TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025135435
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-18
出願番号
2024033284
出願日
2024-03-05
発明の名称
コンタクト
出願人
I-PEX株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
13/11 20060101AFI20250910BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】相手コンタクトに対してよりスムーズに接触するコンタクトを提供する。
【解決手段】コンタクト100は、互いに交差する第1方向D1及び第2方向D2に沿って広がるベースプレート110と、ベースプレート110において第1方向D1に沿って並ぶ一対の第1部分111,111からそれぞれ突出し、第1方向D1において相手コンタクト90を挟む一対の接触片120,120と、ベースプレート110において第2方向D2に沿って並ぶ一対の第2部分112,112から、一対の接触片120,120が突出する方とは反対に向かってそれぞれ突出し、一対の第2部分112,112にそれぞれ反力を付与する一対の弾性サポート130,130と、回路基板21に実装され、一対の弾性サポート130,130を介してベースプレート110を支持する実装部140と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
導電性の相手コンタクトと電気的に接続される導電性のコンタクトであって、
互いに交差する第1方向及び第2方向に沿って広がるベースプレートと、
前記ベースプレートにおいて前記第1方向に沿って並ぶ一対の第1部分からそれぞれ突出し、前記第1方向において前記相手コンタクトを挟む一対の接触片と、
前記ベースプレートにおいて前記第2方向に沿って並ぶ一対の第2部分から、前記一対の接触片が突出する方とは反対に向かってそれぞれ突出し、前記一対の第2部分にそれぞれ反力を付与する一対の弾性サポートと、
回路基板に実装され、前記一対の弾性サポートを介して前記ベースプレートを支持する実装部と、
を備えるコンタクト。
続きを表示(約 790 文字)
【請求項2】
前記第2方向において、前記一対の第1部分は、前記一対の第2部分の間に位置している、
請求項1記載のコンタクト。
【請求項3】
前記第1方向において、前記一対の第2部分は、前記一対の第1部分の間に位置している、
請求項2記載のコンタクト。
【請求項4】
前記実装部は、前記一対の弾性サポートにそれぞれ接続される一対の個別実装部に分かれている、
請求項1~3のいずれか一項記載のコンタクト。
【請求項5】
前記一対の弾性サポートのそれぞれは、前記ベースプレートに交差するラインを繰り返し横切るように屈曲したジグザグバネ部を有する、
請求項1~3のいずれか一項記載のコンタクト。
【請求項6】
前記ジグザグバネ部は、前記第1方向に交差する面に沿って繰り返し屈曲している、
請求項5記載のコンタクト。
【請求項7】
前記一対の弾性サポートは、互いに線対称である、
請求項6記載のコンタクト。
【請求項8】
前記一対の弾性サポートのそれぞれは、前記第1方向に交差する面に沿って広がった板状部を有し、
前記ジグザグバネ部は前記板状部に形成されている、
請求項6記載のコンタクト。
【請求項9】
前記一対の弾性サポートのそれぞれは、前記第2方向に交差するように前記板状部に対し屈曲し、前記板状部を、対応する第2部分に連結する連結部を更に有する、
請求項8記載のコンタクト。
【請求項10】
前記一対の弾性サポートのそれぞれの前記板状部は、前記第2方向において、前記一対の第2部分の間に位置している、
請求項8記載のコンタクト。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、コンタクトに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、一対の弾性片部と、固定部と、可動部と、一対の弾性部とを備えるように、導電性の板を折り曲げて構成された雌側コンタクトが開示されている。一対の弾性片部は厚さ方向に弾性変形可能である。一対の弾性片部の先端には、一対の雌側接点部がそれぞれ設けられている。一対の雌側接点部は、一対の弾性片部の間に配置された雄側コンタクトにそれぞれ接触する。固定部は、通電対象物に接続される。可動部には各弾性片部が設けられる。一対の弾性部は、可動部と固定部との間に互いに並列に設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-55868号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、相手コンタクトに対してよりスムーズに接触するコンタクトを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一側面に係るコンタクトは、導電性の相手コンタクトと電気的に接続される導電性のコンタクトであって、互いに交差する第1方向及び第2方向に沿って広がるベースプレートと、ベースプレートにおいて第1方向に沿って並ぶ一対の第1部分からそれぞれ突出し、第1方向において相手コンタクトを挟む一対の接触片と、ベースプレートにおいて第2方向に沿って並ぶ一対の第2部分から、一対の接触片が突出する方とは反対に向かってそれぞれ突出し、一対の第2部分にそれぞれ反力を付与する一対の弾性サポートと、回路基板に実装され、一対の弾性サポートを介してベースプレートを支持する実装部と、を備える。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、相手コンタクトに対してよりスムーズに接触するコンタクトを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
コンタクトシステムを例示する斜視図である。
相手コンタクトを例示する斜視図である。
コンタクトを例示する斜視図である。
図3のコンタクトを他の方向から見た斜視図である。
コンタクトの変形例を示す斜視図である。
コンタクトの他の変形例を示す斜視図である。
コンタクトの更に他の変形例を示す斜視図である。
コンタクトの更に他の変形例を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
【0009】
図1に示すコンタクトシステム1は、例えば一対の装置の間で、電気的な接続及び分離を繰り返し可能にするシステムである。このような一対の装置の例としては、回路基板と回路基板との対、及び、駆動装置(例えばモータ、アクチュエータ等)とこれを制御する回路基板との対、等が挙げられる。一対の装置は、電気機器に搭載される。電気機器の例としては、バッテリー駆動型のAGV(AutomatedGuided Vehicle)のバッテリーを充電するための充電ステーション(給電装置)、電動パワーステアリング、電力変換装置(例えばDC/DCコンバータ、インバータ等)、分電盤、配電盤、及び制御盤等が挙げられるが、これに限られない。一対の装置は、少なくとも、電気的な接続、分離を繰り返し可能なものであればよい。
【0010】
コンタクトシステム1は、導電性を有するコンタクト90と、導電性を有するコンタクト100とを備える。コンタクト90とコンタクト100とは、一対の装置にそれぞれ設けられる。コンタクト90とコンタクト100とは、電気的な接続、分離を相互に繰り返し得るように構成されている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
I-PEX株式会社
センサ
12日前
I-PEX株式会社
コンタクト
3日前
I-PEX株式会社
電気コネクタ
10日前
個人
雄端子
1か月前
個人
後付地震遮断機
1か月前
個人
安全なNAS電池
16日前
愛知電機株式会社
電力機器
1か月前
ヒロセ電機株式会社
端子
1か月前
個人
フリー型プラグ安全カバー
23日前
東レ株式会社
多孔質炭素シート
11日前
日機装株式会社
加圧装置
1か月前
キヤノン株式会社
電子機器
11日前
エイブリック株式会社
半導体装置
13日前
ローム株式会社
半導体装置
1か月前
エイブリック株式会社
半導体装置
13日前
ローム株式会社
半導体装置
11日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
27日前
沖電気工業株式会社
アンテナ
23日前
東レ株式会社
ガス拡散層の製造方法
11日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
27日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
19日前
ニチコン株式会社
コンデンサ
4日前
ニチコン株式会社
コンデンサ
4日前
三菱電機株式会社
回路遮断器
1か月前
住友電装株式会社
端子
1か月前
オムロン株式会社
電磁継電器
20日前
株式会社ティラド
面接触型熱交換器
3日前
株式会社ヨコオ
コネクタ
13日前
マクセル株式会社
配列用マスク
3日前
日本特殊陶業株式会社
保持装置
18日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
1か月前
株式会社カネカ
二次電池
26日前
ローム株式会社
半導体装置
20日前
愛知電機株式会社
負荷時タップ切換装置
27日前
ローム株式会社
半導体装置
12日前
個人
多層樹脂シート電池の電流制限方法
2日前
続きを見る
他の特許を見る