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公開番号
2025134404
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-17
出願番号
2024032288
出願日
2024-03-04
発明の名称
ジョイントルアー
出願人
株式会社スタジオコンポジット
代理人
個人
主分類
A01K
85/18 20060101AFI20250909BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】従来よりも複雑な動きを可能としてその状況に最適な動きになるように調整できる新規なジョイントルアーの提供。
【解決手段】前側ボディ10と、後側ボディ20と、ジョイント部30とを備え、ジョイント部30は、両端に開口部を有する一対の連結部材31と、この連結部材31の各一端開口部31aを貫通して前記前側ボディ10の後端に軸支する前側軸体32と、前記一対の連結部材31の各他端開口部31bを貫通して前記後側ボディ20に軸支する後側軸体33とを備える。これによって、釣り糸12が連結される前側ボディ10に対して後側ボディ20がより複雑な動きが可能となるため、その状況に最適な動きになるように調整することができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
前端に釣り糸が連結される前側ボディと、当該前側ボディに連なる後側ボディと、当該後側ボディを前記前側ボディの後端に連結するジョイント部とを備えたジョイントルアーであって、
前記ジョイント部は、両端に開口部を有する一対の連結部材と、当該一対の連結部材の各一端開口部を貫通して前記前側ボディの後端に軸支する前側軸体と、前記一対の連結部材の各他端開口部を貫通して前記後側ボディに軸支する後側軸体とを備えたことを特徴とするジョイントルアー。
続きを表示(約 310 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のジョイントルアーにおいて、
前記前側軸体と後側軸体のいずれか一方、または両方が、前記前側ボディおよび後側ボディに取り付けられる連結ボルトとナット、または木ねじからなることを特徴とするジョイントルアー。
【請求項3】
請求項1または2に記載のジョイントルアーにおいて、
前記一対の連結部材が、スイベルジョイントからなることを特徴とするジョイントルアー。
【請求項4】
請求項1または2に記載のジョイントルアーにおいて、
前記一対の連結部材は、それぞれ長さ、または各開口部の大きさが異なることを特徴とするジョイントルアー。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ルアーフィッシングに用いる釣り用ルアーに係り、特にそのルアーボディが2つ以上に分割されて連結されたジョイントルアーに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来からルアーフィッシングに用いる釣り用ルアーには様々なタイプのものがあるが、その1つに以下の特許文献1に示すように魚の形をしたルアーボディが前後に2つ以上に分割されたタイプのジョイントルアーがある。このジョイントルアーは、釣り糸(ライン)連結されるボディー前部とボディー後部を針金又は金具などのジョイントによって連結したものであり、水中においてボディー前部に対してボディー後部が左右に揺れることで実際の魚に似た動きを可能としたものである。
【0003】
また、以下の特許文献2には、そのジョイントに屈曲抵抗を付加することでより自然な動きの屈曲アクションが可能となるというジョイント式ルアーが提案されている。さらに、以下の特許文献3には、前側ボディと後側ボディとの距離をその場で変更可能とすることでルアーを交換することなく様々な状況に対応できるというルアーが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平8-298897号公報
特許第7053236号公報
特開2023-179861号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、ルアーフィッシングの釣果は、アングラーの腕前だけでなく、天候や季節、時間、場所といった自然環境を含む様々な要因によって大きく異なってくる。例えば、魚の活動期では目立つタイプや大きなアクションをするルアーを用いるほうがよく、不活動期ではおとなしめの動きのアクションをするルアーを用いるほうがよい場合がある。このような様々な状況に応じて最適なルアーを選択するのもルアーフィッシングの楽しみの1つであるが、従来のジョイント式ルアーはその動きが制限的であり、より複雑なあるいはその状況に最適な動きをするものが望まれている。
【0006】
そこで、本発明はこれらの課題を解決するために案出されたものであり、その目的は従来よりも複雑な動きを可能としてその状況に最適な動きになるように調整できる新規なジョイントルアーを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記目的を達成するために第1の発明は、前端に釣り糸が連結される前側ボディと、当該前側ボディに連なる後側ボディと、当該後側ボディを前記前側ボディの後端に連結するジョイント部とを備えたジョイントルアーであって、前記ジョイント部は、両端に開口部を有する一対の連結部材と、当該一対の連結部材の各一端開口部を貫通して前記前側ボディの後端に軸支する前側軸体と、前記一対の連結部材の各他端開口部を貫通して前記後側ボディに軸支する後側軸体とを備えたことを特徴とするジョイントルアーである。
【0008】
このような構成によれば、ジョイント部を構成する一対の連結部材が、その各一端開口部と、各他端開口部でそれぞれ前側軸体と後側軸体を軸としてそれぞれ独自に回動するようになる。これによって、釣り糸が連結される前側ボディに対して後側ボディがより複雑な動きが可能となるため、その状況に最適な動きになるように調整することができる。
【0009】
第2の発明は、第1の発明において、前記前側軸体と後側軸体のいずれか一方、または両方が、前記前側ボディおよび後側ボディに取り付けられる連結ボルトとナット、または木ねじからなることを特徴とするジョイントルアーである。このように側軸体と後側軸体のいずれか一方、または両方を連結ボルトとナット、または木ねじから構成することで前側ボディおよび後側ボディに対して前記一対の連結部材を簡単に着脱することができる。
【0010】
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記一対の連結部材が、スイベルジョイントからなることを特徴とするジョイントルアーである。スイベルジョイントは釣り糸の捻れを解消するために従来から釣り業界で多種多様なものが比較的安価で提供されいる。したがって、既存の釣り用のスイベルジョイントを本発明のジョイント部を構成する一対の連結部材として用いれば本発明品の製造が容易となり、製造コストを大幅に削減することが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)
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