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公開番号
2025131481
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-09
出願番号
2024141708
出願日
2024-08-23
発明の名称
シャッターケース
出願人
三和シヤッター工業株式会社
代理人
個人
主分類
E06B
9/17 20060101AFI20250902BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】
意匠性が向上されたシャッターケースを提供する。
【解決手段】
躯体Wに持ち出し状に固定された左右のブラケット6と、左右のブラケット6を接続する複数本の横材7~9、12、13と、からなるケース骨組と、上面ケース板1と、正面部(正面板20)と下面部(下面板21)を備えた下ケース板2と、ケース幅方向に延びる上部カバー4と、を備え、前記正面部の上端部位は、上側の横材7に止着部材(螺子22)によって固定されており、上部カバー4は、前記正面部の前記上端部位及び前記止着部材の頭部を覆う正面部位(垂直辺40)と、上面ケース板1の前端部位を覆って当該前端部位に固定される上側部位(上辺41)と、を備えている、シャッターケース。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
躯体に持ち出し状に固定された左右のブラケットと、左右のブラケットを接続する複数本の横材と、からなるケース骨組と、
上面ケース板と、
正面部と下面部を備えた下ケース板と、
ケース幅方向に延びる上部カバーと、
を備え、
前記正面部の上端部位は、上側の横材に止着部材によって固定されており、
前記上部カバーは、前記正面部の前記上端部位及び前記止着部材を覆う正面部位と、前記上面ケース板の前端部位を覆って当該前端部位に固定される上側部位と、を備えている、
シャッターケース。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記上部カバーは、前記正面部位の下端から前記正面部に向かって躯体側に延びる下辺を備えている、
請求項1に記載のシャッターケース。
【請求項3】
前記シャッターケースは、前記左右のブラケットを覆う左右の側面ケース板を備え、
前記側面ケース板は外側見付辺を備え、前記外側見付辺と前記上部カバーの前記正面部位は略面一であり、
前記正面部は、前記外側見付辺よりも躯体側に位置している、
請求項1、2いずれか1項に記載のシャッターケース。
【請求項4】
前記側面ケース板は、前記外側見付辺から躯体側に延びる前側見込辺と、前記前側見込辺の躯体側端部から内側に延びる内側見付辺と、を備えており、
前記正面部は前記内側見付辺に当接しており、
前記正面部の幅方向端縁は、前記前側見込辺に当接ないし近接している、
請求項3に記載のシャッターケース。
【請求項5】
前記外側見付辺の上端は、前記上部カバーの前記下辺の下面に近接ないし当接している、
請求項4(請求項2の従属項に限る)に記載のシャッターケース。
【請求項6】
前記側面ケース板は下辺を備え、
前記側面ケース板の前記下辺と前記下ケース板の前記下面部は略面一である、
請求項3に記載のシャッターケース。
【請求項7】
前記ブラケットの外面には、前記ブラケットの下縁に沿って延びる下側連結片が固定されており、
前記側面ケース板の前記下辺は、前記下側連結片に固定されている、
請求項6に記載のシャッターケース。
【請求項8】
前記側面ケース板は上辺を備え、
前記上面ケース板の幅方向端部は、前記側面ケース板の前記上辺の上面に重なっている、
請求項3に記載のシャッターケース。
【請求項9】
前記ブラケットの外面には、前記ブラケットの上縁に沿って延びる上側連結片が固定されており、
前記側面ケース板の前記上辺は、前記上側連結片に固定されている、
請求項8に記載のシャッターケース。
【請求項10】
前記シャッターケースにおいて、
前記上面ケース板は、複数枚の上面ケースユニット板を、ケース幅方向端部を重ねるようにケース幅方向に連設して形成されており、
前記下ケース板は、複数枚の下ケースユニット板を、ケース幅方向端部を重ねるようにケース幅方向に連設して形成されており、
前記上部カバーは、前記上面ケース板の前端部位及び前記下ケース板の前記正面部の上端部位を覆っている、
請求項1、2いずれか1項に記載のシャッターケース。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シャッターケースに関するものである。
続きを表示(約 2,300 文字)
【0002】
シャッターケースは、躯体に持ち出し状に固定された左右のブラケットと、左右のブラケットを接続する複数本の横材とからなるケース骨組と、前記ケース骨組に取り付けたケース本体と、からなる。一般に、ケース本体は、上面部、正面部、下面部、左右の側面部を備えているが、上面部を上面ケース板から形成し、正面部及び下面部を側面視L形状ないし湾曲状の1枚の板材から形成するものがある。このものでは、正面部の上端部位を螺子で上側の横材に固定することが考えられるが(特許文献1)、螺子がケース正面に露出すると、シャッターケースの意匠性を損ねることになる。
【0003】
また、シャッターが設置される開口幅によっては、ケース本体が、複数枚のケースユニット板をケース幅方向端部を重ねるようにしてケース幅方向に連設することで形成される場合がある(特許文献2、第3図)。下面部を形成するケースユニット板の下面板の後端に折り曲げ辺が形成されておらず、後端縁が露出する場合、あるいは/および、上面部を形成するケースユニット板の上面板の前端に折り曲げ辺が形成されておらず、前端縁が露出する場合には、ケースユニット板の端縁(特に、重なり部の端縁)が目立って、シャッターケースの意匠性を損ねることになる。。また、手の届く高さにシャッターケースがある場合には、手が触れる位置にケース板の端縁が露出することは望ましくない。
実開昭62-4587
実開昭54-15445
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、意匠性が向上されたシャッターケースを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
かかる課題を解決するべく本発明が採用した技術手段は、
躯体に持ち出し状に固定された左右のブラケットと、左右のブラケットを接続する複数本の横材と、からなるケース骨組と、
上面ケース板と、
正面部と下面部を備えた下ケース板と、
ケース幅方向に延びる上部カバーと、
を備え、
前記正面部の上端部位は、上側の横材に止着部材によって固定されており、
前記上部カバーは、前記正面部の前記上端部位及び前記止着部材(頭部)を覆う正面部位と、前記上面ケース板の前端部位を覆って当該前端部位に固定される上側部位と、を備えている、
シャッターケース、である。
【0006】
後述する実施形態では、上面ケース板は、複数枚の上面ケースユニット板(上面ケース板1)をケース幅方向端部を重ねるようにケース幅方向に連設して形成されており、下ケース板は、複数枚の下ケースユニット板(下ケース板2)をケース幅方向端部を重ねるようにケース幅方向に連設して形成されている。下ケースユニット板(2)は正面板(50)と下面板(51)を備え、正面板をケース幅方向端部を重ねるようにケース幅方向に連設して前記正面部が形成され、下面板をケース幅方向端部を重ねるようにケース幅方向に連設して前記下面部が形成される。
【0007】
1つの態様では、前記上部カバーは、前記正面部位の下端から前記正面部に向かって躯体側に延びる下辺を備えている。
1つの態様では、前記下辺の先端は、前記下ケース板の前記正面部から離間している。
【0008】
1つの態様では、前記シャッターケースは、前記左右のブラケットを覆う左右の側面ケース板を備え、
前記側面ケース板は外側見付辺を備え、前記外側見付辺と前記上部カバーの前記正面部位は略面一であり、
前記正面部は、前記外側見付辺よりも躯体側に位置している。
1つの態様では、前記側面ケース板は、前記外側見付辺から躯体側に延びる前側見込辺と、前記前側見込辺の躯体側端部から内側に延びる内側見付辺と、を備えており、
前記正面部は前記内側見付辺に当接しており、
前記正面部の幅方向端縁は、前記前側見込辺に当接ないし近接している。
1つの態様では、前記外側見付辺の上端は、前記上部カバーの前記下辺の下面に近接ないし当接している。
1つの態様では、前記ブラケットの内面には前縁に沿って延びる正面辺が設けてあり、
前記側面ケース板の前記内側見付辺は前記正面辺に当接しており、
前記正面部は、止着部材によって、前記内側見付辺及び前記正面辺に共締めされている。
1つの態様では、前記ブラケットの内面には下縁に沿って延びる下辺が設けてあり、
前記下面部は、止着部材によって、前記下辺に固定されている。
【0009】
1つの態様では、前記側面ケース板は下辺を備え、
前記側面ケース板の前記下辺と前記下ケース板の前記下面部は略面一である。
1つの態様では、前記ブラケットの外面には、前記ブラケットの下縁に沿って延びる下側連結片が固定されており、
前記側面ケース板の前記下辺は、前記下側連結片に固定されている。
【0010】
1つの態様では、前記側面ケース板は上辺を備え、
前記上面ケース板の幅方向端部は、前記側面ケース板の前記上辺の上面に重なっている。
1つの態様では、前記ブラケットの外面には、前記ブラケットの上縁に沿って延びる上側連結片が固定されており、
前記側面ケース板の前記上辺は、前記上側連結片に固定されている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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