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公開番号
2025134461
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-17
出願番号
2024032388
出願日
2024-03-04
発明の名称
自動水栓
出願人
SANEI株式会社
代理人
弁理士法人岡田国際特許事務所
主分類
E03C
1/05 20060101AFI20250909BHJP(上水;下水)
要約
【課題】吐水パイプのパイプ内部に吐水口ユニットとセンサユニットとを各々の設置スペースを広く確保できるように組み付けることが可能な自動水栓を提供すること。
【解決手段】自動水栓1は、吐水管が内部に通される吐水パイプ2と、吐水パイプ2のパイプ内部にパイプ先端側から当接する位置まで差し込まれる吐水口ユニット4と、吐水口ユニット4とパイプ径方向に並ぶようにパイプ内部にパイプ先端側から当接する位置まで差し込まれるセンサユニット5と、を有する。吐水口ユニット4は、吐水管と流路接続されると共にパイプ先端部に吐水口4Bを形成する。センサユニット5は、反射型の光電センサ5Aを備える。自動水栓1は、更に、センサユニット5と吐水口ユニット4との互いに隣接する各隣接縁の間にパイプ先端側から差し込まれ、これらをパイプ先端側から押さえ付けるようにパイプ内部に締結されるねじ7を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
自動水栓であって、
吐水管が内部に通される吐水パイプと、
該吐水パイプのパイプ内部にパイプ先端側から当接する位置まで差し込まれ、前記吐水管と流路接続されると共にパイプ先端部に吐水口を形成する吐水口ユニットと、
該吐水口ユニットとパイプ径方向に並ぶように前記パイプ内部にパイプ先端側から当接する位置まで差し込まれる反射型の光電センサを備えるセンサユニットと、
該センサユニットと前記吐水口ユニットとの互いに隣接する各隣接縁の間にパイプ先端側から差し込まれ、前記センサユニットと前記吐水口ユニットとをパイプ先端側から押さえ付けるように前記パイプ内部に締結されるねじと、を有する自動水栓。
続きを表示(約 450 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の自動水栓であって、
前記吐水パイプが、前記ねじが締め付けられる締結座を有し、
該締結座が、前記吐水口ユニット及び前記センサユニットのパイプ先端側からの差し込み位置を当接により規制する当接座としても機能する自動水栓。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載の自動水栓であって、
前記センサユニットと前記吐水口ユニットとにパイプ先端側から当てられる押さえ部材を更に有し、
該押さえ部材が、そのパイプ先端側から差し込まれる前記ねじの締め付けにより前記センサユニットと前記吐水口ユニットとにパイプ先端側から押し付けられる自動水栓。
【請求項4】
請求項3に記載の自動水栓であって、
前記吐水口ユニットの前記吐水口にパイプ先端側から被せられるようにセットされる網状の泡沫器を更に有し、
該泡沫器が、前記押さえ部材により前記吐水口ユニットと共にパイプ先端側から押さえ付けられる自動水栓。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動水栓に関する。詳しくは、吐水パイプのパイプ内部に吐水口ユニットとセンサユニットとが配置される自動水栓に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、吐水パイプの吐水口に臨む先端部に、吐水口を形成する吐水口ユニットと、使用者の手の差し出しを検出するセンサユニットと、が設けられた自動水栓が開示されている。センサユニットは、外部に向かって赤外光や可視光等の光を投光する投光部と、投光された光の反射光を受光する受光部と、を備える反射型の光電センサを備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6448357号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の構成では、吐水口ユニットとセンサユニットとが、吐水パイプのパイプ内部に個別に組み付けられている。そのため、各ユニットにおいて締結用のスペースを個別に確保する必要がある。よって、吐水パイプ内の限られたスペースにおいて、吐水口の広さの確保と、センサユニットの投光部と受光部との間を空ける離隔スペースの確保と、の両立を図る点で、更なる改良の余地がある。そこで、本発明は、吐水パイプのパイプ内部に吐水口ユニットとセンサユニットとを各々の設置スペースを広く確保できるように組み付けることが可能な自動水栓を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、本発明の自動水栓は、次の手段をとる。
【0006】
すなわち、本発明の第1の発明は、自動水栓であって、吐水管が内部に通される吐水パイプと、該吐水パイプのパイプ内部にパイプ先端側から当接する位置まで差し込まれ、前記吐水管と流路接続されると共にパイプ先端部に吐水口を形成する吐水口ユニットと、該吐水口ユニットとパイプ径方向に並ぶように前記パイプ内部にパイプ先端側から当接する位置まで差し込まれる反射型の光電センサを備えるセンサユニットと、該センサユニットと前記吐水口ユニットとの互いに隣接する各隣接縁の間にパイプ先端側から差し込まれ、前記センサユニットと前記吐水口ユニットとをパイプ先端側から押さえ付けるように前記パイプ内部に締結されるねじと、を有する自動水栓である。
【0007】
第1の発明によれば、吐水口ユニットとセンサユニットとをねじによりまとめてパイプ内部に押さえ付けることができる。吐水口ユニットとセンサユニットとは、それらの互いに隣接する各隣接縁の間にねじを通すための隙間を確保するのみで、これらを適切にパイプ内部に固定することができる。よって、これらを個別にねじで固定するような構成と比べて、各々の設置スペースを広く確保することができる。その結果、吐水パイプ内の限られたスペースにおいて、吐水口の広さの確保と、センサユニットの投光部と受光部との間を空ける離隔スペースの確保と、の両立を図った上で、それぞれを吐水パイプに適切に組み付けることができる。
【0008】
本発明の第2の発明は、上記第1の発明において、前記吐水パイプが、前記ねじが締め付けられる締結座を有し、該締結座が、前記吐水口ユニット及び前記センサユニットのパイプ先端側からの差し込み位置を当接により規制する当接座としても機能する自動水栓である。
【0009】
第2の発明によれば、吐水口ユニットとセンサユニットとを締結座以外の箇所に当てて位置規制する構成と比べて、ねじの締め付け力がこれらを曲げる負荷として作用しにくくなる。よって、吐水口ユニットとセンサユニットとを吐水パイプのパイプ内部により適切に固定することができる。
【0010】
本発明の第3の発明は、上記第1又は第2の発明において、前記センサユニットと前記吐水口ユニットとにパイプ先端側から当てられる押さえ部材を更に有し、該押さえ部材が、そのパイプ先端側から差し込まれる前記ねじの締め付けにより前記センサユニットと前記吐水口ユニットとにパイプ先端側から押し付けられる自動水栓である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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