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公開番号2025135039
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-18
出願番号2024031684
出願日2024-03-01
発明の名称蓄熱材、及び蓄熱材の製造方法
出願人株式会社レゾナック
代理人個人,個人
主分類C09K 5/14 20060101AFI20250910BHJP(染料;ペイント;つや出し剤;天然樹脂;接着剤;他に分類されない組成物;他に分類されない材料の応用)
要約【課題】優れた蓄熱性を有し、熱源及びエネルギーを確保することができる蓄熱材を提供する。
【解決手段】酸化ケイ素を主成分とする粒子を、樹脂を含む改質剤で被覆した蓄熱材。
【選択図】なし

特許請求の範囲【請求項１】
酸化ケイ素を主成分とする粒子を、樹脂を含む改質剤で被覆したことを特徴とする蓄熱材。
続きを表示（約 360 文字）【請求項２】
前記改質剤で被覆された前記粒子が結合した多孔質体である、請求項１に記載の蓄熱材。
【請求項３】
前記樹脂が、ポリアミドイミド樹脂及びフェノール樹脂の少なくともいずれかである、請求項１又は２に記載の蓄熱材。
【請求項４】
前記粒子が、宇宙空間に存在する酸化ケイ素を主成分とする粒子である、請求項１又は２に記載の蓄熱材。
【請求項５】
前記改質剤が溶剤を含む、請求項１又は２に記載の蓄熱材。
【請求項６】
酸化ケイ素を主成分とする粒子を、樹脂を含む改質剤で被覆することを特徴とする蓄熱材の製造方法。
【請求項７】
前記酸化ケイ素が宇宙空間に存在する酸化ケイ素を主成分とする粒子である、請求項６に記載の蓄熱材の製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、蓄熱材、及び蓄熱材の製造方法に関する。
続きを表示（約 810 文字）【背景技術】
【０００２】
従来から、太陽光発電の使えない環境における夜間の熱源及びエネルギーの確保を目的として、その場の環境における地質材料を用いて蓄熱材を生成する研究が行われている。
蓄熱材としては、例えば、酸化カルシウムを主成分とする蓄熱材などが開示されている（例えば、特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２０－１５８６９６号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
本開示は、優れた蓄熱性を有し、熱源及びエネルギーを確保することができる蓄熱材を提供する。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本開示の第１の態様は、酸化ケイ素を主成分とする粒子を、樹脂を含む改質剤で被覆した蓄熱材である。
【０００６】
本開示の第２の態様は、第１の態様に記載の蓄熱材であって、前記改質剤で被覆された前記粒子が結合した多孔質体である、蓄熱材である。
【０００７】
本開示の第３の態様は、第１又は第２の態様に記載の蓄熱材であって、前記樹脂が、ポリアミドイミド樹脂及びフェノール樹脂の少なくともいずれかである、蓄熱材である。
【０００８】
本開示の第４の態様は、第１又は第２の態様に記載の蓄熱材であって、前記粒子が、宇宙空間に存在する酸化ケイ素を主成分とする粒子である、蓄熱材である。
【０００９】
本開示の第５の態様は、第１又は第２の態様に記載の蓄熱材であって、前記改質剤が溶剤を含む、蓄熱材である。
【００１０】
本開示の第６の態様は、蓄熱材の製造方法であって、酸化ケイ素を主成分とする粒子を、樹脂を含む改質剤で被覆する方法である。
（【００１１】以降は省略されています）

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