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公開番号
2025128809
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-03
出願番号
2024025739
出願日
2024-02-22
発明の名称
車両データ処理装置及び車両データ処理方法
出願人
日産自動車株式会社
代理人
弁理士法人とこしえ特許事務所
主分類
G08G
1/00 20060101AFI20250827BHJP(信号)
要約
【課題】所定エリア内で車両データの通信を終えることができる車両データ処理装置を提供する。
【解決手段】車両データ処理装置は、車両の走行経路上の通信形態を特定し、通信形態に応じた通信速度と、車両データのデータサイズ及び車両データのデータ種別の少なくともいずれか一方とに基づき、車両データを圧縮する圧縮形態を選択し、選択された圧縮形態で車両データを圧縮し、圧縮された車両データを車両外部に送信する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両データを処理するプロセッサを備え、
前記プロセッサは、
前記車両データを取得し、
車両の走行経路上の通信形態を特定し、
前記通信形態に応じた通信速度と、前記車両データのデータサイズ及び前記車両データのデータ種別の少なくともいずれか一方とに基づき、前記車両データを圧縮する圧縮形態を選択し、
選択された前記圧縮形態で前記車両データを圧縮し、
圧縮された前記車両データを、車両外部に送信する車両データ処理装置。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
請求項1記載の車両データ処理装置において、
前記プロセッサは、
送信優先度が高い前記車両データを送信優先度より低い前記車両データよりも優先して送信し、
前記送信優先度は前記データ種別に応じて決まる車両データ処理装置。
【請求項3】
請求項1又は2記載の車両データ処理装置において、
前記プロセッサは、
実際の通信速度が、前記通信形態に応じた通信速度よりも遅い場合には、前記車両データの送信を中止又は中断する車両データ処理装置。
【請求項4】
請求項3記載の車両データ処理装置において、
前記プロセッサは、
前記車両データの送信を中止又は中断した場合には、前記車両データの送信タイミングを変更する車両データ処理装置。
【請求項5】
プロセッサにより実行される車両データ処理方法であって、
前記プロセッサは、
車両データを取得し、
車両の走行経路上の通信形態を特定し、
前記通信形態に応じた通信速度と、前記車両データのデータサイズ及び前記車両データのデータ種別の少なくともいずれか一方とに基づき、前記車両データを圧縮する圧縮形態を選択し、
選択された前記圧縮形態で前記車両データを圧縮し、
圧縮された前記車両データを、車両外部に送信する車両データ処理方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両データ処理装置及び車両データ処理方法に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、複数の通信方式を用いて外部機器に接続可能な通信制御装置が知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1記載の共用電源装置は、通信制御装置が外部機器に接続可能な位置とこの位置において利用可能な通信方式とを少なくとも対応付けた通信可能性情報を記憶する記憶部と、通信制御装置及び外部機器の少なくとも一方からの要求に基づいて通信可能性情報の更新を制御する更新制御部と、通信制御装置が移動する予定経路を取得する取得部と、通信可能性情報の更新を制御するために通信制御装置が移動する間に通信制御装置と外部機器とで実施する通信を、予定経路、通信可能性情報、及び要求される通信内容に基づいて制御する制御部と、制御部の制御に基づいて通信制御装置と外部機器との通信を実行する通信部と、を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-60882号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、車両走行中の所定エリアにおける通信方式が通信速度の低い方式である場合には、通信量が制限されるため、所定エリア内で車両データの通信を終えることができない、という問題がある。
【0005】
本発明が解決しようとする課題は、所定エリア内で車両データの通信を終えることができる車両データ処理装置及び車両データ処理方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、車両の走行経路上の通信形態を特定し、通信形態に応じた通信速度と、車両データのデータサイズ及び車両データのデータ種別の少なくともいずれか一方とに基づき、車両データを圧縮する圧縮形態を選択し、選択された圧縮形態で車両データを圧縮し、圧縮された車両データを車両外部に送信することで上記課題を解決する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、所定エリア内で車両データの通信を終えることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本実施形態に係る車両データ処理システムの構成概略図である。
図2は、データ種別と圧縮形態との相関性を示す表である。
図3は、図1に示す管理ECUで実行される車両データ処理方法の制御フローを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明に係る車両データ処理システムの実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0010】
図1は、本実施形態に係る車両データ処理システムの構成概略図である。車両データ処理システムは、車両データに対してデータ処理を行い、処理された車両データを車両からセンターに送信する。車両データ処理システムは、車両1とセンター2を含んでいる。車両1は、エンジンから動力を得る車両(ICE車)、エンジン及びモータを備えたハイブリッド車両や電気自動車等であり、インターネット回線等の無線通信網を介して、センター及び/又は他車両と通信可能に接続されている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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