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公開番号2025135491
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-18
出願番号2024033383
出願日2024-03-05
発明の名称カバー付きすのこ
出願人イデア 株式会社
代理人個人
主分類E04F 19/08 20060101AFI20250910BHJP(建築物)
要約【課題】収納物が引っ掛かって収納物の生地を傷めることを低減できるカバー付きすのこを提供する。
【解決手段】カバー付きすのこ10は、すのこ1と、すのこ1の裏面に取り付けられた調湿材2と、すのこ1と調湿材2とを覆うカバー3と、を備える。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
すのこと、
前記すのこの裏面に取り付けられた調湿材と、
前記すのこと前記調湿材とを覆うカバーと、
を備える、
カバー付きすのこ。
続きを表示(約 750 文字)【請求項2】
前記調湿材が、調湿機能と消臭機能とを有する消臭調湿材である、
請求項1に記載のカバー付きすのこ。
【請求項3】
前記カバーが平面視四角形状であり、
前記カバーは、前記カバーの出隅部に配置された連結穴を有する、
請求項1又は請求項2に記載のカバー付きすのこ。
【請求項4】
前記連結穴がハトメによって形成されている、
請求項3に記載のカバー付きすのこ。
【請求項5】
前記連結穴が、前記カバーの全ての出隅部に配置されている、
請求項3に記載のカバー付きすのこ。
【請求項6】
前記カバーがメッシュ材である、
請求項1又は請求項2に記載のカバー付きすのこ。
【請求項7】
前記カバーは、前記すのこを通す開口部を有し、
前記開口部は、前記カバーの長さ方向に沿って形成されている、
請求項1又は請求項2に記載のカバー付きすのこ。
【請求項8】
前記開口部の開口縁には、隣接する開口縁に連結するファスナーが設けられている、
請求項7に記載のカバー付きすのこ。
【請求項9】
前記開口部の開口縁は、幅方向の中央部に形成されている、
請求項7に記載のカバー付きすのこ。
【請求項10】
前記開口部は、
前記カバーの一面の長手方向の全長にわたって形成された第1開口縁と、
前記カバーの他面において長手方向の両端部に形成され、前記第1開口縁に繋がる一対の第2開口縁と、
を有する、
請求項7に記載のカバー付きすのこ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、カバー付きすのこに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、従来のすのこが記載されている。特許文献1に記載のすのこは、すのこの裏面に吸湿体を配置した状態で、すのこの裏面に対し、吸湿体を覆うように平板が固定されている。このように、特許文献1のすのこは、すのこの裏面に吸収体が配置されているため、防湿性の高いすのこを得ることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3034172号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1のすのこは、板材が剥き出しであるため、例えば、押入れ等に設置した状態で、収納物を載せる等して収納物に接触すると、すのこの板材が収納物の生地に引っ掛かって、収納物の生地を傷めることがあった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされ、収納物が引っ掛かって収納物の生地を傷めることを低減できるカバー付きすのこを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明に係る一態様のカバー付きすのこは、すのこと、前記すのこの裏面に取り付けられた調湿材と、前記すのこと前記調湿材とを覆うカバーと、を備える。
【発明の効果】
【0006】
本発明に係る上記態様のカバー付きすのこは、収納物が引っ掛かることを低減でき、収納物の生地を傷めにくい、という利点がある。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、実施形態に係るカバー付きすのこの一部破断した模式斜視図である。
図2Aは、実施形態に係るすのこを上側からみた模式斜視図である。図2Bは、実施形態に係るすのこを下側からみた模式斜視図である。
図3Aは、実施形態に係るカバーを上側からみた模式斜視図である。図3Bは、実施形態に係るカバーを下側から見た模式斜視図である。
図4は、実施形態に係る2つのカバー付きすのこを連結した平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
〔実施形態〕
【0009】
本実施形態に係るカバー付きすのこ10は、図1に示すように、すのこ1と、調湿材2と、カバー3と、を備える。調湿材2はすのこ1の裏面に取り付けられている。カバー3は、すのこ1と調湿材2とを一緒に覆う。カバー付きすのこ10は、すのこ1が外部に露出することなく、カバー3で覆われているため、接触する他の物品の引っ掛かりを軽減できる。これにより、例えば、カバー付きすのこ10に布団等の収納物を置いた場合に、収納物の生地がカバー付きすのこ10に引っ掛かることによる損傷を軽減できる。
【0010】
以下では、説明の便宜上、すのこ1の短手方向を「幅方向」とし、すのこ1の主面に平行でかつ幅方向に直交する方向を「長さ方向」とし、幅方向及び長さ方向に直交する方向を「厚さ方向」として定義する。厚さ方向に沿って対象物を見ることを「平面視」という場合がある。ただし、これら方向の定義は、説明の便宜上特定したに過ぎず、使用態様を特定するものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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