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公開番号
2025133227
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-11
出願番号
2024031046
出願日
2024-03-01
発明の名称
電池モジュール
出願人
株式会社AESCジャパン
代理人
個人
,
個人
主分類
H01M
50/35 20210101AFI20250904BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】電池モジュールの内部で発生したガスを適切に外部に放出する技術を提供する。
【解決手段】複数の電池セル110が積層された積層体101と、前記積層体101を収容する収容体と、前記収容体のうち前記電池セル110の側面(セル側面113)に対向する面と、前記電池セル110の前記セル側面113と、を固定する複数の固定層500と、を有し、複数の前記固定層500は、前記電池セル110の前記セル側面113に交わる方向に延在しており、複数の前記電池セル110が並んでいる方向(Y方向、積層方向)において、第1の固定層501の端部は、前記第1の固定層501の隣に位置する第2の固定層502と重なっている、電池モジュール100が提供される。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の電池セルが積層された積層体と、
前記積層体を収容する収容体と、
前記収容体のうち前記電池セルの側面に対向する面と、前記電池セルの前記側面と、を固定する複数の固定層と、
を有し、
複数の前記固定層は、前記電池セルの前記側面に交わる方向に延在しており、
複数の前記電池セルが並んでいる方向において、第1の固定層の端部は、前記第1の固定層の隣に位置する第2の固定層と重なっている、電池モジュール。
続きを表示(約 330 文字)
【請求項2】
複数の前記電池セルが並んでいる方向において、前記電池セルの前記側面の延在方向の最も前記収容体の近くに位置する固定層の開口領域は、前記収容体に設けられたガス放出口と重なっている、請求項1に記載の電池モジュール。
【請求項3】
前記開口領域の長さは、前記固定層が形成される領域の長さの80%以下である、請求項2に記載の電池モジュール。
【請求項4】
一つの前記固定層に複数の前記開口領域が形成されている、請求項2または3に記載の電池モジュール。
【請求項5】
前記固定層の延在方向において、前記開口領域の位置が、前記固定層のひとつおきに同一である、請求項2または3に記載の電池モジュール。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電池モジュールに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、様々な電池モジュールが開発されている。電池モジュールは、所定方向に積層された複数の電池セルと、複数の電池セルを収容する収容体と、を備えている。
【0003】
特許文献1、2には、電池モジュールについて記載されている。電池モジュールは、複数の電池セルの積層体されている。積層体の上面側及び下面側の双方は、熱伝導性接着剤によって積層体を収容する筐体に固定されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
中国実用新案第215816165号明細書
中国実用新案第213026370号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
電池モジュールでは、電池内部の劣化や、過充電、過放電によりガスが発生する。発生したガスは適切に外部に放出される必要がある。
【0006】
本発明の目的の一例は、電池モジュールの内部で発生したガスを適切に外部に放出する技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明によれば以下の技術が提供される。
1. 複数の電池セルが積層された積層体と、
前記積層体を収容する収容体と、
前記収容体のうち前記電池セルの側面に対向する面と、前記電池セルの前記側面と、を固定する複数の固定層と、
を有し、
複数の前記固定層は、前記電池セルの前記側面に交わる方向に延在しており、
複数の前記電池セルが並んでいる方向において、第1の固定層の端部は、前記第1の固定層の隣に位置する第2の固定層と重なっている、電池モジュール。
2. 複数の前記電池セルが並んでいる方向において、前記電池セルの前記側面の延在方向の最も前記収容体の近くに位置する固定層の開口領域は、前記収容体に設けられたガス放出口と重なっている、1.に記載の電池モジュール。
3. 前記開口領域の長さは、前記固定層が形成される領域の長さの80%以下である、2.に記載の電池モジュール。
4. 一つの前記固定層に複数の前記開口領域が形成されている、2.または3.に記載の電池モジュール。
5. 前記固定層の延在方向において、前記開口領域の位置が、前記固定層のひとつおきに同一である、2.または3.に記載の電池モジュール。
【発明の効果】
【0008】
本発明の上記態様によれば、電池モジュールの内部で発生したガスを適切に外部に放出する技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係る電池モジュールの上方分解斜視図である。
実施形態に係る隣接する電池セルのセル側面に着目した断面図である。
実施形態に係る積層体の上面に設けられる固定層の配置例を説明する図である。
実施形態に係る固定層および開口領域を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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