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公開番号
2025134276
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-17
出願番号
2024032080
出願日
2024-03-04
発明の名称
車載通信装置及び車載通信システム
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B60R
16/023 20060101AFI20250909BHJP(車両一般)
要約
【課題】外乱に対する耐性を備えつつ、データを効率よく伝送することが可能な車載通信装置を提供する。
【解決手段】車載通信装置100は、車両に搭載されたバッテリーを保護するためのバッテリーパックに設けられた車載通信装置である。車載通信装置100は、基板110と、基板110の外周に設けられ、車両に搭載された複数のECUに1対1で接続された複数の接続部120と、を備える。また、車載通信装置100は、基板110に設けられ、隣り合う接続部120を接続する光導波路130を備える。接続部120は、ECUと接続するコネクタと、ECUとの間で送受信される電気信号を他の接続部120との間で送受信される光信号に変換する電気光変換部と、光信号を電気信号に変換する光電気変換部と、を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に搭載されたバッテリーを保護するためのバッテリーパックに設けられた車載通信装置であって、
基板と、
前記基板の外周に設けられ、前記車両に搭載された複数のECUに1対1で接続された複数の接続部と、
前記基板に設けられ、隣り合う前記接続部を接続する光導波路と、を備え、
前記接続部は、
前記ECUと接続するコネクタと、
前記ECUとの間で送受信される電気信号を他の前記接続部との間で送受信される光信号に変換する電気光変換部と、
前記光信号を前記電気信号に変換する光電気変換部と、
を有する車載通信装置。
続きを表示(約 580 文字)
【請求項2】
前記接続部は、前記車両に構築されたゾーン型アーキテクチャの通信ネットワークに対応したゾーンECUに接続される、請求項1に記載の車載通信装置。
【請求項3】
前記基板は、フレキシブルプリント配線板によって構成される、請求項1に記載の車載通信装置。
【請求項4】
前記接続部及び前記光導波路は、リング状のネットワークで構成される請求項1に記載の車載通信装置。
【請求項5】
車両に構築されたゾーン型アーキテクチャの通信ネットワークに対応した複数のゾーンECUと、
前記車両に搭載されたバッテリーを保護するためのバッテリーパックに設けられた車載通信装置と、を備え、
前記車載通信装置は、
基板と、
前記基板の外周に設けられ、前記車両に搭載された複数の前記ゾーンECUに1対1で接続された複数の接続部と、
前記基板に設けられ、隣り合う前記接続部を接続する光導波路と、を備え、
前記接続部は、
前記ゾーンECUと接続するコネクタと、
前記ゾーンECUとの間で送受信される電気信号を他の前記接続部との間で送受信される光信号に変換する電気光変換部と、
前記光信号を前記電気信号に変換する光電気変換部と、
を有する車載通信システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車載通信装置及び車載通信システムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、車両に搭載された各種機器の通信に使用されるワイヤーハーネスの配線に関する技術が提案されている。特許文献1には、ワイヤーハーネスの配線に係る自動車用配線システムが開示されている。特許文献1に開示された自動車用配線システムは、自動車内のワイヤーハーネスの配線を、システム回路を備える装備の機能に分けて配線する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2019/160147号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
車両システムの高度化に伴い、車両システムの制御構造が変化し、車載インフラであるワイヤーハーネスは、モジュールごとに分割される。また、分割されたワイヤーハーネスは、共通の幹線ネットワークによって接続される。この幹線ネットワークは、故障等のダメージを受けると車両システム全体に影響を与えるため、リスクランクが高い。そのため、車載ネットワークにおけるワイヤーハーネスの配線においては、幹線ネットワークを外乱に対し安全な部分に搭載する必要がある。
【0005】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、外乱に対する耐性を備えつつ、データを効率よく伝送することが可能な車載通信装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の態様に係る車載通信装置は、車両に搭載されたバッテリーを保護するためのバッテリーパックに設けられた車載通信装置であって、基板と、基板の外周に設けられ、車両に搭載された複数のECUに1対1で接続された複数の接続部と、基板に設けられ、隣り合う接続部を接続する光導波路と、を備え、接続部は、ECUと接続するコネクタと、ECUとの間で送受信される電気信号を他の接続部との間で送受信される光信号に変換する電気光変換部と、光信号を電気信号に変換する光電気変換部と、を有する。
【0007】
本発明の他の態様に係る車載通信システムは、車両に構築されたゾーン型アーキテクチャの通信ネットワークに対応した複数のゾーンECUと、車両に搭載されたバッテリーを保護するためのバッテリーパックに設けられた車載通信装置と、を備え、車載通信装置は、基板と、基板の外周に設けられ、車両に搭載された複数のゾーンECUに1対1で接続された複数の接続部と、基板に設けられ、隣り合う接続部を接続する光導波路と、を備え、接続部は、ゾーンECUと接続するコネクタと、ゾーンECUとの間で送受信される電気信号を他の接続部との間で送受信される光信号に変換する電気光変換部と、光信号を電気信号に変換する光電気変換部と、を有する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、外乱に対する耐性を備えつつ、データを効率よく伝送することが可能な車載通信装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
車載通信ネットワークの構成について説明するための図である。
車載通信ネットワークの構成について説明するための図である。
本実施形態に係る車載通信装置の構成について説明するための図である。
本実施形態に係る車載通信装置の構成を示す図である。
本実施形態に係る車載通信装置に適用される接続部の構成を示す図である。
本実施形態に係る車載通信装置におけるデータの流れについて説明するための図である。
本実施形態に係る車載通信装置におけるデータの構成について示す図である。
本実施形態に係る車載通信装置における処理の一例について説明するための図である。
本実施形態に係る車載通信装置における処理の一例について説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を用いて本実施形態に係る車載通信装置100について詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。また、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
(【0011】以降は省略されています)
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