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公開番号
2025135213
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-18
出願番号
2024032912
出願日
2024-03-05
発明の名称
表示装置
出願人
株式会社ジャパンディスプレイ
代理人
弁理士法人筒井国際特許事務所
主分類
G09F
9/30 20060101AFI20250910BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】表示装置の信頼性を向上する。
【解決手段】表示装置は、第1電極および複数の第2電極を有するバックプレーンと、複数の第2電極のそれぞれ上に形成された接続パッドと、複数の第2電極のうちの実装電極上に形成された接続パッド上に配置され、かつ、第1面に形成された上部電極および第1面とは反対側に位置する第2面に形成された下部電極を有する発光ダイオード素子を有し、接続パッドは、単なる金属膜から構成するのではなく、圧力を加えることにより導電性が発現する絶縁膜から構成する。
【選択図】図12
特許請求の範囲
【請求項1】
第1電極および複数の第2電極を有するバックプレーンと、
前記複数の第2電極のそれぞれ上に形成された接続パッドと、
前記複数の第2電極のうちの実装電極上に形成された前記接続パッド上に配置され、かつ、第1面に形成された上部電極および前記第1面とは反対側に位置する第2面に形成された下部電極を有する発光ダイオード素子と、
前記発光ダイオード素子を覆うように前記バックプレーン上に形成された絶縁膜と、
前記絶縁膜を貫通して前記第1電極に達する第1コンタクトホールと、
前記絶縁膜を貫通して前記複数の第2電極のうちの非実装電極上に形成された前記接続パッドに達する第2コンタクトホールと、
前記絶縁膜を貫通して前記上部電極に達する第3コンタクトホールと、
前記第1コンタクトホール内、前記第2コンタクトホール内、前記第3コンタクトホール内および前記絶縁膜上に形成された透光性導電膜と、
を備える、表示装置であって、
前記実装電極は、前記発光ダイオード素子が配置された第2電極であり、
前記非実装電極は、前記発光ダイオード素子が非配置の第2電極であり、
前記接続パッドは、圧力を加えることにより導電性が発現する絶縁膜から構成され、
前記実装電極上に形成されている前記接続パッドは、導電性を有し、
前記非実装電極上に形成されている前記接続パッドは、絶縁性を有する、表示装置。
続きを表示(約 790 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の表示装置において、
前記実装電極は、前記下部電極と電気的に接続され、
前記非実装電極は、前記透光性導電膜と電気的に絶縁され、
前記第1電極は、前記透光性導電膜と電気的に接続されている、表示装置。
【請求項3】
請求項1に記載の表示装置において、
前記接続パッドは、パターニングされた異方性導電フィルム、または、パターニングされた非導電性フィルムから構成されている、表示装置。
【請求項4】
請求項1に記載の表示装置において、
前記接続パッドは、表面が酸化された金属膜から構成されている、表示装置。
【請求項5】
請求項1に記載の表示装置において、
前記上部電極は、カソード電極であり、
前記下部電極は、アノード電極である、表示装置。
【請求項6】
請求項1に記載の表示装置において、
前記透光性導電膜は、ITO膜である、表示装置。
【請求項7】
請求項1に記載の表示装置において、
前記表示装置は、複数の画素を有し、
前記複数の画素のそれぞれは、複数の前記発光ダイオード素子を有し、
複数の前記発光ダイオード素子は、1つの赤色発光ダイオード素子、1つの緑色発光ダイオード素子および1つの青色発光ダイオード素子から構成される、表示装置。
【請求項8】
請求項1に記載の表示装置において、
前記表示装置は、複数の画素を有し、
前記複数の画素のそれぞれは、複数の前記発光ダイオード素子を有し、
複数の前記発光ダイオード素子は、2つ以上の赤色発光ダイオード素子、2つ以上の緑色発光ダイオード素子および2つ以上の青色発光ダイオード素子を含む、表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、表示装置に関し、例えば、発光ダイオードを有する表示装置に適用して有効な技術に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
特許第7146595号公報(特許文献1)には、リペア用実装電極を予め形成する技術が記載されている。この技術では、例えば、実装電極上に配置した発光ダイオード素子が不良である場合、リペア用実装電極上に発光ダイオード素子を配置した後、メタライズ配線で実装電極とリペア用実装電極とを接続する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7146595号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
表示装置には、バックプレーンと呼ばれる基板上に配置された複数の発光ダイオード素子を光源として利用するLED(Light Emitting Diode)表示装置がある。LED表示装置では、例えば、複数の発光ダイオード素子のうちの一部の発光ダイオード素子がバックプレーン上に非実装となる場合がある。この場合、発光ダイオード素子の非実装に起因して、ショート不良が発生するおそれがある。したがって、LED表示装置においては、発光ダイオード素子の非実装が存在する場合であっても、LED表示装置の信頼性を向上するための工夫が望まれている。
【0005】
その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一実施の形態における表示装置は、第1電極および複数の第2電極を有するバックプレーンと、複数の第2電極のそれぞれ上に形成された接続パッドと、複数の第2電極のうちの実装電極上に形成された接続パッド上に配置され、かつ、第1面に形成された上部電極および第1面とは反対側に位置する第2面に形成された下部電極を有する発光ダイオード素子と、発光ダイオード素子を覆うようにバックプレーン上に形成された絶縁膜と、絶縁膜を貫通して第1電極に達する第1コンタクトホールと、絶縁膜を貫通して複数の第2電極のうちの非実装電極上に形成された接続パッドに達する第2コンタクトホールと、絶縁膜を貫通して上部電極に達する第3コンタクトホールと、第1コンタクトホール内、第2コンタクトホール内、第3コンタクトホール内および絶縁膜上に形成された透光性導電膜と、を備える。実装電極は、発光ダイオード素子が配置された第2電極である。非実装電極は、発光ダイオード素子が非配置の第2電極である。接続パッドは、圧力を加えることにより導電性が発現する絶縁膜から構成される。実装電極上に形成されている接続パッドは、導電性を有する。非実装電極上に形成されている接続パッドは、絶縁性を有する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
表示装置の構成例を示す平面図である。
画素周辺の回路の構成例を示す回路図である。
「Type1」の画素の構成を示す図である。
「Type2」の画素の構成を示す図である。
一部の発光ダイオード素子が非実装である画素を示す図である。
改善の余地を説明するための表示装置の製造工程を示す図である。
図6に続く表示装置の製造工程を示す図である。
図7に続く表示装置の製造工程を示す図である。
図8に続く表示装置の製造工程を示す図である。
図9に続く表示装置の製造工程を示す図である。
図10に続く表示装置の製造工程を示す図である。
具現化態様における表示装置の構成を示す図である。
具現化態様における表示装置の製造工程を示す図である。
図13に続く表示装置の製造工程を示す図である。
図14に続く表示装置の製造工程を示す図である。
図15に続く表示装置の製造工程を示す図である。
図16に続く表示装置の製造工程を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下に、実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0009】
なお、本開示は、一例に過ぎず、本開示の主旨を保って適宜変更された態様について当業者が容易に想到し得るものは、当然に本開示の範囲に含有されるものである。
【0010】
また、図面は、説明をより明確にするため、実際の態様に比べて、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまでも一例であって、本開示の解釈を限定するものではない。本明細書と各図において、既出の図に表されている要素と同様の要素には、同一の符号を付して、詳細な説明を適宜省略することがある。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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