ駆動ユニットを提供する。
【解決手段】インホイールモータ駆動ユニット10は、車幅方向外側に取り付けられたホイール14(及び装着されたタイヤ12)及びカバー16を有し、ステップドピニオン34は、ステップドピニオン34の大径ギヤ34aの端面が前記カバー16に対向する位置に、配設される。ホイール14(及び装着されたタイヤ12)及びカバー16が取り外された場合は、ステップドピニオン34が着脱可能となる。これにより、ステップドピニオン34の交換性を向上させることができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ステップドピニオンを含む減速機構を備えた、車両用インホイールモータ駆動ユニットであって、
車幅方向外側に取り付けられたホイール及びカバーを有し、
前記ステップドピニオンは、前記ステップドピニオンの大径ギヤの端面が前記カバーに対向する位置に、配設されており、
前記ホイール及び前記カバーが取り外された場合は、前記ステップドピニオンが着脱可能となる
ことを特徴とする車両用インホイールモータ駆動ユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電動車両に備えられるインホイールモータ駆動ユニットに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
電動車両において、車輪のホイール内にモータ駆動ユニットを配設するインホイールモータ駆動ユニットが知られている。このようなインホイールモータ駆動ユニットでは、モータの小型化を図るため、遊星歯車装置にモータの減速比を大きくすることを可能にするステップドピニオンを用いたものが開示されている。例えば、特許文献1に記載の駆動装置がそれである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-8248号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、ステップドピニオンを用いたインホイールモータ駆動ユニットでは、ステップドピニオンのメンテナンス性が重視される。ステップドピニオンが、取外しカバーから離れている位置やカバーの反対側に配設されたり、また、カバーが外せない構造になっていると、ステップドピニオンの交換が必要になった場合、周辺部品の取外しも困難になり、また、ユニット全体の分解が必要になる。その結果、ステップドピニオンの交換、組付完了に相当な工数、時間が発生し、駆動ユニットのメンテナンス面から高コスト化してしまうといった課題が発生していた。
【0005】
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、ステップドピニオンの交換性を向上する車両用インホイールモータ駆動ユニットを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の要旨とするところは、(a)ステップドピニオンを含む減速機構を備えた、車両用インホイールモータ駆動ユニットであって、(b)車幅方向外側に取り付けられたホイール及びカバーを有し、(c)前記ステップドピニオンは、前記ステップドピニオンの大径ギヤの端面が前記カバーに対向する位置に、配設されており、(d)前記ホイール及び前記カバーが取り外された場合は、前記ステップドピニオンが着脱可能となることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、前記車両用インホイールモータ駆動ユニットは、車幅方向外側に取り付けられたホイール及びカバーを有し、前記ステップドピニオンは、前記ステップドピニオンの大径ギヤの端面が前記カバーに対向する位置に、配設されており、前記ホイール及び前記カバーが取り外された場合は、前記ステップドピニオンが着脱可能となる。これにより、前記ステップドピニオンの交換性を向上させることができる。
【0008】
好適には、前記カバーと前記カバーの取付面であるキャリアとの間に、リング状のゴムシールが配置される。前記ゴムシールに緊迫力を持たせて前記カバーと前記キャリアとを締結するカバー締結ボルトは、前記リング状のゴムシールの外側で、且つ複数ある前記ステップドピニオンの各々の間に配置される。これにより、内部への異物混入、水入れ等が防止される。また、前記ゴムシールによる密閉は、前記カバー締結ボルトによる前記カバーの取付けのみで可能となるため、メンテナンスの作業性が向上する。
【0009】
好適には、前記ホイール、前記カバー、前記キャリアの3部品を締結するホイール締結ボルトは、前記カバー締結ボルトの外周側に配置される。これにより、前記ホイール締結ボルトが、軸力が立つ箇所が径の大きい外周側に配置されることで、トルク伝達に対して必要な軸力が減少し、前記ホイール締結ボルトの本数低減と小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明が適用された車両用インホイールモータ駆動ユニットの構成を説明する図である。
本発明の別の実施例を説明する図1に相当する図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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